パラリンピック馬術「#WeDontPlay」キャンペーン動画公開
■「#WeDontPlay」キャンペーン動画
2021年8月26日から30日にかけて、パラリンピック馬術競技大会が開催されました。
開催に伴い、パラリンピック馬術「#WeDontPlay」キャンペーン動画が公開されました。
25年前にアメリカのアトランタで開催されたパラリンピックでは、パラ馬術の出場国数はわずか16カ国でしたが、今回の東京パラリンピックでの参加国は、26カ国に増え、年々規模が成長しています。
パラ馬術は近年、人気が高まっており、2010年からはFEI World Equestrian Games™の一部として開催されています。2022年には、8月6日から14日までデンマークのヘルニングで開催されるECCO FEI世界選手権に、パラ馬術、馬場馬術、障害飛越、軽乗競技の選手が出場します。
■WeThe15
FEIは、世界の12億人の障害者を代表する史上最大の人権運動となることを目指す新しいキャンペーン「WeThe15」を支援しています。
パラリンピックに先駆けて開始された「WeThe15」は、障害者に対する差別をなくし、障害者の可視化、アクセシビリティ、インクルージョンを求める世界的なキャンペーンとして活動することを目的としています。
大会での競技については、東京2020パラ馬術のページ(https://inside.fei.org/fei/games/paralympic/tokyo-2020)をご覧ください。
■国際馬術連盟(FEI)
FEIは、国際オリンピック委員会(IOC)によって認定された馬術競技のための世界運営組織であり、1921年に設立されました。馬術競技は、1912年のストックホルム大会よりオリンピック種目として加わりました。
FEIは、オリンピック競技となる障害馬術(Jumping)、馬場馬術(Dressage)、総合馬術(Eventing)にまつわる全ての国際イベント、さらに馬車競技(Driving)、エンデュランス競技(Endurance)、軽乗競技(Vaulting)やレイニング競技(Reining)における、唯一の監督期間です。
FEIは、2006年にパラ馬場馬術(Para Dressage)の運営管理に携わることになり、7つの健常者競技規律に則って規定を定める一端を担い、全世界のパラスポーツ管理運営や規制を行う初の国際パラスポーツ運営組織のひとつとなりました。現在は、パラ馬場馬術とパラ馬車競技(Para Driving)の両競技に関する国際大会をFEIが運営管理を担っています。
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