真っ暗闇のエンターテイメント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」、能登応援企画「暗闇の夏祭り」を東京・竹芝にて本日より開催

夏休みに能登の伝統芸能や味覚を五感で体感しよう!

ソーシャルエンターテイメント・プログラムを提供する一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ(港区・代表:志村季世恵)は、東京・竹芝にて常設している真っ暗闇のエンターテイメント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」の夏季限定プログラムとして、能登の祭りをテーマとした能登応援企画「暗闇の夏祭り」を本日より開催致します。

これまで25万人以上が体験した「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」は、視覚障害者の案内により、完全に光を遮断した”純度100%の暗闇”の中で、視覚以外の様々な感覚やコミュニケーションを楽しむソーシャル・エンターテイメントです。

「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」の夏季限定プログラム「暗闇の夏祭り」は毎年開催している人気プログラムですが、本年は1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」を受け、能登地方の祭りを五感で体感できるプログラムに特別変更し、開催することが決定いたしました。暗闇では太鼓やお囃子が響く中、能登地方ならではの味覚もお楽しみいただけます。

ロビーでは御陣乗太鼓の動画や、能登の祭りや郷土料理についての展示パネルの他、4月に開催された、これからの能登を当事者のみんなで考える「のと未来トーク」開催記録パネルを展示。暗闇での体験と視覚を使う体験、両方で「能登を想う」時間を過ごしていただきます。

なお、本収益の一部は能登復興のための支援金として活用いたします。

加えて、7月15日(月・祝)には石川県輪島市名舟町に伝わる無形文化財の和太鼓、御陣乗太鼓も会場にて特別実演いたします。

(会場展示の様子)
(会場展示の様子)

能登応援特別企画「暗闇の夏祭り」コンセプト

能登を想う夏。

能登にはすごいお祭りがある。

太鼓の音。激しい声。

今年の夏は叶わずともきっと必ず帰ってくる。

なぜって世界に誇れる素晴らしいお祭りなんだから。

復興を願い私たちもお手伝いさせてください。

暗闇の中の夏祭り。

能登と私たちを繋げよう!

能登応援企画「暗闇の夏祭り」開催概要

  • 開催期間:7月9日(火)〜8月31日(土) ※一部、休演日がございます。

  • 開催場所:ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」
    (東京都港区海岸1丁目10−45 アトレ竹芝 シアター棟 1F)   
     https://maps.app.goo.gl/gBBAfXjmVUeTST4z7

  • 体験時間:約90分

  • 料金:大人 3,850円、学生 2,750円、小学生 1,650円(税込)
    ※収益の一部を能登復興のための支援金として使わせていただきます。

  • ご予約:WEBより事前予約制です

  • チケット予約・WEBサイト:https://taiwanomori.dialogue.or.jp/did-ticket/

  • 協力:松中権氏、御陣乗太鼓保存会、中央茶廊 窪丈雄氏、のと未来トーク

「御陣乗太鼓(ごじんじょだいこ)」実演 開催概要

  • 開催日時:7月15日(月・祝) 15時~/18時~ 

  • 開催場所:ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」(東京都港区海岸1丁目10−45 アトレ竹芝 シアター棟 1F)   
    https://maps.app.goo.gl/gBBAfXjmVUeTST4z7

  • 実演時間:15分間

  • 入場料:無料 ※満席の場合、立ち見とさせていただく場合がございます。予めご了承ください。

  • お申込み:https://forms.gle/XDT4bnwvuD9vdYQHA

御陣乗太鼓とは

輪島市名舟町に伝わる郷土芸能。1577(天正5)年、上杉謙信の軍勢が名舟に攻め込んだ時に、鬼や亡霊の面に海藻の髪を振り乱しながら太鼓を打ち鳴らす奇襲を仕掛け、上杉軍を追い払ったとされている。これが、今日まで祭りの行事「御陣乗太鼓」として伝えられる。日本遺産構成文化財、石川県指定無形民俗文化財。

(「御陣乗太鼓」より抜粋  http://www.gojinjodaiko.jp/index.html

御陣乗太鼓

プログラムに込めた想い 「震災前の美しい景色や文化を感じてほしい」

2011年の東日本大震災発生後、ダイアログ・イン・ザ・ダークのスタッフは被災地を訪れました。その際に被災者が語られた、忘れられない言葉があります。

「今の惨状を知ってもらうことは大切だが、震災前の東北の豊かな文化や自然、美しい景色をあなたたちに、多くの人に見てほしい。それが今のいちばんの願いだ」

私たちはその言葉を受け、2011年夏、東北の祭りや文化を体感できる真っ暗闇を開催しました。これが「暗闇の夏祭り」の始まりです。

この度の能登半島地震の後、倒壊した家屋や瓦礫ばかりが映し出される中、私たちにできる支援は、東日本大震災の時のように、美しい能登の景色や文化を、多くの皆さんに五感で感じていただき、ゲストそれぞれが能登に思いを馳せるきっかけの場を作ることだと考えました。

プログラムの実現に当たっては、石川県で復興支援の活動を続ける松中権氏、石川県輪島市の御陣乗太鼓保存会、七尾市にある中央茶廊 窪丈雄氏、のと未来トークの皆様にご協力いただきました。なお、会期中、会場にて能登半島に関連したイベントをともに開催する団体を募集しています。

一人でも多くの方々に、美しい能登の景色を感じていただきたいと願っています。

東日本大震災を受け開催した「東北の夏祭り」開催時のゲストからの声

ダイアログ・イン・ザ・ダークについて

視覚障害者の案内により、完全に光を遮断した”純度100%の暗闇”の中で、視覚以外の様々な感覚やコミュニケーションを楽しむソーシャル・エンターテイメントです。

1988年、ドイツの哲学博士アンドレアス・ハイネッケの発案によって生まれ、これまで世界47カ国以上で開催され、900万人を超える人々が体験しました。日本では、1999年11月の初開催以降、これまで25万人以上が体験しています。 現在は、東京・竹芝のダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」と東京・神宮外苑「うちなる美、ととのう暗闇」で開催中。

https://did.dialogue.or.jp/

体験イメージ
体験イメージ


【一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティについて】

たがいを認め、助けあう社会を実現するためのフラッグシッププロジェクトを開催。1999年以降、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」「ダイアログ・イン・サイレンス」「ダイアログ・ウィズ・タイム」のソーシャルエンターテイメントプログラムを開催し、これまで延べ約28万人が体験しました。

2020年8月には、東京・竹芝に「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」をはじめとしたプログラムを体験できるダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」をオープン。誰もが対等に対話することで協力し信頼し安心して社会参加ができるようにし、もっとより豊かで多様性のある社会の形成及び発展に寄与することを目的としています。

一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ:https://djs.dialogue.or.jp/

ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」:https://taiwanomori.dialogue.or.jp/

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会社概要

URL
-
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
港区 海岸1-10-45 アトレ竹芝シアター棟1階
電話番号
03-6231-1640
代表者名
志村季世恵
上場
未上場
資本金
-
設立
2011年11月