ネタフィムジャパンが、ルートレックと点滴潅水のリアルを語る共同ウェビナー「点滴潅水入門」を開催
〜作物、人、環境、三方良しの栽培方法〜
農業において安定して作物に水と栄養を与える精密潅水システムを扱うイスラエル発のアグリテック企業ネタフィムの日本支社であるネタフィムジャパンが、AI潅水施肥システムを展開するルートレック・ネットワークスとタッグを組み、環境負荷による気候変動や肥料高騰による生産者の悩みに向き合い、解決策を考えるためのウェビナーを開催します。作物の品質安定を実現する点滴潅水の仕組みおよび栽培状況に合わせて潅水施肥をコントロールする精密農業について解説するとともに、環境負荷の低い栽培方法や減肥の成功事例までご紹介します。生産者の皆さまとともに、未来に対応できる農業を目指して、精密農業と点滴潅水の重要性と技術について、初心者にもわかりやすくお伝えいたします。
ネタフィムジャパン株式会社(本社:東京都中央区日本橋中洲5-10、代表:ジブ・クレメール、以下ネタフィムジャパン)は、株式会社ルートレック・ネットワークス(本社:神奈川県川崎市 代表取締役社長:佐々木伸一、以下ルートレック)と、共同ウェビナーを開催。
第一回目は「点滴潅水入門ー作物、人、環境、三方良しの栽培方法ー」と称して、点滴潅水技術の基本、散水など他の潅水方法との違い、ネタフィム社のチューブの特徴、栽培にて精密にモニタリングを行い潅水施肥のコントロールを行うメリット、環境負荷による気候変動や肥料高騰の課題解決の事例紹介など、課題を抱える生産者へ向けたセミナーを行います。
ウェビナー概要 |
作物の品質安定や環境負荷の削減を実現できる、点滴潅水方法について、実際何がどう作物に良いのか、他の潅水方法との違い、チューブの特徴による作物の品質への影響など、ネタフィムジャパンのアグロノミストである田川不二夫と、ルートレック・ネットワークスの中日本エリアマネージャーの八坂三紀が掘り下げます。
さらに、田川からは、ネタフィム社の最新の潅水チューブや周辺の備品、他社との違い、様々な作物への展開事例等もお話をいたします。ルートレック社のAI潅水施肥システムについても、栽培状況に合わせて潅水施肥をコントロールする精密農業のメリットやその活用事例、補助金の活用についてお話をいたします。
こんな方におすすめ!
・現在は散水チューブを使っているが、点滴潅水に興味がある
・点滴潅水について、仕組みはおよそ知っているが、作物ごとの活用状況を知りたい
・最新の潅水設備について知りたい
・精密農業、スマート農業に興味がある
・肥料の価格が高騰し、経済的に悩んでいる
・スマート農業を導入したいが、何から手を出せばいいかわからない
ウェビナー詳細 |
■日時
2024年3月12日(火)16時~17時(1時間程度)
■ウェビナーの構成
16:00~16:15 第一部 点滴潅水の仕組みと効果、それらを支える最新ネタフィム製品のご紹介
ネタフィムジャパン株式会社 アグロノミスト 田川不二夫
16:15〜16:30 第二部 精密農業で肥料削減、品質安定を実現するゼロアグリのご紹介と事例ご紹介
株式会社ルートレック・ネットワークス 中日本エリアマネージャー 八坂三紀
16:30〜16:50 第三部 点滴潅水のリアル〜潅水施肥の効率化を実現するために〜
ネタフィムジャパン株式会社 アグロノミスト 田川不二夫
株式会社ルートレック・ネットワークス 中日本エリアマネージャー 八坂三紀
16:50〜17:00 第四部 質疑応答
■対象
・スマート農業活用に興味のある生産者様
・点滴潅水・精密農業について興味のある生産者様
・減肥対応を検討中の生産者様
・JA営農、資材ご担当者様
■視聴方法
ZOOM
・下記、お申込みフォームよりお申込みください。
・開催が近づきましたら、参加用のURLをメールアドレス宛にお送りします。
■定員
先着100名様
■参加費用
無料
ネタフィムジャパンとルートレック・ネットワークスの繋がり |
ネタフィムジャパンの本社はイスラエルで、点滴潅水技術および点滴チューブの開発を行った最初の会社です。点滴潅水は、水や肥料の効率的な利用ができ、作物や土壌にもストレスなく環境に優しい栽培ができるというメリットがあるため、世界において活用が進んでいます。一方で雨が多く湿度も高い日本国内においては、状況に合わせて潅水の量やタイミングを決める知識が必要で、それが普及の妨げの一つになっていました。そこで、誰でも簡単に点滴潅水の活用ができることを目指し、ゼロアグリの開発から協業。今後さらなる浸透に向け、協業マーケティングを行ってまいります。
<株式会社ルートレック・ネットワークス>
株式会社ルートレック・ネットワークスは、2005年の創業以来培ってきたM2M/IoT技術を活用して、2010年 総務省 広域連携事業の「ICTを利活用した食の安心安全構築事業」に採択されたことを契機として、明治大学黒川農場との共同研究を開始し、スマート農業事業に参入しました。2018年には、第4回日本ベンチャー大賞(農業ベンチャー賞 農林水産大臣賞)を受賞、同年 経済産業省よりJ-Startup企業、内閣府官邸 先進的技術プロジェクト「Innovation Japan」にも選出されました。
<ネタフィムジャパン株式会社>
ネタフィムジャパン株式会社は、ネタフィム(本社:イスラエル)の日本支社として1996年に創業。日本農業の生産性向上を目指し、点滴潅水の普及を行ってきました。現在、点滴潅水はハウス栽培や露地栽培での利用だけでなく、太陽光利用型大型植物工場の”ハイテク温室”としてその技術を広めています。さらには、都市型緑化プログラムにも積極的に取り組み、これまでに恵比寿ガーデンプレイスや豊洲市場の屋上緑化にも実績をのこしてきました。また、東京オリンピック 2020 では国立競技場と選手村両拠点において、ネタフィムの点滴潅水システムが採用されました。
ネタフィムジャパンは、国内生産者さまへの点滴潅水システム導入を進めると同時に、持続可能な環境問題にも取り組んでいきます。
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