第10回ジャパン・レジリエンス・アワード（強靭化大賞）2024 「GOKINJO」が最優秀賞を受賞

～マンションの防災共助DX+リアルサポート「GOKINJO」の取り組み～

株式会社コネプラ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：中村 磨樹央、以下「コネプラ」）は、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会※1主催の「第10回ジャパン・レジリエンス・アワード（強靭化大賞）2024※2」において、同社が企画・開発・運営をする防災共助DX+リアルサポート「GOKINJO」が、最優秀賞を受賞しましたことをお知らせいたします。

受賞式の様子

※1：一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会は、国土強靭化担当大臣私的諮問機関「ナショナル・レジリエンス懇談会」の結果を踏まえ、「国土強靭化基本計画」が円滑に達成されるよう、産、学、官、民のオールジャパンでその叡智を結集し、非常時のみならず平時での戦略的活用の方策を創造することにより、公共投資、民間投資が最大限に相乗効果を発揮し、レジリエンス立国を構築していくことを目的として設立されました。

※2：「ジャパン・レジリエンス・アワード（強靱化大賞）」は、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会（所在地：東京都千代田区、会長：広瀬 道明）により、次世代に向けたレジリエンス社会構築へ向けて強靭な国づくり、地域づくり、人づくり、産業づくりに資する活動、技術開発、製品開発等に取り組んでいる先進的な活動を発掘・評価し、表彰する制度です。

■「最優秀賞」を受賞したGOKINJOの取り組み概要

マンションや自治会における防災は ①住民自らが②集合知を活かし③持続的に、取り組むことが必要と考えられます。GOKINJOは、上記3点を達成するため、日常的に使うことのできるデジタルツール（スマホアプリ＋WEBシステム）と、リアルサービス（コミュニティ支援）を提供します。デジタル掲示板等を用いた日々のライトな交流を通じて、いざと言う時に住民自らが、集合知を活かし、強力に共助を促進できる仕組みと、持続を推進するためのサポートを提供しています。

GOKINJOサービスサイト

1）デジタル：スマートフォンアプリを用いた日常的な住民同士の情報交換促進

気軽に使えるスマホアプリを提供し、住民の日常的な情報交換や、いざという時の助け合いを促しています。防災マニュアル等の防災資料もアプリから閲覧可能です。日常時はもちろん、非常時にも役立つようにデザインする「フェーズフリー」の考え方で設計しています。

2）リアル：防災訓練等のイベント開催を現地にて支援

防災訓練や、防災ワークショップの開催をスタッフが現地にてサポートします。地域やマンションの防災施設や備蓄倉庫等についての理解を深め、いざと言う時に住民が自ら動くことのできる防災基盤の土台を構築します。

2023.10 マンションA防災スタンプラリーの様子

3）アプリを用いた持続可能な運営サポートを実施

住民同士の日常的なコミュニケーションをアプリでサポートすることに加え、住民主体の自走型イベントや、防災活動等への支援を継続的に実施しています。

4）ビッグデータを活用した革新的な取り組み

生成AIを用いて、数万件以上の住民による日常的なアプリへの投稿内容等をデータ分析しています。防災や共助に関する要望・要件を抽出、大学や他社との共同研究やサービス改善に活用しています。

【株式会社コネプラについて】

株式会社コネプラは、2022年に創業し、マンション・地域コミュニティに特化したサービスを展開しています。デジタル（住民専用のアプリ）と、リアル（現地イベント開催等）を併用し、「それぞれがちょうど良いご近所付き合いができる社会をつくる」をミッションに事業を運営しています。