現代美術家・大野浩志「在り方・現れ方」開催中

塗り重ねられたプルシャンブルーの世界から感じる時間と偶然性

合同会社 ギャラリー白川

 

消えゆくために現れ出でるもの 2025B(2024-25)一部

木にプルシャンブルー(油彩)を、繰り返し塗り重ねるといった手法で作品を制作し続ける美術家・大野浩志の新作展が京都・ギャラリー白川で開催(期間:9月11日(金)ー9月27日(日))されている。

 ミニマルで、シンプルな手法から生まれる偶然性と時間を取り込んだ大野の作品は「在り方、現れ方」と名付けられ、長いものでは30年かけて油絵具を塗り重ね、制作される。

1年間、3年間、6年間と塗り重ねられたプルシャンブルーの油絵具は、まるで時間の経過を可視化するインスタレーションの様である。

 また、大野の魅力は、見る人を惹きつけるプルシャンブルーである。

欧米の現代アートでは、イブ・クラインのクライン・ブルーが有名であるが、日本にも「ジャパン・ブルー」と欧米人から呼ばれ日本人に親しまれてきた藍染の青がある。塗り重ねることで生じた経年変化を感じさせる「時間」と「偶然性」を経て完成した大野の作品は、スタイリッシュで洗練された表情を放っている。

COVID-19〈SMTWTFS〉7点連作(2021-2023)

 今展ではこれまでの手法に加え、染料の染みに油彩をのせる技法、線を用いた表現など21点を展示。

 これまで、舟越桂やジョン・ケージなど、国内外の現代アートを多く手がけてきたギャラリー白川が、時間と偶然性、そして日本の「青」の表現における一つの形として紹介する大野浩志新作展。

ぜひ、ご高覧いただきたい展覧会である。

大野 浩志 新作展 在り方・現れ方  会場:ギャラリー白川

〈プロフィール〉 

大野浩志  Ohno Hiroshi 

大阪府生まれ。

大阪芸術大学芸術学部工芸学科卒業。 

1987年 第4回プサンビエンナーレ(韓国 /釜山) 

1990年 いま絵画OSAKA 90(大阪府立現代美術センター・大阪) 

1992年 アート・ナウ 92(兵庫県立近代美術館・神戸) 

1994年 「時間・美術」(滋賀県立近代美術館・滋賀) 

1996年  NCAF 96(名古屋市民ギャラリー・名古屋) 

2007年 美冒険者たち(なんパークスホール・大阪) 

2011年 大阪芸術大学美術学科作家 展(京都東急ホテル kazahana・京都) 

2012年 コレクションVol.1(ソフトマシーン美術館・香川)   他 

ギャラリー白川主催のグループ展 

2019-2025年 現代アートうちわ展 

2024年 アートとわたし、「着る」−7人の作家による− 

2025年 「時」展

展覧会情報

大野 浩志 新作展 在り方・現れ方 −在ること・認識すること−

期間:2026年9月11日(金) ‐ 9月27日(日)

営業時間:12:00 ー 18:00

休廊:月曜日、火曜日

*但し21日(月祝)、22日(火祝)は開廊

会場:ギャラリー白川

所在:〒605-0822 京都市東山区祇園下河原上弁天町430-1

お問い合わせ:

Tel:075-532-2616

e-mail:info@galleryshirakawa.com

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大野浩志作品がご覧いただけます

大野浩志「アートとわたし」Artist Tシャツ

*店頭・オンラインストアにて販売中

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会社概要

合同会社 ギャラリー白川

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URL
https://www.galleryshirakawa.com
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
京都府京都市東山区祇園下河原上弁天町430-1 ギャラリー白川
電話番号
075-532-2616
代表者名
池田 眞知子
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2021年05月