兵庫県姫路市における発電事業の長期脱炭素電源オークション落札について
本発電事業は、約60万kWの高効率なガスタービンコンバインドサイクル発電設備を導入し、2030年度中の運転開始を目指すもので、今後、本発電事業の意思決定に必要な準備を進めていきます。
Daigasグループは、2021年1月に発表した「カーボンニュートラルビジョン」や2023年3月に発表した「エネルギートランジション2030」のもと、トランジション期において重要性を増す天然ガスの開発・発電・高度利用を進めるとともに、再生可能エネルギー発電の導入拡大や火力発電でのe-methane*2・水素等の利用による電源の脱炭素化を進めることで、脱炭素社会に貢献してまいります。
*1:長期脱炭素電源オークションとは(電力広域的運営推進機関ホームページ)
https://www.occto.or.jp/capacity-market/decarbonation_know
*2:グリーン水素等の非化石エネルギー源を原料として製造された合成メタン
1. 本発電事業の計画
発電所名 | 姫路天然ガス発電所3号機 |
発電方式 | ガスタービンコンバインドサイクル方式 |
燃料 | 天然ガス(LNG) 将来的にはe-methane導入を検討 |
発電規模 | 62.26万kW |
発電所予定地 | 兵庫県姫路市飾磨区妻鹿日田町1-22他 |
※姫路天然ガス発電所1,2号について(2019年9月発表)
https://www.osakagas.co.jp/company/press/pr_2019/1282494_40360.html
2. 位置図
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