マネーフォワードプライベートバンク、総額10億円の資金調達を実施
超富裕層とアドバイザーをつなぐ「AI時代のウェルスマネジメント基盤」の構築を加速

超富裕層向け資産管理プラットフォームおよびコンサルティング事業を展開するマネーフォワードプライベートバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤貴之、代表取締役副社長:辻庸介、以下「マネーフォワードプライベートバンク」)は、Spiral Innovation Partners 株式会社(ゆうちょ Spiral Regional Innovation Fund、森ビルイノベーションファンドを運営)及び三井住友信託銀行株式会社(以下「三井住友信託銀行」)を引受先とする総額10億円の第三者割当増資を実施したことをお知らせいたします。
今回調達した資金を活用し、資産管理サービス・書類管理サービスの高度化を進めるとともに、AIを前提としたサービス・業務プロセスへの進化、コンサルティング・オペレーション体制の高度化、人材採用、金融機関・専門家との連携強化を通じて、AI時代に対応したウェルスマネジメント基盤の構築を加速してまいります。
また、今回の出資にあわせて、三井住友信託銀行と資本業務提携契約を締結いたしましたことをお知らせいたします。
今回の資金調達の背景
●超富裕層を取り巻く環境の変化
超富裕層を取り巻く資産管理は年々複雑化しています。預金、証券、不動産、未上場株式に加え、近年ではデジタルアセットなど保有資産の多様化も進んでいます。また、事業承継や資産承継への対応に加え、国内外の税制変更やコンプライアンス要請の高度化など、資産管理を取り巻く環境も変化を続けています。
さらに、超富裕層の意思決定には、金融機関、プライベートバンカー、コンサルタント、税理士、会計士、弁護士など、多くのアドバイザーが関与しています。
こうした中、円滑な意思決定とその実行のためには、資産情報や重要書類などの意思決定に必要な情報を継続的に整理し、適切な関係者と共有・活用できる状態を維持することが、これまで以上に重要になっています。
●資産管理からAIを活用した意思決定支援へ
これまでの資産管理サービスは、「資産を把握すること」に重点が置かれてきました。一方で、超富裕層にとって本当に重要なのは、資産を把握することではなく、その情報を活用して適切な意思決定を行うことです。
近年の生成AIの進化により、情報活用の可能性は大きく広がっています。一方で、超富裕層を取り巻く情報は、個人資産、法人資産、各種契約書、相続関連資料など、複数の場所に存在しています。これらの情報が整理・統合されていなければ、AIや金融機関、専門家による支援も十分な価値を発揮することができません。
マネーフォワードプライベートバンクは、個人・資産管理会社・ファミリーに分散する資産情報を統合し、連結ベースで資産・負債・収支を可視化・分析するサービスです。運用効率、流動性、将来の税金予測などを多面的に把握することで、資産保全・運用・承継に関する高度な意思決定を支援します。
今回調達した資金を活用し、資産管理サービス・書類管理サービスの高度化に加え、AIを前提としたサービス・業務プロセスへの進化を進めることで、テクノロジーと専門性を融合し、超富裕層本人と金融機関・専門家がより質の高い意思決定を行える、新たなウェルスマネジメント体験の実現を目指してまいります。
<今回の資金調達により強化する領域>
•AIを前提としたサービス・業務プロセスへの進化
•資産管理サービス・書類管理サービスの高度化
•コンサルティング・オペレーション体制の高度化
•金融機関・専門家との連携強化
代表取締役社長 佐藤 貴之 コメント
超富裕層を取り巻く環境は年々複雑化しており、一人の専門家、一つの金融機関だけで全体像を把握することは難しくなっています。
私たちは、資産管理サービスに留まらず、超富裕層本人とアドバイザーをつなぐウェルスマネジメント基盤を構築したいと考えています。
今回の資金調達を機に、採用、プロダクト開発、金融機関や士業との連携をさらに加速し、日本における新しいウェルスマネジメントのスタンダードを目指してまいります。
投資家様からのコメント
■ Spiral Innovation Partners 株式会社 / General Partner 鎌田 和博 様
ゆうちょ Spiral Regional Innovation Fundおよび森ビルイノベーションファンドより出資させていただきました。マネーフォワードプライベートバンクは、これまで分散していた資産・顧客情報の統合基盤構築に取り組み、AI時代の新たな富裕層向けウェルスマネジメントのプラットフォームとなることを目指しています。
長年にわたりプライベートバンク業界への深い知見を有する佐藤氏と、お金の見える化を推進してきた辻氏を中心とする高い専門性と実行力を有する経営陣のもと、データを起点に、富裕層の方々により質の高い意思決定と幅広い選択肢を提供できるプラットフォームに進化していくものと期待しております。同社の挑戦に、弊社もチーム一同、全力で伴走してまいります。
三井住友信託銀行との資本業務提携について
マネーフォワードプライベートバンクは今回の資金調達にあわせて、三井住友信託銀行と資本業務提携契約を締結いたしました。
マネーフォワードプライベートバンクは、テクノロジーを活用した資産及び書類の可視化を通じて、超富裕層顧客と、金融機関やプライベートバンカー、税理士・会計士、弁護士などの専門家に加え、不動産会社や富裕層向けサービス事業者をつなぐ、包括的なウェルスマネジメント基盤の構築を進めています。
一方、三井住友信託銀行は、長年にわたり相続、不動産、資産承継などの領域において高度な専門性を培い、富裕層のお客さまに対して包括的なソリューションを提供してきました。
両社は本提携を通じて、それぞれの強みを活かしながら、超富裕層向けウェルスマネジメントサービスの高度化に向けた協業を推進してまいります。具体的には、マネーフォワードプライベートバンクの基盤を通じて超富裕層顧客の資産全体を見える化し、本質的な課題やニーズの把握を支援します。そのうえで、超富裕層顧客が必要に応じて三井住友信託銀行の専門性を活かしたソリューションへアクセスできる環境づくりを進めてまいります。
さらに今後は、三井住友信託銀行に当社の基盤へ参画いただき、同基盤上でお客さまとシームレスにつながる新たなサービス体験の創出を目指し、ビジネス・システム両面での連携協議を深めてまいります。
■ 三井住友信託銀行株式会社 コメント
当社ウェルスマネジメントビジネスは、資産運用、資産管理や不動産分野における高度な専門性を強みに、お客さま・ファミリーの豊かで幸せな人生をサポートすることを使命としております。MFPBの資産可視化技術といったデジタルの力と、当社の強みを融合し、より付加価値の高いウェルスマネジメントサービスを提供してまいります。
マネーフォワードプライベートバンクのサービスについて
現在マネーフォワードプライベートバンクでは、以下のサービスを提供しています。
• 資産管理サービス:複数金融機関にまたがる資産情報の見える化を支援
• 書類管理サービス:AI技術と専門チームによるオペレーションを組み合わせることで、重要書類の整理・管理を支援
さらに、当社内でも業務基盤の構築を進め、超富裕層向けオペレーションの効率化・高度化を推進しています。 現在、金融機関の皆さまからのお客さまのご紹介や、地方銀行との連携、税理士法人・会計事務所などの専門家による活用も始まっており、超富裕層を取り巻くアドバイザーネットワーク全体の情報基盤として広がっています。
今後は、資産情報、書類情報、意思決定に関する情報をより自然に整理・連携できる仕組みを構築し、超富裕層本人とアドバイザーが同じ情報を基に意思決定できる環境の実現を目指します。
会社概要
名称 :マネーフォワードプライベートバンク株式会社
所在地 :東京都港区赤坂9-7-2 ミッドタウン・イースト 4F
代表者 :代表取締役社長 佐藤貴之、代表取締役副社長 辻庸介
設立日 :2024年2月26日
事業内容:資産管理プラットフォームの開発・運用およびファミリーオフィスサービスの提供
URL :https://moneyforwardprivatebank.com/
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