「きっずなび」 児童見守り機能を強化、園外活動の抜け出し事故を防止横浜市の助成対象、オンライン展示会に出品
「きっずなび」は、横浜市の助成金対象サービスとして費用負担の軽減が可能(※)。横浜市が2023年8月28日(月)から9月30日(土)まで開催する「保育所等におけるICTを活用した子どもの見守りサービス導入支援事業」におけるオンライン展示会に出品します。
※横浜市の補助にあたっては購入製品、使用目的等に関し、別途審査があります。必ずしもすべての経費が補助金対象になるわけではありません。
「きっずなび」とは
「きっずなび」は、直径約3cm・18gという小型の見守りタグ(Bluetoothを利用した小型の電波発信機)を身に着けるだけで、送迎バスの乗り降りや児童の施設への入退室をリアルタイムで検知、異常事態を早期発見し、置き去り事故を未然に防ぐサービスです。
「きっずなび」の新機能「おでかけアプリ」
新たなオプション機能では、保育士が携行するスマートフォンに専用アプリをインストールしておくと、見守りタグを検知。保育士は事前に検知範囲の距離を指定することで、児童がその距離を超えて保育士のいる位置から離れた際に、自動的にスマホに警報音と通知を出します。通知には、離れた児童の名前もわかります。見落としを防ぐだけでなく、人数確認など点呼にかかる手間と時間を軽減します。
「きっずなび」 新機能の開発の背景
2022年9月に静岡県の認定こども園で起きた送迎バス女児置き去り死をきっかけに、政府は教育・保育施設における命の危険につながりかねない事例をとりまとめ、先ごろ、「ヒヤリ・ハット事例集」として公表しました。児童の所在や行動を把握できなくなった事例を中心に100事例を紹介しています。
中でも園外保育の場面では、シャボン玉遊びの際にシャボン玉を追いかけて児童が集団から離れてしまった事例や、人数確認後から出発までの間に別の場所へ児童が移動してしまった事例等が掲載。人力での対策や事故防止の難しさが明らかになっています。
そうした中、国や自治体は、保育士の人材不足の解決、保育の質の向上に向けてICTシステムの導入を後押ししています。保育所等は助成金・補助金制度を利用することで、費用負担を軽減しながら課題解決に取り組めます。弊社は、児童の園外活動時における安全管理業務の軽減と見落とし防止への願いから、IoT技術を活用した見守り支援サービスを開発・強化しています。
「きっずなび」の利用料金
「きっずなび」利用の費用(助成金等の適用前)は、園児60人・保育士10人・園管理者1人の場合、初期導入費15万円(税別)、月額利用料11,980円(税別)です(アプリ利用料金を含む)。2023年10月ごろの販売開始を予定しています。
製品ページのご案内
■製品に関する詳細はこちらをご覧ください。
【URL】 https://itforce.co.jp/it-platt/kidsnavi/
横浜市のオンライン展示会に出品 ※同市の助成金対象サービス
横浜市が安全対策強化の一環として取り組む「保育所等におけるICTを活用した子どもの見守りサービス導入支援事業」におけるオンライン展示会に、「きっずなび」を出品します。
会期:2023年8月28日(月)~9月30日(土)
対象:横浜市内の保育園、幼稚園等約1,500施設の園長や保育士
IT FORCE株式会社 企業概要
2006年の設立以来、日本最大級のショッピングモール構築など多岐にわたるシステム開発を手がけ、2014年からはSalesforceのコンサルティングパートナーとして、150社以上に導入支援を行ってきました。IoTや福祉ICTを活用したサービスの提供を通じて、社会貢献に努めています。
■ 代 表 者 : 代表取締役社⾧ 陰山 光孝
■ 所 在 地 : 東京都中央区新川1丁目14番5号 金盃第3ビル
■ 会社HP : https://itforce.co.jp/
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