「第11回科学の甲子園ジュニア全国大会」香川県代表チームが優勝
「科学の甲子園ジュニア全国大会」は、全国の中学生が科学と実生活・実社会との関連に気付き、科学を学ぶことの意義や楽しさを実感できる場の提供を目的として、平成25年に創設されました。
本大会の予選となる都道府県大会には、総計26,369人の生徒がエントリーしました。全国大会では、各都道府県から選出された6人が1チームとなり、合計47チーム、277人の中学生たちが、理科や数学などの複数分野に関する知識とその活用能力を駆使してさまざまな課題に挑戦しました。また、本年度は、コロナ禍前の通常プログラムでの開催となり、全国各地から多くの観客が来場しました。
筆記競技、実技競技2種目の得点を合計した総合成績により、香川県代表チームが優勝、宮崎県代表チームが第2位、愛媛県代表チームが第3位となりました。そのほか、産学官の連携による科学技術系人材育成を推進する企業賞を含む、全ての成績については別紙をご参照ください。
「第12回科学の甲子園ジュニア全国大会」は、令和6年12月中旬に、兵庫県姫路市にて開催される予定です。
JSTでは、発達段階に応じて才能を伸ばせるよう体系的な人材育成を推進しています。今後も「科学の甲子園ジュニア全国大会」を始めとする事業の実施を通じて、科学好きの裾野を広げ、生徒が才能を十分に発揮し、切磋琢磨する機会を提供していきます。
大会の概要や出場チームなどの詳細は、下記ホームページを参照してください。
ホームページURL: https://koushien.jst.go.jp/koushien-Jr/
「第11回科学の甲子園ジュニア全国大会」成績 一覧
総合成績 優勝 文部科学大臣賞 トヨタ賞:香川県
総合成績 第2位 科学技術振興機構理事長賞 日本理科教育振興協会賞:宮崎県
総合成績 第3位 兵庫県教育長賞 ひょうご科学技術協会賞:愛媛県
総合成績 第4位 姫路市長賞 エムス・テック賞:富山県
総合成績 第5位 日本科学協会賞:群馬県
筆記競技 第1位 UBE三菱セメント賞:香川県
筆記競技 第2位 内田洋行賞:千葉県
実技競技① 第1位 東芝賞:徳島県
実技競技① 第2位 学研賞:京都府
実技競技② 第1位 SHIMADZU賞:島根県
実技競技② 第2位 ケニス賞:宮崎県
企業特別賞 帝人賞:高知県
企業特別賞 ナリカ賞:栃木県
企業特別賞 テクノプロ賞:和歌山県
企業特別賞 スカパーJSAT賞:愛媛県
総合成績 第6位:愛知県
総合成績 第7位:高知県
総合成績 第8位:鳥取県
総合成績 第9位:栃木県
総合成績 第10位:島根県
筆記競技 第3位:愛知県
筆記競技 第4位:岡山県
筆記競技 第5位:東京都
筆記競技 第5位:富山県
実技競技① 第3位:三重県
実技競技① 第4位:茨城県
実技競技① 第5位:岡山県
実技競技② 第3位:香川県
実技競技② 第4位:群馬県
実技競技② 第5位:富山県
実技競技② 第5位:鳥取県
実技競技② 第5位:高知県
<添付資料> https://koushien.jst.go.jp/koushien-Jr/
別 紙:「第11回科学の甲子園ジュニア全国大会」成績 一覧
参考1:「第11回科学の甲子園ジュニア全国大会」都道府県代表チーム 一覧
参考2:「第11回科学の甲子園ジュニア全国大会」協働パートナー 一覧
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