CROSSVALUE ChainがWeb3のビルドプログラム WaveHack Global に助成金パートナーとして参加

Xenea

2024年4月8日 15時55分

CROSSVALUE Chainの開発を主導するCROSSTECH DMCC（本社：ドバイ、アラブ首長国連邦、共同創設者：宇原徳郎）は、日本最大級のweb3ハッカソンプラットフォームAKINDOを運営するtrevary株式会社（代表取締役：金城辰一郎）及び株式会社博報堂キースリー（CEO：重松俊範）が共催する、web3キラーアプリ創出のための大規模開発金支援プログラム「WaveHack Global」に助成金パートナーとして参加します。

パートナー参加の背景

CROSSVALUE Chainは、2024年2月20日にメインネットベータ版「FUJIYAMA」をローンチし、現在エコシステムの拡大に取り組んでいます。WaveHack Globalのプログラム理念に共感した我々は、開発者コミュニティへの支援を通じて、次世代のWeb3アプリケーション開発、誘致を促進し、エコシステムの発展を加速させることを目指します。

このプログラムを通して、CROSSVALUE Chainの技術を広く知ってもらうだけでなく、Web3の未来を担う人々の支援を行うことにより、新たな才能を支援し、我々のエコシステムをさらに豊かにしていきます。また、ブロックチェーン技術の可能性を追求する全ての人々と協力し、共にWeb3の未来を創造していくことを期待しています。

WaveHack Globalとは

WaveHack Globalは、約半年間におよぶグローバルweb3マーケットを対象にした助成金プログラムです。参加チームは、ブロックチェーンなどのインフラプロジェクトにより設定されたテーマの中から好きなものを選び、ご自身のプロダクトを最適化して提出したのち、プロジェクトやコミュニティ代表者からの評価、投票に応じて助成金を獲得することができます。

評価は、Waveと呼ばれる2週間のサイクルごとに行われ、参加チームはWaveごとに提出物となるプロダクトのアップデートを行うことで、継続的に助成金を獲得することができます。

プログラムは、4月中旬から8月末まで行われ、合計で30プロジェクトから50万ドル以上におよぶ助成金を参加チームに分配していくことを目標としています。また、多くの助成金を獲得したチームは、夏に開催される大規模カンファレンスであるIVS Crypto、EDOCON、WebXと連携したデモデイにてピッチを行うことができます。

WaveHack Globalの詳細及びエントリー：http://www.wavehack.global/

CROSSVALUE Chainが求めるプロダクト像

CROSSVALUE Chainは、WaveHack Globalへの最初の助成金として10,000ドルを提供します。CROSSVALUE Chainを支えるプロダクトであれば、どのようなものでも歓迎します。特に、インフラとしての性格を持ち、ツールやエコシステム上の他のアプリケーションを支えるプロダクトを優先的に支援します。状況に応じて、助成金は追加される可能性があります。

以下は、CROSSVALUE Chainが求めるプロダクトの一例です。あくまでも参考例であり、これら以外の分野のプロダクトの参加も問題ありません。また、ユーザーベースを持つ既存のEVM互換チェーン向けに開発されたプロダクトのCROSSVALUE Chain対応化においても積極的に支援を行います。

既存ユーティリティ（ウォレット、開発ツール等）への統合
ローンチパッド
ゲーム
DeFi
ドメインネーム
DePIN（分散型物理インフラストラクチャ）

また、プロダクトのさらなるグロースのために、今後開催するアクセラレータープログラムへの招待や、投資家とのマッチングやマーケティングの支援など、包括的なサポートを提供します。

CROSSVALUE Chainについて

CROSSVALUE Chainは、現実資産（Real World Asset: RWA）のトークン化と取り扱うために不可欠な機能を搭載し、データの永続性を確保可能なオンチェーンストレージを統合した、新たな時代を切り開くブロックチェーンクラウドです。CROSSVALUE Chainは既存のブロックチェーンでは実現が難しい、トークンとそれに紐づくデータの統合を実現し、オンチェーンでのトークンの誤送金や保管時のハッキングリスクをプロトコルレベルで解決します。CROSSVALUE Chainの登場により、ブロックチェーンを使った金融やエンタープライズグレードのサービス導入を促進します。

公式サイト：https://crossvalue.io/