映像と音声で学べる初期仏教デジタルアーカイブ「初期仏教塾」公開
約750本の講義・法話コンテンツを無料公開! 文字起こしデータ検索にも対応し、お釈迦さま本来の教えを未来へ伝えます。

日本テーラワーダ仏教協会は、お釈迦さま本来の教えである初期仏教(テーラワーダ仏教)を、動画・音声・テキストで体系的に学べるデジタルアーカイブサイト「初期仏教塾」を公開しています。
初期仏教を誰でも学べるオンラインライブラリ
「初期仏教塾」は、長年にわたり蓄積されてきたアルボムッレ・スマナサーラ長老のご法話や講義をデジタル化し、多くの人が自由に学べる環境を整備することを目的としています。
また、貴重な法話資産を後世へ継承するデジタルアーカイブ事業として、文字・音声・映像を可能な限り完全な形で保存し、広く公開していくことを目指しています。
第1弾(2025年12月)スマナサーラ長老の講演会動画約300本を無料公開
2025年12月31日にスマナサーラ長老の月例講演会動画約300本を無料公開しました。これらは、過去にVHSやDVDとして頒布されていた講演映像をデジタルアーカイブ化したものです。
第二弾(2026年6月) 約450コンテンツを追加し、総数約750コンテンツへ
2026年6月に「ダンマパダ講義」約140本の動画、「アビダンマ講義」約200本の音声、「経典解説」約110本の音声を新たに公開しました。これにより、現在公開されているコンテンツは総数約750本となりました。
今回のコンテンツ追加により、約750本の講義・法話コンテンツを公開する初期仏教デジタルアーカイブへと発展しました。

公開コンテンツについて
月例講演会(動画)
スマナサーラ長老が行ってきた月例講演会を収録した動画シリーズです。
日常生活の悩みや人間関係、生き方などをテーマに、お釈迦さまの教えを現代社会に生かす視点から分かりやすく説いています。
ダンマパダ講義
「ダンマパダ」は、お釈迦さまの教えをまとめた代表的な経典として世界中で親しまれています。
本講義では、その一節一節についてスマナサーラ長老が現代人にも理解しやすい言葉で詳しく解説しています。
アビダンマ講義(音声)
「アビダンマ」は、人間の心の働きや現象を体系的に分析した仏教思想の集大成です。
心とは何か、苦しみはどのように生まれるのかを論理的に学ぶことができる講義シリーズです。
スマナサーラ長老の経典解説(音声)
パーリ経典に収録されたお釈迦さまの教えを、原典に基づきながら現代社会に生かせる形で解説しています。
サイトデザインを刷新、文字起こしデータも検索可能に
第二弾公開に合わせてサイトデザインも刷新しました。
人気コンテンツ表示や検索機能を充実させ、目的の講義や法話を探しやすい構成へ改善しています。
さらに、動画・音声コンテンツの文字起こしデータも検索対象となり、講義タイトルだけでなく、法話の内容から関連する講義や解説を探せるようになりました。
膨大な法話アーカイブをより活用しやすい学習環境へと進化しています。
AI技術も活用したデジタルアーカイブ
動画・音声コンテンツの文字起こしには最新のAI技術を活用し、その後、人の手による校正・修正を行うことで品質向上を図っています。
こうして整備された文字データは検索にも活用されており、利用者は講義タイトルだけでなく、法話の内容からも目的のコンテンツを探すことができます。

アルボムッレ・スマナサーラ長老について

スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。
13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は(宗)日本テーラワーダ仏教会で初期仏教の伝道と冥想指導に従事し、ブッダの根本の教えを説き続けている。
朝日カルチャーセンター(東京・横浜など)講師を務めるほか、NHK教育テレビ「こころの時代」などにも出演。
推薦コメント
前野隆司氏
武蔵野大学ウェルビーイング学部長・教授、慶應義塾大学名誉教授
「初期仏教塾」を見て、スマナサーラ長老と対談した日のことをたいへん懐かしく思いだしました。私は「心は幻想である」とする受動意識仮説を提唱した頃から原始仏教に興味を持ち、様々な本を読みました。現在の活動にもテーラワーダの学びは大きく影響しており、深く感謝しています。
藤本晃氏
山口県下松市・浄土真宗(単立)誓教寺住職・仏教学者
仏教は1500年前に日本へ伝わりましたが、釈尊の直説とヴィパッサナー実践の体系は十分に共有されてきませんでした。スマナサーラ長老は、パーリ経典にもとづく説法と瞑想指導を通じて「何をどう実践すれば苦しみを減らせるのか」という具体的な道筋を示されました。これが「第二の仏教伝来」と呼ばれるゆえんです。
今後はテキストコンテンツなども追加予定
初期仏教塾では、今後も動画・音声・テキストを横断的に学べるデジタルアーカイブとして拡充を進めてまいります。
協会機関誌「パティパダー」に掲載された法話テキストなども順次追加し、日本語による初期仏教資料の総合データベースとして発展させる予定です。
さらに将来的には、多言語化も視野に入れながら、お釈迦さま本来の教えを世界へ向けて発信するデジタルアーカイブとして育てていくことを目指しています。
【本件に対するお問い合わせ先】
宗教法人日本テーラワーダ仏教協会
▼ お問い合わせフォーム
https://forms.gle/j87LVf19JTmDfnBL7
【初期仏教塾】
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