GXコンシェルジュ、自然資本・生物多様性の開示対応を起点に企業価値向上へと導く「TNFD総合支援サービス」を提供開始

気候変動と自然資本を横断した一気通貫支援で、ネイチャーポジティブ経営の実現を推進

株式会社GXコンシェルジュ

 株式会社GXコンシェルジュ(本社:東京都千代田区、CEO/COO:五島 敦、CSO/CTO:豊嶋 修平、以下 GXコンシェルジュ)は、TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)提言への対応を起点に、開示から移行計画策定、サプライヤーエンゲージメントまでを一気通貫で支援する「TNFD総合支援サービス」の提供を開始しました。義務的な開示対応で終わらせず、企業のネイチャーポジティブ移行と企業価値向上へとつなげます。

■背景

 近年、気候変動と並び、自然資本・生物多様性に関するリスクが急速に顕在化し、企業はその影響を経営課題として捉える必要に迫られています。そのなかで、昆明・モントリオール生物多様性枠組みやTNFD提言を背景に、企業への情報開示の要請が高まっています。

 しかし、本質は開示そのものではなく、開示対応を通じて自然資本への依存・影響を把握し、特定したリスク・機会を事業戦略に統合することにあります。これにより、事業の持続可能性確保やバリューチェーンの強靭化、さらにはネイチャーポジティブに貢献する新たな価値創出につながります。当社は、これまで培ってきたサステナビリティ経営支援の知見を活かし、企業のネイチャーポジティブ実現に向けたTNFD総合支援を提供します。

■課題

 企業のTNFD対応には大きなハードルが存在します。自然関連リスクは、拠点が立地する国・地域ごとの水資源や生態系によって大きく異なり、気候変動における温室効果ガス排出量のような共通指標での評価が困難です。そのため、拠点単位でロケーション情報を考慮した評価が不可欠ですが、企業にはグローバルに広がるバリューチェーン全体の評価が求められており、リスクの特定は容易ではありません。

 さらに、特定した自然関連のリスク・機会が顕在化した場合の財務影響を評価した上で、企業として優先すべき対応を決定し、ロードマップに落とし込む必要があります。TNFDからはLEAPアプローチが提示されているものの、実務レベルの手法は確立途上であり、シナリオ分析を踏まえた財務影響評価や気候変動と自然資本の相互関係(シナジー・トレードオフ)を考慮した対応策の策定には高い専門性を要します。

■サービス概要

 TNFD対応で求められる取り組みは、初めて開示する企業と、既に開示済みで高度化や移行計画に進む企業とで大きく異なります。TNFDの対応状況に応じて、以下の4つのサービスから必要な支援をご提供します。

<提供サービス>

1.初版開示
 LEAPアプローチに沿って、依存・影響を把握した上で、複数シナリオにおけるリスク・機会を特定し、TNFD提言に基づく開示情報を作成

2.開示高度化
 既存の開示内容のブラッシュアップを検討されている企業向けに、課題・ニーズに沿って現場ヒアリングによる拠点別のリスク深掘りやリスク・機会の財務影響評価などを実施し、開示情報を高度化

3.移行計画策定
 リスク・機会を踏まえ、経営戦略や気候変動対応との整合をとりながら、ネイチャーポジティブ実現に向けた優先事項を決定し、ロードマップ策定・目標設定を実施

4.サプライヤーエンゲージメント

 主要サプライヤーの自然関連リスクを把握し、顕在化した場合の自社への財務影響評価およびリスク対応策を策定

■サービスの特長

 本サービスは、TNFD開示要請への形式的な対応にとどまらず、それを契機に、バリューチェーン上のリスクに対するレジリエンスを強化し、企業のネイチャーポジティブ経営・ビジネス成長に貢献することを目指しています。

<豊富な実績と気候×自然を横断する専門性>

 TNFDをはじめとして、SSBJ、TCFD、CDPなどサステナビリティ情報開示において豊富な支援実績を有しています。これまでに培った知見と気候変動・自然資本の双方を横断的に支援できる体制を強みに、両者の相互関係を踏まえた一貫性のあるサービスをご提供します。

<ツールと専門知見を組み合わせたハイブリッド型支援>

 自然関連リスクを網羅的・効率的に特定するため、ENCOREやAqueductといった評価ツールが広く活用されていますが、アウトプットの解釈には専門知見が欠かせません。当社の経験豊富な専門コンサルタントがツールの限界や不確実性を見極めつつ、各拠点の実態も踏まえた評価を実施します。

<ネイチャーポジティブ実現に向けた一気通貫支援>

 開示対応にとどまらず、リスク・機会およびそれらの財務影響を踏まえ、ネイチャーポジティブに向けた優先対応事項の決定やロードマップの策定を一貫してご支援します。開示を起点に、企業価値向上の基盤づくりを後押しします。

■今後について
 GXコンシェルジュは、本サービスを通じて、企業の持続可能な成長と社会全体のサステナビリティ向上に貢献することを目指しています。今後も、サステナビリティ領域における経営高度化や価値創出、法規制対応に資する支援を継続的に拡充する予定です。

株式会社GXコンシェルジュについて

GXコンシェルジュは、サステナビリティ経営の推進を支援する顧客伴走型のGX/SXサービス提供企業です。企業のGX戦略策定から、GHG削減ソリューションやGX/SXを推進するデジタルソリューションの開発・導入まで、一気通貫で伴走支援いたします。

2024年3月に設立され、住友商事株式会社とアビームコンサルティング株式会社の共同出資により誕生しました。両社の知見とネットワークを活かし、国内外の企業に対して、脱炭素化・サステナビリティ対応に向けた実効性の高い支援を行っています。

GXコンシェルジュは、サステナビリティ領域において、コンサルティングから抽出した顧客課題の解決を通じて、事業変革と企業価値向上を共に実現する事業パートナーを目指します。

ホームページ:https://gx-c.com/


商標について

記載されている社名・製品名などの固有名詞は、各社の商号、商標または登録商標です。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
経営・コンサルティング
関連リンク
https://gx-c.com/#news
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社GXコンシェルジュ

1フォロワー

RSS
URL
https://gx-c.com
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi Oneタワー6階
電話番号
-
代表者名
五島 敦
上場
未上場
資本金
-
設立
2024年03月