夏休みの子ども料理教室を開催

子どもが自分の力で粉をこね、トルティーヤを完成させる！

西日本を中心に16の生協で構成されている一般社団法人グリーンコープ共同体（本部：福岡市博多区、代表理事：片岡宏明、以下グリーンコープ）所属のグリーンコープ生協ふくおかは、夏休みのあいだに、主に小学生を対象とした料理教室を開催します。子ども料理教室は例年、当選倍率が3倍近くに達するという、夏の人気の催しです。

昨年の開催の様子

• 子ども料理教室の特長

グリーンコープの子ども料理教室の最大の特長は「極力、子ども自身の力で料理を完成させる」ことです。「包丁を持つ」「火を扱う」となると、どうしてもおとなが手助けし、手取り足取り教えたくなるのではないでしょうか。

ですが、グリーンコープの子ども料理教室では最初に作り方を教えたあとは、おとなは基本的に手を出しません。スタッフは子どもたちが包丁などの取り扱いを誤らないようにサポートしますが、事細かに教えることはしません。親も指定の少し離れた場所から、子どもたちの料理の様子を見守っています。料理を通して、子どもの自主性を育みたいと考えているからです。

料理が完成した後は、自分でつくった料理を食べます。苦手な食材を「自分で料理したらおいしかった」と完食する子もいます。できあがった料理を親と一緒に食べるか、自分だけで食べるか。それも子どもたちの意思に任せます。毎年、「親にあげずに自分だけで食べる子ども」と「親と一緒に食べる子ども」の両方を見ることができます。

• 献立の特長

今年は開催日程により、「豚丼、おみそしる​​」と「トルティーヤ、アホスープ（にんにくのスープ）」のどちらかをつくります。どちらも「一汁一菜」です。

これらの献立にした理由は、「切る」「焼く」「煮る」といった様々な料理の工程を体験できるからです。特にトルティーヤは、粉からこねて作ります。普段できない経験とともに、味わって欲しいと願っています。

• 今後の開催日程と場所

開催時間
いずれの回も、10時~12時30分

今後の開催日程と場所

日程	場所	献立
8月 7日(月)	グリーンコープ 京築支部	豚丼、おみそしる
8月 8日(火)	グリーンコープ 春日原店	豚丼、おみそしる
8月10日(木)	グリーンコープ 春日原店	トルティーヤ、アホスープ
8月21日(月)	グリーンコープ 京築支部	トルティーヤ、アホスープ
8月22月(火)	グリーンコープふくしセンター早良	トルティーヤ、アホスープ
8月23日(水)	グリーンコープみずまき店	トルティーヤ、アホスープ

場所
グリーンコープ 京築支部
福岡県行橋市行事7丁目10-24

グリーンコープ 春日原店
福岡県春日市春日原北町1丁目3-23

グリーンコープふくしセンター早良
福岡県福岡市早良区次郎丸6丁目11－30

グリーンコープみずまき店
福岡県遠賀郡水巻町頃末北1丁目16-15

• 組織概要

一般社団法人グリーンコープ共同体
福岡市博多区博多駅前一丁目５番１号
代表理事　片岡宏明
https://www.greencoop.or.jp/

2018年、グリーンコープ生活協同組合連合会や、社会福祉法人グリーンコープ、労働協同組合など、九州（福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島）、近畿（大阪、兵庫、滋賀）、中国（鳥取、岡山、島根、広島、山口）、そして福島の16の生協、各種団体とともに「一般社団法人グリーンコープ共同体」を設立。ひとつのグリーンコープのように持てるものを共有・連帯しながら、それぞれの地域に根ざした生活協同組合として活動してきました。「安心・安全な食べものを子どもたちに食べさせたい」という母親の思いを大切にしながら、それぞれの地域を豊かにしていくことを目指しています。