献血の普及啓発施策「THINK献血」昨年度に続き今年も始動!新CM「今日も、誰かが誰かを支えてる。」篇を放送開始
6月14日の世界献血者デーにはオリジナルバルーンを配布するイベントも実施
日本赤十字社(本社:東京都港区、社長:清家 篤)は、令和7年6月9日(月)~令和8年4月30日(木)まで、献血を普及啓発するための施策「THINK献血」を実施します。施策の一環として、新CMを放送開始するほか、献血者の皆様に感謝し安全な血液製剤の必要性を知っていただくための国際デーである6月14日「世界献血者デー」には原宿・表参道や全国の献血会場でオリジナルバルーンを配布するイベントも開催します。

■「THINK献血」実施概要
「THINK献血」は献血の重要性を国民の皆様にお伝えすることを目的として、令和7年6月9日(月)~令和8年4月30日(木)までの期間で実施します。第1期(6月~8月)となる今回は献血の重要性を伝えるテレビ CMを放送するほか、WEB動画 CMの放送、ポスターの全国献血会場への掲示のほか、特設WEBサイトを開設します。
また、6月14日(土)世界献血者デーには原宿・表参道や全国の献血会場で限定オリジナルバルーンの配布イベントを開催するなど、献血の普及啓発を目指し、様々な施策を実施します。
献血協力者が減少傾向となる、11月~12月にはCM放送展開、1月~2月は主に若年層に献血参加を呼びかける 「はたちの献血」の実施も予定しています。
特設WEBサイトURL:https://www.jrc.or.jp/lp/think-kenketsu/
■「私たちの日常の中にある献血」を描いた新CMが放送開始!オリジナルソングと振付も
6月9日(月)からTVやWEBで放送される新CM「今日も、誰かが誰かを支えてる。」篇では、本年度の施策テーマである「私たちの日常の中にある献血」を体現し、多くの方の献血へのご協力とご理解のきっかけになることを目的に制作しました。
本CMは、あたりまえの日常の中にある、献血に関わるシーンを舞台に展開。献血ルームで献血をする人、出産を終えて赤ちゃんを抱くお母さん、病院でお見舞いに来た孫とお婆ちゃん、そして献血をふと話題にしている人など、献血にまつわるシーンが歌とともに繋がっていきます。献血への親近感を感じていてだけるよう、CMの世界観をナビゲートする「THINKちゃん」が、それぞれの舞台でオリジナルソングを口ずさみながら踊るミュージカル調で表現しています。
子どもから大人まで幅広い世代の方々に「自分にも関係があるかもしれない」、と献血を身近に感じていただけるCMになっています。
本CMでは、「THINK献血」のオリジナルソングと振付も制作しています。ぜひ、皆さんで歌ったり踊ったり、楽しみながらご覧ください。

<新TVCM概要>
タイトル:「今日も、誰かが誰かを支えてる。」篇(15秒/30秒)
放送開始日:6月9日(月)
放送場所:全国TVCM、YouTube・Xの動画広告
新CM:
今日も、誰かが誰かを支えてる。篇 15秒 URL https://youtu.be/hq-PVRyQy-U
今日も、誰かが誰かを支えてる。篇 30秒 URL https://youtu.be/7KpDXD2dL2Y
<オリジナルソング「THINK献血のうた」について>
新CMでは、「THINK献血」のオリジナルソングと振付を制作。考えてみることから始まる気付きや、気持ちの変化を明るく楽しい曲調で表現しています。特設サイトでは歌詞のダウンロードもできるので、ぜひご覧ください。
また、全国の献血会場ではオリジナルソングの楽譜をデザインしたリーフレットも数量限定で配布しています。会場でぜひお手に取ってご覧ください。

作詞:こやま淳子 コピーライター/クリエティブディレクター
京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後コピーライターへ。博報堂などを経て2010年に独立。広告コピーやブランディングに従事する傍ら、コピーライター養成講座の講師や広告賞審査員なども務める。東京コピーライターズクラブ(TCC)、日本ネーミング協会会員。
作曲:福島節 プロデューサー/コンポーサー
熊本県出身。幼少より独学で音楽を学び、カセットテープに自作曲を録音するのが趣味だった。武蔵野美術大学へ進学するも再び音楽に目覚め、本格的に音楽活動を開始。卒業後は音楽プロダクションを経て2014年にOngakushitsu Inc.を設立。音楽プロデューサーとして映画、ドラマ、CMなどの音楽を多数手がける。2018年より香川県直島と東京との二拠点生活となり、シンガーソングライターとしての活動も開始。
振付:ホナガヨウコ ダンスパフォーマー/振付家
MV、CM、TV、舞台、ライブ等、子供向けからファッション系まで幅広い媒体において出演・振付をする。ダンスのみならず、ポージングや演技や所作の演出・指導でも多くの作品に携わる。また、映像監督や音楽制作、親子支援や企業研修における身体表現の講師を務める等、その活動は多岐に渡る。
■6月14日(土)世界献血者デーではオリジナルバルーンを配布するイベントも
献血者の皆様に感謝し、安全な血液製剤の必要性を知っていただくための国際デーである6月14日 「世界献血者デー」に、「THINK献血」施策の一環として、限定デザインのバルーンを配布いたします。
献血について触れるきっかけとして、ぜひご来場ください。

<実施概要>
① 東急プラザ表参道 オモカド 1階店頭スペース
会場:「東急プラザ表参道」東京都渋谷区神宮前4丁目30−3「明治神宮駅前」から徒歩1分
日程:令和7年6月14日(土)
時間:11:00~ ※なくなり次第終了
対象:どなたでも (先着1,000名様)
② 全国の献血会場等
会場:対象の献血会場等につきましては、
お近くの血液センターまでお尋ねください。
(参考)全国血液センター一覧 https://www.jrc.or.jp/about/search/bloodcenter/
日程:令和7年6月9日(月)~
時間:会場による ※なくなり次第終了
■「THINK献血」と献血について
「THINK献血」は令和6年度から始まった献血普及啓発施策です。施策名「THINK献血」は、普段「自分には関係ない」と思っている献血のことを少しでも考え、理解と自分事化に繋がるきっかけとなってほしい、という想いではじまりました。
輸血医療において血液は欠かすことができず、医療が発展した現代においても人工血液は実用化されていません。また、血液は長期間の保存ができないため、継続的な献血のご協力は、輸血医療に必要不可欠です。30代以下の献血者はこの20年で半分以下に減少しており、血液製剤を必要としている人々のために、将来にわたり持続可能な献血基盤の構築が課題となっています。献血を広く周知し、減少傾向である10代~30代の献血者が当たり前のように献血に協力できる風土の醸成と、40 代~60 代の各年代に対しても今まで以上に献血運動に賛同・協力いただくことを目的に本施策を実施します。
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