【開催レポート】経営×遺伝子で“自分”と向き合う 経営者向け交流会「あさげの遺伝子会」を開催
Singerly社主催・第91回「あさげの会」にて、遺伝子検査サービス会社との共催イベントを開催

「ゲノムや遺伝子が身近になる社会を創っていく」ためにサービスを展開する株式会社KEAN Health(本社:東京都港区)は、2025年5月13日(火)、経営者交流イベントを主催するSingerly株式会社(本社:東京都渋谷区)と共催で『あさげの遺伝子会』を開催。
本企画では「経営×遺伝子」をテーマに、経営者が自分の遺伝子検査の結果を読み解きながら、今の自分の経営哲学や経営スタイルがどのように形成されたかについて考える機会を提供。経営者同士が自らの内面や価値観についての新たな気づきを得る場となった。
『あさげの遺伝子会』について
「あさげの会」とは、Singerly社主催の、極上の御飯(おにぎりや定食)を嗜みながら経営者同士が交流する招待制の経営者交流会。2025年5月13日(火)に開催された第91回は、KEAN Health社の遺伝子検査サービス「chatGENE Pro」を参加者が事前に実施。自身の遺伝子解析結果をもとに、経営と遺伝子をテーマにした深い対話が繰り広げられた。
<当日参加者>
株式会社コミクス 鈴木 章裕 氏(代表取締役社長)
ピーアークホールディングス株式会社 庄司 眞 氏(代表取締役社長)
SORABITO株式会社 青木 隆幸 氏(代表取締役会長)
株式会社白寿生科学研究所 原 浩之 氏(代表取締役社長)
株式会社ヴィス 近藤 真生 氏(シニアセールスマネージャー)
Singerly株式会社コーポレートサイト:https://singerly.co.jp/
あさげの会特設サイト:https://singerly.co.jp/asage/
遺伝子から語る「経営者らしさ」──サイコロが生んだ即興本音トーク
冒頭のコンテンツは「遺伝子サイコロトーク」。2つのサイコロを振り、出た目に応じて「自分の遺伝子に刻まれている“経営者らしさ”とは?」「もし後継者が自分の子どもだったら、まず何を教える?」など、遺伝的な性格傾向(Big5理論に基づき開放性や誠実性などの遺伝子解析結果)※や意思決定のクセと経営を結びつけた問いに参加者が即興で答えていく。
※性格傾向は「Big5性格特性」コンテンツ(遺伝子+アンケートによる分析)をもとに議論。
「自分の遺伝子に刻まれていると思う経営者らしさ」のトークでは、以下のようなコメントが見られた。
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「外向的であることが自分のブランド。遺伝子検査の結果では外向性が64%だったが、現在の性格を示すアンケートでは100%。思っていた以上に自分が努力していることに気づけた」
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「誠実性が遺伝的に低く、こつこつ型が苦手と自覚していた。行動を変えようと意識し続けた結果、アンケートでは62%と高めの結果に」
遺伝子検査の結果と現在の自分とのギャップが「頑張っている証」として実感できたり、行動変容のきっかけになっていたりと、印象的なエピソードが続出した。
“なぜ?なに?”を遺伝子で解き明かすワークディスカッション
後半では、「遺伝子なぜ?なに?ワークディスカッション」を実施。
「お酒で顔が赤くなるのはなぜ?」「血圧の上がりやすい体質とは?」といった身近なテーマから、遺伝子の働きや身体との関係性を解説。「ALDH2」遺伝子の働きの違いによるお酒の強さや、「CNNM2」遺伝子の働き方の違いによる血圧の上がりやすさなど、参加者自身の遺伝子検査の結果への理解をより深められる場となった。


また、性格を構成する「Big5性格特性」コンテンツ(遺伝子+アンケートによる分析)を用いて、参加者が本来の自分と現在の自分を照らし合わせながら、仕事の中での気づきや経験談を語り合った。
「遺伝子は一生変わらなくても、人は経験と努力で変わる」といった前向きな空気が会場を包んだ。

Singerly株式会社 代表取締役(CEO) 奥田 真広 氏のコメント
遺伝子検査は『学び×エンタメ』の最高峰。身体の設計図である遺伝子。秀逸な技術力で約500項目の分析結果に驚嘆。キャラクター分析などユニークさとのハイブリッド力に脱帽。やらない理由がない。私自身が『ショートスリーパー』であることが判明した時は感動の歓喜!もう8時間寝ないぞ宣言!最高のエンターテイメントです!

次回開催について
今回のイベントが大変好評だったことを受け、2025年8月25日(月)に『あさげの遺伝子会』の第2回開催が決定。「経営×遺伝子」という新たな視点をより多くの方へ届けるべく、参加人数を30名規模に拡大。各業界のトップを走る企業の経営者の方々を迎え、次回も自分を知ることが経営にどう活きるのかについて掘り下げていく。
遺伝子検査は“若者から経営者まで”広くアプローチするツールへ
健康診断が基準値を超えたいわゆるリスク顕在層にアプローチするのに対し、遺伝子検査は潜在的なリスクを持った層にもアプローチできるツールとして、若者から経営者まで広く関心を集めている。
健康診断が「数値が悪くなった人」に関心を持つのに対し、遺伝子検査は年齢にかかわらず、自分を知るための“入口”として広く関心を集めている。
また、遺伝的な性格特性は、社内コミュニケーション活性化にも最適。実際に大手飲料メーカーや電力会社などで、社内コミュニケーションツールとしての活用や、健康経営の取り組みに遺伝子検査の活用が進んでいる。
株式会社KEAN Healthについて
人間の全遺伝子(ゲノム)を解読するヒトゲノム計画が完了し20年超。バイオテクノロジーの進化が、社会課題の解決や持続可能な経済成長に貢献し、社会の在り方そのものを大きく変革させるバイオトランスフォーメーションという概念が注目されつつある今。研究者など専門家を中心に利用されることの多かったゲノムや遺伝子が、生活者にとってより身近になる社会を創っていくことをビジョンに事業を展開。

【会社概要】
社名:株式会社KEAN Health(キーンヘルス)
本社所在地:東京都港区芝浦3丁目14番18号 キャナルスクエア芝浦4階
代表取締役:山路 恵多
ホームページ:https://keanhealth.co.jp/
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