4月29日「ONE SAMURAI 1 ロッタンVS武尊」ロッタンとの激闘を制した武尊が暫定王者となり、引退の花道を飾る!
若松佑弥はKOで王座陥落、吉成名高が王座防衛成功し41連勝!ハガティーも王座防衛成功し、与座は悲願の王座奪取とならず

ONE Championship(Group ONE Holdings)は、2026年4月29日(水・祝)、有明アリーナにて「ONE SAMURAI 1 ロッタン vs. 武尊」を開催いたしました。
メインカードの「フライ級キックボクシング暫定世界王者決定戦」では、武尊選手が宿敵ロッタン選手との激闘を制し、見事フライ級のベルトを獲得。日本格闘技界を長年牽引し続けてきた武尊選手が、自らの引退試合を勝利という最高の形で飾りました。
また、世界タイトルマッチに臨んだ若松佑弥選手は、挑戦者アバズベク選手の猛攻の前に衝撃のKO負けを喫し、王座陥落という波乱の展開に。一方、吉成名高選手は再戦に燃えるソンチャイノーイ選手を圧倒して退け、驚異の41連勝という不滅の記録を打ち立てました。さらに、悲願の世界王座奪取を狙った与座優貴選手でしたが、王者ジョナサン・ハガティーの壁を崩せず、惜しくも戴冠はなりませんでした。
全15試合、会場を熱狂と涙に包んだ激闘の様子をレポートいたします。
■ フライ級キックボクシング暫定世界王者決定戦 ロッタンVS武尊
武尊がロッタンに5R2分22秒TKO勝利入場前から会場のボルテージは最高潮。満員の観衆が固唾を呑んで見守る中、壮絶な死闘の幕が上がった。1Rは武尊がローとカーフで圧力をかけ、ロッタンも左フックで一歩も引かない立ち上がり。試合が動いたのは2Rで、激しい打ち合いの中で 武尊のカウンターが炸裂し、ロッタンから2度のダウンを奪った。3Rは被弾しながらも"来いよ!"と吠える武尊、4Rはロッタンの猛連打にグラつく場面もあったが、終盤の逆襲でダウン寸前まで追い詰めるなど、一進一退の死闘が続いた。最終5Rは武尊が雄叫びとともに圧力をかけ続け、3度目のダウンを奪うとそのまま猛攻でロッタンを倒しきりTKO勝利。リングに突っ伏して絶叫し有終の美を飾った。試合後には最後となるムーンサルトを披露し、ベルトを手にすると涙を流した。

■ 第14試合:フライ級総合格闘技世界タイトルマッチ 若松佑弥 VS アバズベク・ホルミルザエフ ホルミルザエフ、若松佑弥に2R4分53秒KO勝利
試合は1Rからホルミルザエフが怒涛の攻撃。若松はその猛攻を受け凌ぐが、マウントからのヒジ攻撃、払腰によるテイクダウンなどペースを奪われる。2Rもホルミルザエフの攻撃は止まらない。互いに死力を尽くしフラフラになった展開、若松はスタンド打撃で勝機を見出そうとするが、若松の右エルボーの打ち終わり、かわしたホルミルザエフが回転しスピニングバックエルボー!若松はバッタリと大の字にダウン。衝撃のKO決着で若松は2度目の防衛に失敗。ホルミルザエフが新王者となり、パフォーマンスボーナスを獲得した。

■ 第13試合:アトム級ムエタイ 世界タイトルマッチ 吉成名高 VS ソンチャイノーイ
吉成名高、ソンチャイノーイに判定3-0で勝利
試合は1Rから名高が軽快なステップでサークリングし、距離を詰めるソンチャイノーイにヒット&アウェイ。鋭いジャブ、前蹴りを突き刺し、ハイキック、ミドルを蹴り込む。3R、名高の鼻からの出血が目立つ。突進するソンチャイノーイが名高を組んで倒す場面が。4R、ジャブやミドルを当てる名高だが、組みになるとソンチャイノーイが優位。名高のテンカオ、肘、左ストレートがヒットする。最終5R、猛牛のごとく突進し続けるソンチャイノーイをマタドールのようにかわし、攻撃を当てる名高。判定3-0で名高が勝利し、初防衛に成功した。

■ 第12試合:バンダム級キックボクシング世界タイトルマッチ ジョナサン・ハガティー VS 与座優貴
ハガディー、与座優貴に判定3-0で勝利
1R、互いに蹴り合う両者。スイッチを繰り返し距離を外すハガティーに対し、与座の蹴りが空振りする場面も。2R、ハガティーがテンカオで与座の前進に対抗も与座はロー、ミドルを蹴り続ける。3R、距離を外すステップで下がりながらパンチを当てるハガティー。与座は追いかけ続け、 執拗にローを蹴り続ける。4R、与座の前進に下がりながら、テンカオ、ジャブ、アッパーをコツコツ当てるハガティー、与座の攻撃圏に入らず。最終5R、与座がさらに圧力を強め前進。近距離の打ち合いを仕掛けると、ハガティーも応戦。互いにダウンがないままでゴング。判定3-0でハガティーに軍配。防衛に成功した。

■ 第11試合:フェザー級キックボクシング マラット・グレゴリアンVS海人
グレゴリアン、海人に1R1分51秒KO勝利
1R、海人はいつもの強いプレスで前進。 突進力のあるグレゴリアンに真っ向勝負を仕掛ける。超近距離での打ち合い、海人は右カーフ、左ボディでリズムを作るが、 グレゴリアンの左右フック、アッパーで海人を強襲。打ち合いの中、グレゴリアンの右フックで海人が自身初のダウン。
立ち上がろうとする海人だったが、レフェリーが試合を止めた。 圧巻のKO勝利を収めたグレゴリアンは、次戦で王者スーパーボンへのタイトル挑戦が決定した。

■ 第10試合:アトム級総合格闘技 三浦彩佳 VS 澤田千優
澤田千優、三浦彩佳に一本1R4分33秒で勝利
1Rすぐから三浦が執拗なタックルで怒涛の攻め。澤田は冷静にディフェンスしながら展開を作る。
スクランブル合戦、上を取った澤田が鉄槌からアームバーを仕掛けると三浦は必死に堪えたが、澤田が伸ばし切り、三浦が無念のタップ。澤田が会心の一本勝ちを決めた。澤田はパフォーマンスボーナスを獲得し、さらには次戦のタイトル挑戦権を獲得した。

■ 第9試合:バンダム級キックボクシング 秋元皓貴 VS 久井大夢
秋元皓貴 、久井大夢に判定2-1で勝利
試合は1Rから秋元が右ミドルを軸にリード。強いプレッシャーでジワジワと前進し、強烈な左フック、ボディを放つ。久井も積極的に手数を出すが、秋元に距離を外される。3R、久井がジャブを突きながら前進。攻撃の回転とスピードを上げ巻き返しを図る。判定は2-1のスプリットで秋元が勝利した。

■ 第8試合:フェザー級キックボクシング 和島大海 VSリカルド・ブラボ
和島大海、リカルド・ブラボに判定3-0で勝利
試合は1R、前に詰めて拳を振るブラボに対し、和島が蹴りの距離で優勢。左ハイ、膝蹴りでブラボが効いた場面も。2R、ブラボが左フックでダウンを先制するも、すぐに和島が左ストレートでダウンを奪い返す。3Rは序盤から激しい打ち合いとなったが、和島は左ストレートで連続ダウンを奪う圧巻のパフォーマンス。ブラボは立ち上がり気迫を見せたが、和島がONE初勝利を飾った。

■ 第7試合:アトム級総合格闘技 平田樹 VS リトゥ・フォガット
平田樹、リトゥ・フォガットに 一本3R2分42秒で勝利
試合は1Rフォガットが得意のレスリングで攻勢するが、平田もアームロックを仕掛けるなど印象を残す。2Rは平田が投げからテイクダウン、バッックテイクから、パウンド&チョークで攻め続け、流れを引き寄せる。3R、寝技の攻防から平田がチョークでタップを奪い、一本勝ちを収めた。平田はパフォーマンスボーナスを獲得した。

■ 第6試合:フライ級総合格闘技 和田竜光 VS 伊藤盛一郎
和田竜光、伊藤盛一郎に判定2-1で勝利
試合は終始スタンドの攻防。タックルを意識しながらワンツーで攻める伊藤に対し、和田は軽快なステップワークとヘッドムーブで拳をかわしながら、ノーモーションの右ショートをヒットさせる。伊藤が前に詰めると首相撲でロックしタックルを封じる場面も。判定2-1で和田が競り勝った。

■ 第5試合:ストロー級総合格闘技 山北渓人 VS 黒澤亮平
山北渓人、黒澤亮平に一本2R1分31秒 勝利
試合は山北がグラウンド展開で黒澤を圧倒。2R、山北がテイクダウンを奪うと腕十字を極め、黒澤からタップを奪った。山北はパフォーマンスボーナスを獲得、勝利マイクでタイトル挑戦をアピールした。

■ 第4試合:フライ級ムエタイ 士門 VS ジョハン・ガザリ
士門、ジョハン・ガザリに判定3-0勝利
試合は1R、長身の士門が距離を支配。三日月蹴り、カーフ、左カウンターをヒットさせる。2R、強引に前に詰めるガザリの右を被弾し士門がダウン。すぐに立ち上がったが、今度はガザリのヒジ攻撃で士門の額が流血カットする。ピンチの士門だったが、ここから右クロスでダウンを奪い返す。3R、乱打戦となったが、士門の右カーフでガザリがダウン。ここから壮絶な打ち合いを演じた。2度のダウンを奪った士門が逆転勝利。ONE6戦無敗(5勝1無効試合)で本戦契約を獲得した。

■ 第3試合:ストロー級キックボクシング 黒田斗真 VS 田丸辰
田丸辰、黒田斗真に判定0-3で勝利
試合は田丸が鋭いジャブ、カーフ、ハイキックで攻勢。黒田は得意の左ストレートを狙いたいが、その間合いに入れない。田丸のスピーディーな攻撃に手が出ない黒田は防戦一方。判定3-0で田丸が完封勝利した。

■ 第2試合:フライ級キックボクシング 陽勇 VS 内藤大樹
内藤大樹、陽勇に判定0-3で勝利
試合は1Rからカーフ、インローの蹴り合い。陽勇は前に詰めてパンチの距離で戦いたいが、内藤が軽快なフットワークと間髪入れずのリターンで陽勇を寄せ付けない。陽勇が強引に前に出ると、蹴りだけでなく、カウンターのフックを放つ。内藤の距離コントロール、精度の高い蹴りで陽勇の爆発的な攻撃が出ず。判定3-0で内藤が勝利した。

■ 第1試合:バンダム級総合格闘技 永井奏多 VS 神部篤坊
永井奏多、神部篤坊に判定3-0で勝利
試合は1Rから永井が攻勢。タックルを織り交ぜながら、ジャブ、ワンツーをヒットさせる。2Rには2度のテイクダウンを奪い、終盤にはバックテイクからリアネイキッドチョーク!タップ寸前まで神部を追い詰める。3R、神部がパンチをヒットさせ反撃に転じたが、永井がテイクダウンを決めるなど印象を残した。修斗バンタム級王者の永井がONEデビュー戦を判定3-0で勝利した。

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