福島県内の身近な魅力を紹介する特設Webサイト「あしたの散歩帖」を公開しています。

公益財団法人福島県観光物産交流協会

2022年3月7日 12時00分

新型コロナウイル感染症の影響により近隣地域内の観光（マイクロツーリズム）への注目が高まる中、当協会では、福島県内の身近なエリアを周遊する観光モデルルートや、地域の魅力の再発見につながる情報をお届けする特設Webサイト及び公式インスタグラム「あしたの散歩帖」を公開していますので、お知らせします。

「あしたの散歩帖」とは

●マイクロツーリズムとしての新しい旅の提案サイトです。
　マイクロツーリズムとは、自宅から１～２時間程度の距離の近場で行う旅行や観光とされています。コロナ禍の中で、株式会社星野リゾートの代表星野佳路氏が提唱し、地域の再発見を楽しむツーリズムとしてさまざまな地域で取り組まれています。
　当サイトでは、「ふらっと訪れ、街の人・場所・モノに関われる、旅支度のいらない、気軽な散歩感覚で地域を楽しむ」という視点からの情報発信を意識しています。
　福島県内の人たちには「自分たちが住む場所の魅力を再発見し、誰かに自慢したくなる福島県」を、福島県外の人たちには「気軽に行ける、旅支度のいらない近隣の楽しみが見つかる場所としての福島県」を感じていただけることを目標としています。

特設Webサイトについて

（１）特設Webサイト・公式インスタグラムについて
　本サイトは観光地の情報や魅力をお伝えする新しい形として、福島県内各地のモデルルートをオリジナル小説とし、小説と連動したショートフィルムとともに紹介しています。
　従来とは異なる切り口で観光コンテンツを紹介し、インターネットやＳＮＳの利用率が高い２０～３０代の女性を中心として、近場の小旅行に出かけるきっかけを提供していきます。
　動画を見てから小説を読むか。小説を読んでから動画を見るか。どちらからご覧いただいても、より身近に旅を感じていただけるようなサイトとなっています。
　また、公式インスタグラムでは、Webサイトとは異なる視点からの写真を掲載し、また、小説・動画のショートバージョンも発信しています。

（２）オリジナル小説、ショートフィルムについて
　本サイト公開に当たっての第一弾として、福島県二本松市の岳温泉と相馬市の松川浦を舞台として取り上げ、歌人／コピーライターの伊藤紺、作家の星野文月によるオリジナル小説と、それを元にしたショートフィルムを掲載しています。
　小説は合同会社アタシ社のミネシンゴ氏が編集、ライティングを担当し、ショートフィルムにはモデルのＮＡＴＳＵＭＩ氏（岳温泉）、女優の以織氏（相馬）が出演しています。
　身近で、どこか優しく、そして楽しい日常を切り取ったようなショートフィルム。
　読むごとに、そこで繰り広げられる当たり前の日常を見に行きたくなるような小説。
　そして「エモい」写真たち。
　身近にあるけれど気がつかなかった近場の面白さをそれぞれの形で表現しています。
　今後も本サイトを定期的に更新し、上記の観光地以外にも福島県内の身近で新たな魅力をお伝えしていきます。

　　① オリジナル小説
　　　ライティング・編集 / 合同会社アタシ社
　　　エディターミネシンゴ
　　　小説（ライター）伊藤紺（岳温泉担当）・星野文月（相馬担当）
　　② ショートフィルム
　　　監督・ディレクター高島夏来
　　　モデル岳温泉：NATSUMI・吉川みゆき／相馬：以織

（３）各サイト等のURL
　　［特設Webサイト公開日］
　　　令和４年２月２８日（月）１２：００～
　　　※昨年１２月１７日より特設Webサイトに先行してティザーサイト（プロモーション用Webサイト）及び公式インスタグラムを公開。
　　　① 特設Webサイト https://asita-sanpo.jp
　　　　※リンクについては公益財団法人福島県観光物産交流協会公式サイト「ふくしまの旅」
　　　　　（https://www.tif.ne.jp/）へのバナー掲載となります。
　　　② 公式インスタグラム https://www.instagram.com/asitanosanpocho/
　　　　※インスタグラムのフォロワー数は約７００名（令和４年３月６日現在）。