株式会社ドライバーテクノロジーズ、ファンドや事業会社などを引受先とした第三者割当増資による1億円超の資金調達を実施

創業株主のLINEヤフーグループなどに加え、新たにファンドや事業会社が資本参画　国内ナンバーワンのドライバープラットフォームへ、新たな株主とともに事業成長を加速

株式会社ドライバーテクノロジーズ

2023年11月29日 09時00分

AIとDXを通じてドライバー業界の変革に挑む株式会社ドライバーテクノロジーズ（本社：東京都港区六本木、代表取締役社長CEO：川島康平）は、2023年11月に第三者割当増資による1億円超の資金調達を実施致しました。本増資に伴い、既存株主であるLINEヤフーグループとイーストベンチャーズ4号投資事業有限責任組合に加え、新たにSkyland Ventures4号投資事業有限責任組合、株式会社ベクトル、Headline Asia（LAUNCHPAD FUND2号投資事業有限責任組合）、ほか個人投資家がドライバーテクノロジーズに株主として資本参画しました。

資金調達の概要

本ラウンドでの調達額
100,004,760円

新規株主（順不同）
Skyland Ventures（Skyland Ventures4号投資事業有限責任組合）

株式会社ベクトル

Headline Asia（LAUNCHPAD FUND2号投資事業有限責任組合）

小澤隆生（ヤフー株式会社元代表取締役社長社長執行役員 CEO）

佐藤裕介（株式会社フリークアウト・ホールディングス元代表取締役社長）

倉田将志

長島悠人

伊藤将雄（株式会社ユーザーローカル代表取締役）

ほか

既存株主（順不同）
LINEヤフーグループ

East Ventures（イーストベンチャーズ4号投資事業有限責任組合）

本増資の背景について

当社は、「仕組みを変えて、世界をもっと良くする。」というビジョンのもと、2022年1月より全国の物流事業者向けにトラックの稼働率向上のためのマッチングソリューションを提供しています。2023年11月時点で国内数千事業所以上にご活用頂いており、ドライバー特化のマッチングプラットフォームサービスとして独自のポジションを構築しています。

昨年まではトラック運送業界が中心でしたが、直近約1年で左記業界の順調な成長拡大に加えて、ドライバー業務を伴う小売業界や、プロパンガス配送・石油配送などを中心としたインフラ業界、産業廃棄物収集運搬を中心とした環境業界、バス・タクシー・ハイヤーを中心とした旅客運送業界等の新たな業界で利用が増加しており、利用業界が広がっております。

また、全国各地で事業所開拓を行うアライアンスワーカーの採用を拡大し、日本全国で事業所さまの開拓・アライアンスを進めると同時に、全国主要エリアでの積極的なマーケティング活動を行った結果、日本全国で登録ドライバーさまおよび事業所さまが増加しております。

2024年問題（2024年4月より、働き方改革法案によりドライバーの労働時間に上限が課されることでドライバーの時間外労働時間が年間960時間に制限され、一人当たりの走行距離が短くなることでモノが運べなくなることが懸念される問題の総称）に伴い、ドライバーの需給ギャップは更なる拡大が予測されています。今回の1億円超の第三者割当増資を通じて、業務フローの効率化、テクノロジー化を推進することで、ドライバープラットフォームとしての確実な第一想起獲得を目指してまいります。

採用活動の強化について

事業拡大にともない、以下の職種を積極的に採用しています。その他の職種も採用中です。ご興味のある方は今回の資金調達&採用特設サイト（https://www.drtc.co.jp/recruit）からご応募ください。

雇用形態

■中途採用（ポテンシャル）

■中途採用（プロフェッショナル）

■2024年度新卒採用

■長期インターン採用

募集職種（メディアサイド）

■プロダクトマネージャー

■ディレクター

■Webマーケター

■Webライター

■Webマーケター

■デザイナー

募集職種（ビジネスサイド）

■キャリアアドバイザー

■リクルーティングマネージャー

■セールス

株式会社ドライバーテクノロジーズ代表取締役社長CEO 川島康平より

本ラウンドにて新たに1億円超のご出資を頂き、改めまして設立時より応援を頂いている既存株主の皆さま、我々を信じて今回新たに仲間になって頂いた新規株主の皆さまにこの場を借りて心より御礼申し上げます。

今回のラウンドをリード頂いたSkyland Venturesは当社設立以前より大変お世話になっており、ご縁あって本ラウンドから当社に資本参画頂けることとなりました。また、今回新たにご出資頂いたHeadline Asia（旧・インフィニティ・ベンチャーズ）は川島が約2年間、ファーストキャリアを従業員としてお世話になった古巣であり、今回自分が携わる会社の株主としてお迎えできることを心より嬉しく思います。その他株主の皆さまも、改めましてご出資を頂き誠にありがとうございます。

今回の調達資金を元手に、まずは日本国内にて「ドライバー」で第一想起、そこから物流業界ひいては日本国内に留まらず、AIとDXを通じて世界のインダストリーをアップデートするべく、クライアントの事業成長とグループの企業価値向上をより一層推進してまいります。

個人的には、先月23歳になり少し焦りもありますが、今回新たに加わって頂いた強力な株主の皆さまと共に、必ず20代でこの会社（ドライバーテクノロジーズ）の株式上場を達成したいと考えています。

応援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

株式会社ドライバーテクノロジーズ

代表取締役社長CEO　川島康平

株式会社ドライバーテクノロジーズについて

株式会社ドライバーテクノロジーズは、日本の物流課題を解決し、ドライバー業界をインターネットで変革すべく、LINEヤフーグループ（旧・Zホールディングス株式会社）と、日本および東南アジアで最大級のシード投資家であるEast Venturesの2社の共同アクセラレーションプロジェクトをきっかけに、同2社の運営管理する投資事業有限責任組合の出資で2021年に設立された「ドライバー×インターネット」スタートアップです。

ドライバーマッチングプラットフォーム、求荷求車プラットフォームの運営を通じて、現在6割程度に留まるといわれるトラックの稼働率を向上させることで、日本が抱える配送リソース不足を解決することを目指しています。