化粧品OEM(オリジナル化粧品受託製造)CSラボ社が保湿化粧品の傾向を発信
乾燥は美容の大敵。美しい肌を手に入れキープするためには、水分不足を防ぎ、充分な保湿を心がけること。
これはもう年代を問わず、すべての女性に共通する志向。
そこで今回は、女性に受けている保湿化粧品の傾向を探ってみることにした。
1. 強まるセラミド信仰
セラミドとは、表皮の一番外側にある角質層に存在する細胞間脂質の中で一番多い成分。
角質層の水分を保持し、外的要素からの攻撃をブロックするバリア機能を備えている
セラミドは保湿には欠かせない成分。
この事実はすっかり女性の間に浸透し、セラミド配合をうたう化粧品が
マーケットに氾濫している。
女性にとってセラミドとは、うるおい成分そのもの。
セラミド配合の化粧品は、洗顔料、化粧水、クリーム、美容液と広がっている。
2. 洗顔法に強いこだわり
保湿を心がける女性の傾向として挙げられるのは、洗顔方法自体に
強いこだわりを持っているということ。
これは、1のセラミド信仰とも関係するが、セラミドを壊すことがないように、
保湿成分が配合された洗顔料や石けんをきめのこまかい泡が立つまで丁寧に泡立てて、
その泡で顔を優しく包み込むように洗う女性が急増。
これは、誤った洗顔法でセラミドを不足させたくない、と考えているからにほかならない。
ごしごし洗いは百害あって一利なしは、保湿の常識となった。
3. 健闘する古典的アイテム
保湿化粧品において、意外なほど健闘しているのが、ワセリンや
ザーネ軟膏、ヒルドイドソフト軟膏といった皮膚科医で処方される古典的保湿剤。
馬油やビタミンE、ホホバ油などを配合した化粧品も同様。
テクノロジーを駆使したハイスペックな化粧品が続々登場しながらも、
こうした古いタイプの保湿剤を愛用し続ける女性が多いのは、
「長い歴史が安全性を裏付けている」と考えているから。
4. 躍進するシアバター
古典的なアイテムが健闘する一方で、新しい素材も台頭している。
その代表格がシアバター。日射しが強いアフリカで、女性が乾燥対策として
顔だけでなく全身に使用しているシアバターの人気と注目度と高まる一方。
そんなシアバターの人気を支えているのは、その効果やテクスチャーはもちろんのこと、
「天然」と「長い使用歴史」というキーワード。
これは3の古典的アイテムとも共通する点。
シアバターは日本女性好みの要素をすべて備えた素材といえるかもしれない。
今後、さらに化粧品市場で存在感を高めそうだが、シアバターのような
天然100%の保湿素材が登場すれば、大ブレイクする可能性もじゅうぶんある。
5. 人気が続くローションパックとシートマスク
化粧水をコットンにしみこませて自分で顔にパックするローションパックと、
化粧水や美容液がふんだんにしみこんだ既製のシートマスク。
この2つの人気はいまも継続している。
シートマスクには1枚1000円~2000円の高価な品も珍しくないが、
安上がりのローションパックは日常的に利用し、「ここぞ」というときには
高価なシートマスクを使うという棲み分けが進んでいるようだ。
本来は保湿目的で人気が出たシートマスクだが、現在は、帯状毛穴やたるみ改善、
美白など複数の機能も求められている。
保湿用シートマスクの高機能化は今後さらに進みそう。
これはもう年代を問わず、すべての女性に共通する志向。
そこで今回は、女性に受けている保湿化粧品の傾向を探ってみることにした。
1. 強まるセラミド信仰
セラミドとは、表皮の一番外側にある角質層に存在する細胞間脂質の中で一番多い成分。
角質層の水分を保持し、外的要素からの攻撃をブロックするバリア機能を備えている
セラミドは保湿には欠かせない成分。
この事実はすっかり女性の間に浸透し、セラミド配合をうたう化粧品が
マーケットに氾濫している。
女性にとってセラミドとは、うるおい成分そのもの。
セラミド配合の化粧品は、洗顔料、化粧水、クリーム、美容液と広がっている。
2. 洗顔法に強いこだわり
保湿を心がける女性の傾向として挙げられるのは、洗顔方法自体に
強いこだわりを持っているということ。
これは、1のセラミド信仰とも関係するが、セラミドを壊すことがないように、
保湿成分が配合された洗顔料や石けんをきめのこまかい泡が立つまで丁寧に泡立てて、
その泡で顔を優しく包み込むように洗う女性が急増。
これは、誤った洗顔法でセラミドを不足させたくない、と考えているからにほかならない。
ごしごし洗いは百害あって一利なしは、保湿の常識となった。
3. 健闘する古典的アイテム
保湿化粧品において、意外なほど健闘しているのが、ワセリンや
ザーネ軟膏、ヒルドイドソフト軟膏といった皮膚科医で処方される古典的保湿剤。
馬油やビタミンE、ホホバ油などを配合した化粧品も同様。
テクノロジーを駆使したハイスペックな化粧品が続々登場しながらも、
こうした古いタイプの保湿剤を愛用し続ける女性が多いのは、
「長い歴史が安全性を裏付けている」と考えているから。
4. 躍進するシアバター
古典的なアイテムが健闘する一方で、新しい素材も台頭している。
その代表格がシアバター。日射しが強いアフリカで、女性が乾燥対策として
顔だけでなく全身に使用しているシアバターの人気と注目度と高まる一方。
そんなシアバターの人気を支えているのは、その効果やテクスチャーはもちろんのこと、
「天然」と「長い使用歴史」というキーワード。
これは3の古典的アイテムとも共通する点。
シアバターは日本女性好みの要素をすべて備えた素材といえるかもしれない。
今後、さらに化粧品市場で存在感を高めそうだが、シアバターのような
天然100%の保湿素材が登場すれば、大ブレイクする可能性もじゅうぶんある。
5. 人気が続くローションパックとシートマスク
化粧水をコットンにしみこませて自分で顔にパックするローションパックと、
化粧水や美容液がふんだんにしみこんだ既製のシートマスク。
この2つの人気はいまも継続している。
シートマスクには1枚1000円~2000円の高価な品も珍しくないが、
安上がりのローションパックは日常的に利用し、「ここぞ」というときには
高価なシートマスクを使うという棲み分けが進んでいるようだ。
本来は保湿目的で人気が出たシートマスクだが、現在は、帯状毛穴やたるみ改善、
美白など複数の機能も求められている。
保湿用シートマスクの高機能化は今後さらに進みそう。
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