ANAP、BASICKSブランドのグループ化を発表 次世代成長に向けた重点投資を実行
デザインと事業基盤の融合で、次世代ファッション市場の主導権を握る

株式会社ANAPホールディングスの連結子会社である株式会社ANAP(本社:東京都港区、代表取締役社長:池 直将)は、ファッションブランド「BASICKS(ベイシックス)」をグループ化することに合意し、契約を締結したことをお知らせいたします。
今回のグループ化は、単なる資本参加にとどまらず、ANAPが持つEC・物流・経営インフラと、BASICKSが築いてきた独自の世界観や企画力を融合し、次世代ファッション市場における成長エンジンを創出する戦略的な投資となります。
今後は、BASICKSのクリエイティブを尊重しつつ、旗艦店舗の出店や海外展開といった具体的な成長施策を推進してまいります。
ANAPは、グループとしての経営資源を最大限に活用し、国内外でのブランド価値と事業規模の飛躍的な拡大を目指してまいります。






■ 背景と意義
BASICKSは、トレンドに敏感な若年層を中心に、熱狂的な支持を集めているブランドです。鋭い時代感覚と強いメッセージ性を持ったアイテム群、そしてインディペンデントな美学に特長があります。
今回のパートナーシップでは、BASICKSのクリエイティブを最大限に尊重したまま、ANAPが持つ経営インフラを提供することで、ブランドの成長を強力に後押しします。
創業者でありデザイナーの森川マサノリ氏は、引き続きBASICKSの世界観を牽引し、ANAPグループ内でその価値を高めていく重要な役割を担います。
■ 今回の連携による主な取り組みと成長戦略
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独自性を活かした商品力をさらに進化させる
BASICKSは、今後も従来通りの企画・デザインを自ら手がけていきます。その自由な創造性と、ANAPが蓄積してきたマーケットデータや販売ノウハウを掛け合わせることで、より高精度な商品開発とブランド訴求力の向上を図ります。 -
ブランド初となる旗艦店舗を表参道に出店
BASICKSにとって初となるリアル店舗を、表参道に旗艦店として出店する予定です。国内外のファンがブランドの世界観を直接体験できる象徴的な拠点となるように、リアルとデジタルを融合させた、今までにない価値体験を提供する店舗設計を目指します。 -
ECと物流基盤を活かした販売チャネルが、飛躍的に拡張される
ANAPが保有するフルフィルメント体制やECプラットフォームを活用することで、BASICKSのプロダクトがより広範囲に、かつ効率的な流通を可能に。これまで以上に多様な顧客層との接点を創出します。 -
業務基盤を共有することで、持続可能な経営体制を構築
バックオフィス業務やサプライチェーンの一部をANAPと共有することで、BASICKS単独では難しかったスケールメリットやオペレーション効率を実現。デザインに集中できる体制が整います。
■ 今後の展望
ANAPグループの成長戦略の中核として、BASICKSは今後、アジア市場やパリをはじめとする欧州市場への進出も視野に入れたグローバルな展開を加速させていきます。すでに進行中の海外アーティストとのコラボレーションや、国際的な展示会への出展も計画にあり、これらの新たな挑戦を通じて、日本発・世界水準のストリートファッションブランドの地位を確立させます。
■BASICKS(ベイシックス)について
BASICKSは、森川マサノリが手掛けるコンセプチュアルなデザインと、社会的なメッセージを融合させた東京発のファッションブランドです。
ストリートとアートの文脈を巧みに行き来しながら、国内外の感度の高い層からの支持を獲得。
ミュージシャンやアーティストとの親和性も高く、カルチャーとファッションの接点を表現するスタイルが特徴です。
公式サイト:https://basicks.jp
Instagram:@basicks.jp
【会社概要】
株式会社ANAP
所在地:東京都港区南青山四丁目20番19号
代表者:代表取締役社長 池 直将
URL:https://anap.inc
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