【U25世代が「伝える」について学び考える三日間】ジャーナリストや評論家などによる講座・ワークショップを今夏開催！〜メディアNPO「Dialogue for People」

発信の次世代を担う若者に向けた「メディア発信者集中講座2023」を開催：８月19日（土）,20日（日）,９月２日（土）https://d4p.world/news/21327/

認定NPO法人Dialogue for People（東京都中野区、代表理事・佐藤慧、略称D4P）は、今夏、若者世代を対象に、報道や発信、表現についてゼミナール形式で考える企画「D4P メディア発信者集中講座2023」を8⽉19⽇（⼟）、20⽇（⽇）、９⽉２⽇（⼟）の三日間で開催します。誰もがメディアに触れ、そしてメディアになりえる今、発信のこれからを担う次世代に向けて、「伝える」ことの意味や影響、可能性について改めて考える講座・ワークショップを提供します。
イベント詳細：https://d4p.world/news/21327/

「D4P メディア発信者集中講座2023」とは

「D4P メディア発信者集中講座」は、発信の次世代を担う若者を対象に、さまざまなかたちで「伝える」仕事に最前線で携わる方々による講義と参加者同士のディスカッションを行い、「伝える」ことの意味や影響・可能性について学び、考える企画です。

【本企画のポイント】

◆社会課題に近い立場で発信に携わる方々による講義

本講座では、弊会所属のフォトジャーナリスト安田菜津紀に加えて、５名の講師をお迎えして講義とワークショップを行います。実際に「伝える」側として活動されている方々から、最新のメディア論や現場取材から学んだことなどについて直接レクチャーを受けることができます。

講師陣と講義、ワークショップ内容は以下の通りです。

＜ワークショップ＞

・石岡史子氏（NPO法人ホロコースト教育資料センター代表）　「『わたし』の問いを見つける」

＜講義一覧＞

・荻上チキ氏（評論家）　「発信前に、メディアの役割を知ろう」

・師岡康子氏（弁護士・外国人人権法連絡会事務局長）　「ヘイトスピーチと報道」

・小川たまか氏（ライター、性暴力に関する問題を取材・執筆）　「性暴力に関する報道について―被害者バッシングとタブー化の過去―」

・伊藤詩織氏（ジャーナリスト）　「視覚と聴覚で伝える映像ジャーナリズムの魅力」

・安田菜津紀（弊会副代表・フォトジャーナリスト）　「写真で伝える／取材は頂きもの」

◆参加者同士のディスカッション

講義後には、参加者同士によるディスカッションの時間を設けています。徳田太郎氏（日本ファシリテーション協会フェロー・法政大学大学院、法政大学兼任講師）をファシリテーターにお迎えし、参加の動機や講義の感想をシェアすることで学びを深めていただきます。　

◆座学だけではなく実践編も。参加者による取材・レポート作成と講師によるフィードバック

二日間の講義を受けた後、参加者は自身の関心があるテーマに関する取材とレポート作成を行い、最終日には、講師陣からレポートに対する講評と感想をもらいます。講義による学びだけでなく、その学びをアウトプットする機会を提供します。

【開催概要】

・実施日程：８月19日（土）,20日（日）,９月２日（土）10:00～18:00（初日のみ9:45〜18:15）

・会場：都内（ご取材頂ける方にご案内します）

・対象者：原則18～25歳〈※講座初日の8月19日時点〉で、「伝える」ことに関心がある人（経験・学歴は不問）

・募集人数：25名予定（審査のうえ選考通過連絡済み）

・参加費： 3,000円

★詳細はこちらのURLから⇒ https://d4p.world/news/21327/

これまでの実施状況、参加者作品は以下のURLからご覧いただけます

・2021年　https://d4p.world/activities/seminar/2021summer/

・2022年　https://d4p.world/activities/seminar/2022summer/

【本企画の背景】

本企画は、弊会が今まで実施してきた東日本大震災の被災各地を巡り、現地の方のお話を伺う「東北スタディツアー」が、新型コロナウイルス禍の影響で現地訪問型の夏季開催が難しく、その代わりに、なんとか若い世代の皆さんとともに歩む企画を実施したいという思いで立ち上げたものです。2021年に初開催し、今回で３回目を迎えます。

インターネットやSNSの発達により誰もが「発信者」で「メディア」になりうるいま、発信することの影響力や役割、課題を考えることがより一層重要となっています。このような「伝える」に関することを、参加者の皆さんとともに考え、学ぶ機会になればと思っています。

認定NPO法人Dialogue for Peopleについて

▸境界線を越えた平和な世界を目指して

Dialogue for Peopleは、「すべての人の基本的人権が守られ、さまざま違いを越えて多様性が認められる世界」を目指し、さまざまな「伝える活動」を通して世界の「無関心」を「関心」に変えるための対話の礎を築く活動を行っている認定NPO法人です。フォトジャーナリストの安田菜津紀、佐藤慧が活動しています。

主に国内外の社会課題の取材・発信活動に加えて、継続的な社会のアップデートのため、次世代の発信を担う若者に向けた教育プログラムを提供しています。

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