【2026年8月版】カメラ・レンズ取引ランキングTOP10を発 2014年発売のEOS 7D Mark IIが首位、レンズはNIKKOR Z 24-120mmが1位
カメラ・レンズフリマ「みんなのカメラ」、8月の取引データを公開。カメラ本体TOP10は10万円未満が6製品、レンズは標準ズーム5本・超望遠ズーム4本に集中
【記者・メディア向けハイライト】
本データから見える2026年8月の4大ニュース
1. カメラ本体1位は2014年発売のCanon EOS 7D Mark II
平均取引価格は50,872円。前月32位から首位へ上昇し、8月のカメラ本体TOP10では唯一のAPS-C一眼レフとなった。7月の1位も2014年発売のNikon D750で、一眼レフが2カ月続けて首位に立つ結果となった。
2. カメラ本体TOP10は10万円未満が6製品、2023年以降の発売機はゼロ
8月のカメラ本体TOP10は、10万円未満が6製品と半数を超えた。発売年は2014年〜2022年で、2023年以降に発売された機種は入らなかった。最新機種よりも、発売から数年が経過した実用機が上位に並んだ。
3. レンズ1位はNIKKOR Z 24-120mm f/4 S、Canonは5本で最多
交換レンズでは、Nikon NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sが前月4位から1位へ上昇。一方、メーカー別ではCanonが5本で最多となり、Canon RFが3本、Canon EFが2本ランクインした。
4. レンズ上位は標準ズーム5本・超望遠ズーム4本に集中
8月の交換レンズTOP10は、標準ズーム5本、超望遠ズーム4本、単焦点1本という構成。RF 200-800mm F6.3-9 IS USMは前月32位から2位へ上昇し、レンズTOP10で最も高い平均取引価格250,522円となった。
引用について:「みんなのカメラ調べ」と出典明記の上で引用可能
お問い合わせ:info@minnacamera.co.jp
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カメラ・レンズフリマ「みんなのカメラ」(運営:みんなのカメラ株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役:松浦想)は、2026年8月の取引データに基づくカメラ本体・交換レンズ人気ランキングTOP10を発表します。

■ 本データについて
・データソース:みんなのカメラのフリマ取引データ
・対象期間:2026年8月1日〜2026年8月31日
・対象カテゴリ:カメラ本体、交換レンズ
・集計方法:対象期間中に成立した取引数ベース。重複、キャンセル分を除外
・順位の付け方:取引数の多い順
・平均取引価格:対象期間中に成立した取引価格の平均
・前月順位:2026年7月の取引ランキングにおける順位
・引用について:「みんなのカメラ調べ」と出典明記の上で引用可能
なお、本データはみんなのカメラ上のフリマ取引に基づくものであり、日本のカメラ市場全体を代表するものではありません。みんなのカメラにおける取引傾向としてご覧ください。
■ 2026年8月の売買トレンド総評
2026年8月のカメラ・レンズ取引では、「発売から時間がたった実用機」と「用途が明確なズームレンズ」が上位に並びました。
注目1:1位はCanon EOS 7D Mark II。2カ月続けて一眼レフが首位に
8月のカメラ本体ランキングでは、Canon EOS 7D Mark IIが1位となりました。発売年は2014年、平均取引価格は50,872円です。前月32位から首位へ上昇し、8月の大きなトピックとなりました。EOS 7D Mark IIは、8月のカメラ本体TOP10で唯一のAPS-C一眼レフです。TOP10全体では一眼レフが2機入り、1位のEOS 7D Mark IIに加えて、7位にはNikon D750がランクインしました。
7月のカメラ本体1位も2014年発売の一眼レフ Nikon D750でした。7月はD750のみが一眼レフとしてTOP10入りしていましたが、8月はEOS 7D Mark IIとD750の2機に増えています。ミラーレス中心のランキングでありながら、発売から10年以上たった一眼レフが続けて首位に立った点は、中古・フリマ市場ならではの動きといえます。
注目2:カメラ本体は10万円未満が6製品。2023年以降の発売機はゼロ
8月のカメラ本体TOP10は、10万円未満が6製品と半数を超えました。該当するのは、SONY α6000、Canon EOS 7D Mark II、SONY VLOGCAM ZV-E10、Nikon Z50、Nikon D750、Nikon Z6です。平均取引価格を見ると、最も低いのはSONY α6000の45,342円、最も高いのはCanon EOS R5の261,616円でした。TOP10内の価格帯には約5.8倍の開きがあります。低価格帯だけに取引が集中したわけではなく、EOS R5やEOS R6 Mark IIのような高価格帯のフルサイズミラーレスも引き続き動いています。
発売年にも特徴があります。8月のカメラ本体TOP10は2014年〜2022年発売の機種で構成され、2023年以降に発売された機種は入りませんでした。最も新しい機種は2022年発売のCanon EOS R6 Mark IIです。
注目3:レンズはNIKKOR Z 24-120mmが首位。標準ズームと超望遠ズームに集中
交換レンズでは、Nikon NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sが1位となりました。平均取引価格は113,902円で、前月4位から順位を上げています。8月のレンズTOP10でNikon製レンズとして入ったのは、この1本のみでした。
焦点域別では、標準ズーム5本、超望遠ズーム4本、単焦点1本です。広角から中望遠までをカバーする標準ズームと、400mm以上まで届く超望遠ズームに上位が集中しました。7月のTOP10では超望遠ズームが1本でしたが、8月は4本へ増えています。特にRF 200-800mm F6.3-9 IS USMは、前月32位から2位へ大きく上昇しました。
■ 先月からの変化

7月TOP10と8月TOP10を比較すると、カメラ本体と交換レンズで動き方が入れ替わりました。
カメラ本体では、7月1位のNikon D750が8月は7位に下がった一方、前月32位のCanon EOS 7D Mark IIが1位へ上昇しました。また、前月11位のSONY α7 IIIが3位、前月12位のNikon Z6が6位、前月65位のSONY VLOGCAM ZV-E10が9位に入りました。
交換レンズでは、7月のTOP3だったNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S、RF 24-105mm F4 L IS USM、NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRのうち、8月もTOP10に残ったのはRF 24-105mm F4 L IS USMのみでした。レンズは7月から大きく顔ぶれが変わった月といえます。
■ メーカー別ランクイン数

8月のカメラ本体TOP10は、Canonが4製品で最多、SONYが3製品、ニコンが3製品という構成でした。
・Canon:4製品
EOS 7D Mark II / EOS R5 / EOS R6 / EOS R6 Mark II
・SONY:3製品
α7 III / α6000 / VLOGCAM ZV-E10
・ニコン:3製品
Z6 / D750 / Z50
7月のカメラ本体TOP10はニコンが5製品で最多でしたが、8月はCanonが4製品で最多となりました。Canonの4製品は、一眼レフのEOS 7D Mark IIと、RFマウントのフルサイズミラーレス3機に分かれています。

交換レンズTOP10では、Canonが5本で最多、SONYが3本、ニコンが1本、富士フイルムが1本という構成でした。
・Canon:5本
RF 200-800mm / EF 100-400mm / RF 24-105mm / EF 24-70mm / RF 100-400mm
・SONY:3本
FE 24-70mm F2.8 GM II / FE 200-600mm G / FE 20-70mm F4 G
・ニコン:1本
NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
・富士フイルム:1本
XF27mmF2.8 R WR
マウント別では、ミラーレス用が8本、一眼レフ用が2本でした。ミラーレス用はCanon RFが3本、ソニーEが3本、Nikon Zが1本、富士フイルムXが1本。一眼レフ用はCanon EFが2本です。
■ カメラ本体 TOP10

編集部総評
カメラ本体では、Canon EOS 7D Mark IIが前月32位から1位へ上昇しました。7月1位だったNikon D750は7位となりましたが、8月もTOP10に残っています。これにより、2カ月連続で2014年発売の一眼レフが首位を獲得したことになります。
TOP10を見ると、10万円未満が6製品、10万円以上20万円未満が2製品、20万円以上が2製品でした。低価格帯の機種が半数を超えた一方で、EOS R5やEOS R6 Mark IIのような高価格帯のフルサイズミラーレスも上位に残っており、8月は価格帯の幅が広いランキングとなりました。
■ 交換レンズ TOP10

編集部総評
交換レンズでは、Nikon NIKKOR Z 24-120mm f/4 Sが前月4位から1位へ上昇しました。7月に1位だったNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sは13位、3位だったNIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRは14位となり、8月のレンズ上位は大きく入れ替わりました。
8月のレンズTOP10は、標準ズーム5本、超望遠ズーム4本、単焦点1本です。標準ズームではNIKKOR Z 24-120mm f/4 S、RF 24-105mm F4 L IS USM、EF 24-70mm F2.8L II USM、FE 24-70mm F2.8 GM II、FE 20-70mm F4 Gがランクイン。超望遠ズームではRF 200-800mm、EF 100-400mm、RF 100-400mm、FE 200-600mmが入りました。
■ 編集部が予想する2026年9月のトレンド
〖予想1〗9月も、カメラ本体TOP10の半数以上を10万円未満の機種が占める
10万円未満の製品数は、6月4製品、7月5製品、8月6製品と3カ月続けて半数前後を保っています。顔ぶれは月ごとに大きく入れ替わっていますが、価格帯の構成は大きく崩れていません。
9月も、10万円未満の機種がカメラ本体TOP10の半数以上を占めるとみています。機種が変わっても、上位に入りやすい価格帯そのものは変わりにくいという見方です。
〖予想2〗2024年以降に発売されたカメラ本体は、9月もTOP10に届かない
8月のカメラ本体TOP10の発売年は2014年〜2022年でした。7月も2024年以降に発売された機種はTOP10に入っておらず、最も新しい機種は2023年発売のα6700でした。
8月に取引された製品のなかには、EOS R6 Mark III、α7 V、Nikon ZR、X-E5といった直近発売の機種も含まれていますが、いずれも上位には届いていません。7月・8月と2カ月続けて同じ結果だったことから、9月のTOP10にも2024年以降の機種は入らないとみています。
〖予想3〗レンズは超望遠ズームが3本以上残り、Canonが最多を保つ
8月のレンズTOP10では、Canonが5本で最多となりました。超望遠ズームも、7月の1本から8月は4本へ増えています。
9月も、超望遠ズームが3本以上残り、Canonが最多を保つとみています。ただし、レンズの上位は8月に大きく入れ替わったばかりで、カメラ本体より動きが大きい状態です。そのため、この予想はカメラ本体側の2つよりも不確実性が高いと考えています。
■ 詳細データ・各機種の解説・グラフはこちら
完全版記事:https://www.minnacamera.com/mags/2211
■ 「みんなのカメラ」について
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■ 会社概要
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