「チケットは取れたのに、一緒に行く人がいない」を解消するライブ同行アプリ「Livemate」
SNSでの同行者募集に頼らず、音楽の趣味が合う人とライブに一緒に行けるiOSアプリ

神奈川県相模原市を拠点にAI・DX支援とスマートフォンアプリ開発を手がける株式会社Saira(代表取締役:佐藤遼河)は、2026年9月29日、自社が運営するライブ同行者マッチングアプリ「Livemate(ライブメイト)」において、公演の終演後にセットリストを記録し、同じ公演に参戦した人と曲ごとの感想やリアクションを共有できる新機能「セットリスト」を公開しました。
これまでのLivemateは「ライブに一緒に行く相手を見つける」アプリでした。今回の新機能により、同行者が見つからずひとりで参戦した人も、終演後に同じ夜を過ごした人と感想を交わせるようになります。
背景
「チケットは取れた。でも、一緒に行く人が見つからなくて、結局その日は行かなかった」
Livemateの開発は、代表の佐藤がこの話を何人からも聞いたことから始まりました。席は確保できているのに、当日を諦める。そういう選択をしたことがある人は、決して少なくありません。
なぜ「ひとりでも行けばいい」とならないのか。背景には、ライブという体験そのものの位置づけの変化があります。
サブスクリプションの普及によって、音楽は「いつでもどこでも聴けるもの」になりました。その結果、価値が相対的に高まったのが「その場に居合わせる体験」です。ぴあ総研が2026年6月17日に発表した「国内ライブ・エンタテインメント市場規模調査」によると、2025年の音楽コンサートとステージパフォーマンスの推計チケット販売額は8,564億円(前年比12.6%増)となり、3年連続で過去最高を更新。動員数は9,223万人(同7.7%増)、公演回数は10万820回(同6.0%増)と、公演回数は2019年以来となる10万回台に回復しました。
市場が広がる一方で、ライブや推し活への向き合い方は「ひとり」が主流になりつつあります。推し活アプリOshibanaの「推し活研究部(おしけん!)」が2026年4月8日に公表した調査(有効回答250人、2026年2月13日から3月16日に実施)では、59.2%が「推し活は基本ひとりで行う」と回答しています。
注目したいのは、その理由です。ひとりで推し活をする理由として最も多かったのは「自分のペースで動ける」(91.7%)、次いで「人に気を使わなくていい」(81.1%)。積極的にひとりを選んでいる人が多い一方で、「同行できる人がいない」を理由に挙げた人も49.4%と半数近くにのぼります。「人と予定を合わせるのが大変」も同率でした。

つまり、ひとりで参加している人のなかには「望んでひとりの人」と「相手が見つからずひとりになった人」が、どちらも相当数いるということです。後者には、「本当は誰かと感想を言い合いたい」「遠征のホテルや移動を分担したい」「連番でチケットを取りたい」というニーズが満たされないまま残されています。
その受け皿になってきたのが、SNSでの同行者募集でした。しかし、現在のSNS募集には構造的な課題があります。

-
相手が誰なのか分からない。アカウントは匿名で、実在性を確認する手段がない
-
趣味が本当に合うのか分からない。プロフィールの自己申告に頼るしかない
-
募集の場が公開のタイムラインである。誰に見られているか制御できず、トラブルの入口になり得る
-
やり取りが流れて消える。公演が終われば、せっかくつながった相手との関係も途切れる
「一緒に行きたい」という前向きな気持ちが、リスクを引き受けることとセットになってしまっている。Livemateは、この構造を変えるために開発されました。
【出典】
-
ぴあ総研「国内ライブ・エンタテインメント市場規模調査」(2026年6月17日発表) https://corporate.pia.jp/news/detail_live_enta_market20260617.html
-
推し活アプリOshibana 推し活研究部(おしけん!)「おひとり様推し活に関する調査」(2026年4月8日発表、有効回答250人、2026年2月13日から3月16日に実施) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000594.000006388.html
サービス概要
好きな音楽でつながり、本人確認された相手と、参戦後まで語り合える
Livemateは、音楽ライブ・フェスの同行者を見つけるマッチングアプリです。次の4つの仕組みを備えています。

1. 音楽の好みでマッチングする
Spotifyアカウントを連携すると、普段聴いている音楽から好みを自動で分析します。「なんとなく趣味が合いそう」ではなく、実際の試聴傾向にもとづいて相性のよい相手が見つかります。好きなアーティスト、ジャンル、参戦履歴もプロフィールに登録でき、自分の「推し」への熱量がそのまま自己紹介になります。
2. 本人確認書類を運営が1件ずつ確認する
本人確認書類の提出を受け付け、提出された書類は運営が1件ずつ内容を確認しています。プロフィール上に本人確認の状況が表示されるため、相手の状態を把握したうえでやり取りを始められます。
3. 公開の場ではなく、アプリ内でやり取りが完結する
公開のタイムラインではなく、アプリ内のイベント募集とダイレクトメッセージでやり取りが完結します。通報・ブロック機能を備え、寄せられた通報にもとづいて不適切な利用に対応しています。
4. 参戦後の体験までつなぐ
今回公開した「セットリスト」機能により、ライブが終わったあとも、同じ公演に参戦した人と感想を共有できます。
-
名称:Livemate(ライブメイト)
-
内容:音楽ライブ・フェスの同行者を見つけるマッチングアプリ
-
対応OS:iOS 15.0以降(Android版は未提供)
-
利用料金:基本無料(イベント参加費・グッズの取引が成立した場合のみ、取引額の10%の手数料)
-
App Store:https://apps.apple.com/jp/app/livemate/id6761010338
-
公式サイト:https://livemate.app
新機能「セットリスト」について
ライブが終わった直後、感想を誰かに言いたくなる。その受け皿は、これまでSNSしかありませんでした。同じ公演にいた人の投稿を探して回る、という手間をかけている人も少なくありません。「セットリスト」は、この「終演後に語りたい」という気持ちに応える機能です。
-
セットリストを記録できる
行ったライブのセットリストを記録し、曲ごとにリアクションを付けたり、感想を書き残したりできます。 -
同じ公演に参戦した人の反応が読める
会場で隣にいなかった人とも、同じ夜の記憶を共有できます。あの曲のイントロで会場がどよめいた瞬間を、他の人がどう受け取ったのかが分かります。 -
ホーム画面に「最近終わった公演」を追加
ライブが終わった直後、いちばん感情が動いている瞬間に、その体験を言葉にして残せる導線を用意しました。 -
Webページとしても公開される
記録されたセットリストはWeb上のページとしても公開されます。ライブ後の感想はSNSで共有される文化があるため、アプリを持っていない人もブラウザから閲覧・参加できる形にしました。
同行者探しのアプリは、公演が終わった瞬間に役目を終えてしまいがちです。
本機能によってLivemateは、ひとりで参戦した人にとっても「終演後に開きたくなるアプリ」になります。
今後の展開
Livemateは、参戦前・参戦当日・参戦後のすべての体験をつなぐことを目指して開発を続けています。今後は、記録したセットリストと感想をSNS上で共有しやすくする機能の提供を予定しています。
代表者コメント|代表取締役 佐藤遼河
「同行者を探すこと自体は、SNSでもできます。それでも本人確認を必須にしたのは、ここを省くと『相手が誰か分からない』という不安を、そのままユーザー個人に背負わせることになるからです。提出された書類は、いまはひとつずつ人の目で確認しています。登録の手間が増えて利用者が減るとしても、そこは運営側が引き受けるべきコストだと考えています。
今回セットリスト機能を出したのは、同行者が見つからなかった人にも使い道のあるアプリにしたかったからです。マッチングだけを提供していると、相手が見つからなかった時点でユーザーとの関係が終わってしまう。同じ公演にいた人が同じ曲をどう聴いたかを読めるだけでも、その日の意味は変わるはずだと思っています。
まだ小さなサービスで、できていないことのほうが多いですが、ライブが終わったあとにも開きたくなる場所にしていきます。」
会社概要
-
会社名:株式会社Saira(サイラ)
-
設立:2024年10月17日
-
代表者:代表取締役 佐藤遼河
-
所在地:神奈川県相模原市中央区
-
事業内容:AI・DX活用支援(生成AI研修、業務活用コンサルティング)、自社サービスの企画・開発・運営(ライブ同行者マッチングアプリ「Livemate」)、ノーコードWebアプリケーション開発、Webサイト開発、人材コンサルティング、SNS運用代行
本リリースに関するお問い合わせ
株式会社Saira お問い合わせフォーム:https://www.sairainc.com/contact
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
