SiMa.ai、Micronより戦略的投資を獲得
電力効率に優れた高性能フィジカルAIの展開を加速
フィジカルAIソリューションの先駆者であるSiMa.ai(本社:カリフォルニア州サンノゼ)は本日、実環境で稼働するインテリジェントシステム向けに、量産可能な高性能フィジカルAIソリューションをより大規模に展開するため、Micron Technology, Inc.(Nasdaq:MU)から戦略的投資を受けたことを発表しました。両社はこれまでも、ロボット工学、自律型システム、産業オートメーションなどのエッジアプリケーションでワットあたりの卓越したパフォーマンスを実現するため、緊密に統合された演算/メモリアーキテクチャの開発で協業してきました。今回の投資はこの協業関係をさらに強化するものです。
フィジカルAIでは、実環境の物理システムがリアルタムで認識・推論・行動するため、高帯域幅と極めて高い電力効率を両立したメモリアーキテクチャが不可欠です。SiMa.aiのModalix™ MLSoC™は、高度なメモリ階層を活用することで、大規模言語モデル(LLM)や視覚言語モデル(VLM)など、従来はクラウドで処理されていた複雑なワークロードをエッジで実行可能にします。
フィジカルAIを実環境のインテリジェントなインフラストラクチャーに実装するには、ハードウェアとソフトウェアの協調と最適化により、ワットあたり性能を最大限に引き出して、市場投入までの期間を短縮することが重要です。SiMa.aiは、Micronの最先端LPDDR5Xメモリを Modalix MLSoCプラットフォームに統合しています。この組み合わせは、ロボット工学、自動運転車、スマート産業システムの分野で優れた帯域幅効率と電力最適化を実現します。
お客様はMicron製メモリを搭載したSiMa.ai SoM(システム・オン・モジュール)をすぐにご利用いただけます。SiMa.aiのSoMは、ロボット工学、産業オートメーション、自動運転車向けに設計された既存のプラットフォームとシームレスに連携し、試作から量産にいたるまでのプロセスを効率化しつつ、高性能化を最短ルートで実現します。
SiMa.aiの創設者兼CEOのクリシュナ・ランガサイ(Krishna Rangasayee)は、次のように述べています。「フィジカルAIにおけるメモリ要件は極めて厳しく、MicronのLPDDR5Xテクノロジーは、当社のModalix MLSoCに最適な基盤です。SiMa.aiの専用フィジカルAIソリューションとMicronの業界をリードするメモリを組み合わせることで、これまでにない高水準の性能と電力効率を実現します。ハードウェアの相乗効果と当社のPalette™ソフトウェアの柔軟性を組み合わせることで、複雑なエッジAIの導入を容易にします。」
Micronのベンチャーキャピタル担当ディレクターであるアンドルー・バーンズ(Andrew Byrnes)氏は、次のように述べています。「フィジカルAIの実現には、高帯域幅と電力効率を両立する新しいメモリアーキテクチャが不可欠です。これによって、システムはリアルタイムでの認識・推論・行動が可能です。SiMa.aiの専用MLSoCプラットフォームは、低消費電力で圧倒的な性能を実現し、幅広いフィジカルAIアプリケーションに対応します。同社はフィジカルAI時代で極めて優位なポジションにあると考えています。」
SiMa.aiの技術パートナーシップについて
SiMa.aiはすでにArm、Cerence AI、L&T Technology Services Limited、Synopsys、TSMC、Wind Riverなどの技術パートナーとエコシステムを確立しており、Micronの投資はこれをさらに拡大するものです。今回の投資では、半導体サプライチェーン全体におけるMicronの豊富なネットワークも活用されます。これにより、Modalixプラットフォームは、業界で最も包括的に検証されたフィジカルAIソリューションとしての地位をいっそう強固なものにします。
SiMa.aiについて
フィジカルAI分野をリードするSiMa.aiは、インテリジェントなアプリケーションをエッジで実現する、革新的なプラットフォームを開発しています。同社のModalixプラットフォームは、業界をリードするエネルギー効率で卓越したAI性能を実現することで、ロボット工学、スマートビジョン、自律型システムなど、多様な業界とアプリケーションを対象に、高度なAI機能の利用を可能にします。経験豊富な技術者陣 によって設立されたSiMa.aiは、米国カリフォルニア州サンノゼに本社を置いています。詳細については、www.sima.aiをご覧ください。
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