Vicor Corporation、2022マサチューセッツ マニュファクチャ・オブ・ザ・イヤーを受賞

※　本リリースは、2022年9月21日午前9時（米国東部時間）に発表されました。

Vicorのオペレーション事業部バイス・プレジデントMike McNamara（右から2番目）が、Vicorを代表して“マニュファクチャ・オブ・ザ・イヤー” を受賞。

2022年9月21日 米国マサチューセッツ州・アンドーバー：

Vicor Corporation は9 月 16 日、マサチューセッツ州ウスターのポーラーパークにて、マサチューセッツ・マニュファクチャリング・エクスパンション・パートナーシップ (MassMEP：the Massachusetts Manufacturing Expansion Partnership) より、マニュファクチャリング・エクセレンスに選出されました。Vicorはマサチューセッツ州アンドーバーに、世界初のConverter housed in Package（ChiP™）製造工場を新設、さらにマサチューセッツ州の製造業のリーディングカンパニーとして認められました。

Vicorのオペレーション事業部バイス・プレジデントMike McNamaraは、次のように述べてます。
「マニュファクチャリング・エクセレンスに選出されたことを大変光栄に思います。Vicorは、高性能・高密度の電源モジュールのため、先進的なPower-on-package (PoP) 技術を開発してきました。これらに携わったVicorの社員の代表として、この賞をいただけることはとても光栄です。」

Vicorは、エセックス・アンド・ミドルセックス第2地区の州上院議員・バリー・ファインゴールド氏のサポートにより、優れた製造業グループの一員と認められました。この選ばれたグループは、イノベーション、オートメーション、サステナビリティの価値を体現しており、その功績を称える記念盾が贈られました。

Vicor は40 年以上にわたり、アンドーバーとロードアイランド州リンカーンで高性能・高電力密度の電源モジュールを製造しています。
先日、拡張工事が完了したアンドーバー工場は、需要の増加に対応するための技術革新、自動化、生産能力増強をVicorが継続的に推進していることを示しており、電源モジュール業界におけるVicorの継続的なリーダーシップを反映しています。
この工事拡張は、自動車の電動化、ハイパフォーマンスデータセンター、先進ロボットなどの高成長分野を支えるというVicorの長期的な事業戦略に不可欠なものです。

「当社の新しいChiPファブは、アプリケーションと顧客のエコシステム拡大に必要な拡張性を備えており、電源モジュールの需要増大にも対応できる、世界初の電源モジュール工場です。当社の製造プロセスは、サイクルタイムが短く、優良な品質を実現するため、コスト効率よく電源モジュールを製造することができます。」と、McNamaraは述べています。

垂直統合された新しいChiPファブでは、半導体ウエハー工場で採用されているものと同様の、独自の技術を採用しています。特許取得済みの製造プロセスは、より高電力密度な電源システムソリューションを実現することで、Vicorを差別化しています。

Vicor Corporationについて
Vicorは、高性能なモジュール型電源コンポーネントの設計、製造、販売を行う米国（本社：マサチューセッツ州アンドーバー）の電源専業メーカーです。HPC（ハイパフォーマンスコンピューティング）、オートモーティブ、通信ネットワーク、産業機器、ロボティクス、鉄道、航空防衛アプリケーションなどへ向けて、広く事業を展開しています。
日本法人のVicor株式会社（Vicor KK）は2017年に設立され、電源コンポーネントの販売・技術サポートを行っています。

詳しくは、Vicorウェブサイト： www.vicorpower.com/ja-jp をご参照ください。

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