生産者・卸売業者・飲食店の業務効率化と販路拡大を実現するプラットフォーム「JEDO」を開設

～ＪＲ東日本グループのアセットを活用した「食」から繫がる交流拠点～

㈱ＪＲ東日本商事（代表取締役社長:井上 晋一）は、生産者および卸売業者の＜販路拡大による地域活性化＞と飲食店における＜業務効率化・付加価値造成＞のDX化を推進する流通プラットフォーム「JEDO（ジェード）※」を開設します。
ＪＲ東日本グループの基幹商社として、地域と共に生きる当社だからこそ、頑張る人と未来を共に創りたい。ここに来るだけで何かが始まる予感がする。JEDOはそんな想いの詰まったプラットフォームです。
※JEDO= Join Everyone and Determine to Outshine

 

JEDOプラットフォーム スキーム図

 
１．サービス開設の背景

当社は、ＪＲ東日本グループの基幹商社としてグループ会社のコストダウンや売上拡大、地域活性に貢献してきました。それらの知見を活かした、生産者および卸売業者、飲食店向けのプラットフォームを構築することで、商社機能のDX化を推進し、ＪＲ東日本グループのスケールメリットを共有した業務効率化、販路拡大の提案ができるのではないかと考え、「効率」「Marche」「Connect」を柱とするプラットフォーム「JEDO」を開設しました。

２．機能

（１）JEDO 効率 （2023年4月サービス開始）

JEDO機能「効率」は、電話やFAXが主流だった飲食店の発注をスマホやPCに置き換え、受発注業務におけるミスを防ぐと共に、発注履歴が管理できることでリピート購入の簡素化や定期購入の設定等これまでの業務の効率化を実現します。また、債権管理や与信管理機能を当社が担うことで債権回収リスクを低減でき、新規取引拡大が可能になります。
https://lp.jedo.net/

【特長】
生産者および卸売業者向け
①   システム操作における権限設定や承認設定ができ、コンプライアンス強化を推進
②   SBIビジネス・ソリューションズ株式会社（本社:東京都港区、代表取締役社長:夏川 雅貴）が展開するクラウド型請求書管理システム「請求QUICK」を利用し、債権管理を当社が担うことで、債権未回収のリスク低減や業務効率化が実現し、新規取引先の拡大が容易に
③   LINEと連携したスマートフォンでの操作やFAX-OCR機能搭載により、飲食店への導入がスムーズに
 
飲食店向け
①   発注データをスマートフォンで確認でき、発注漏れや二重発注などのリスクが低減
②   定番カタログの登録や定期発注設定を容易に行うことができ、発注業務が軽減
③   リクエストに応じた商品提案を得られることでお得な商材購入が可能に

（２）JEDO Marche　（2023年7月サービス開始）

JEDO機能「Marche」は、全国のこだわり食材を調達できる、飲食店向けBtoB ECサイトです。厳選された商品との出会いをデジタル上で可能とし食材の活かし方を共有することで､飲食店の価値創造に貢献します。

【特長】
生産者および卸売業者向け
①   商社機能を持つ当社が仕入販売することで、取引に関わる契約や債権管理の工数が削減
②   サンプリングによるマーケティング調査を行うことで販路拡大を支援
③   ＪＲ東日本グループのネットワークを活かして有識者を組織化し、商材の売り方や商品開発を提案

飲食店向け
①   各行政や道の駅等から、その季節ならではの商材提案を受けることでメニューの幅が拡大
②   シェフ同士の意見交換会やコンサルとの相談会参加により経営におけるお悩みを解決
③   ＪＲ東日本グループのスケールメリットを活かして食材のみならず消耗材のコストダウンも実現

（３）JEDO Connect　（2023年4月サービス開始）

JEDO機能「Connect」は、お客さまそれぞれのニーズに合わせて「ヒト」「モノ」を繋ぎ、新たな価値を創造し、業務効率化や販路拡大につながる取り組みを実現します。ＪＲ東日本グループのスケールメリットを活かした調達見直しによるコストダウンの提案。また、リアルの場である駅ビル等でのテスト販売やグループ会社への商談会実施等を通し、売上拡大を実現します。

 ＪＲ東日本グループのスケールメリットを活かしたコストダウンのご提案
【特長】
①   現状の購買データをご提出いただき、必要な部分をヒアリングさせていただくだけの簡単ステップ
②   価格面のみならず安定的な供給で欠品リスクを低減
③   グリーンサービスから保険、機材リースなど幅広い分野での見直しも可能

～ご利用の流れ～

ＪＲ東日本グループのネットワークを活かしたブランディングご支援
【特長】
①   駅や駅ビルなどでのアンケート実施による現状分析が可能
②   ＪＲ東日本グループの人脈を活かしたコンセプト設計が可能に
③   ブランディング後の販促支援の実施　

　～ご利用の流れ～

 

ＪＲ東日本グループならではの＜リアルな場＞でのテスト販売実施
【特長】
①   マーケティングの目的に合わせ、都心、郊外、地方といった様々な場所での実施が可能
②   販売実績データおよびバイヤーコメント等をフィードバックすることで販路拡大に貢献
③   当社が営業支援を行うことで継続的なフォローアップが可能に

～ご利用の流れ～

 

【本件に関するお問い合わせ先】                                        
株式会社ＪＲ東日本商事   ホワイトスペース企画部　担当者：相馬・亀井
メールアドレス：[e-mail]　　 
株式会社JR東日本商事  https://www.ejrt.co.jp/