多言語対応の自動ドアタッチスイッチ発売
~訪日客に快適な施設や店舗への誘導~
オプテックス株式会社(本社:滋賀県大津市、取締役会長兼代表取締役社長:小林 徹、以下「オプテックス」)は、訪日外国人がタッチ式の自動ドアをスムーズに利用できるよう、外国語およびピクトグラム表記のタッチスイッチを4月5日より発売いたします。
現在、日本政府は成長戦略の一つに観光立国の実現を掲げており、日本の国際化を目指しています。2015年の訪日外国人数は、前年比47.1%増の約1974万人と過去最高を更新し、訪日ビザの発給要件緩和や国際航空便の拡大により今後も一層の増加が見込まれています。そのため、今後のさらなるインバウンド市場の拡大に対応すべく多言語対応の整備が進んでいます。
タッチスイッチは、人通りの多い道に隣接している施設の自動ドアにおいて無駄な開閉による空調効率の低下を防ぐために使用されています。日本におけるタッチ式自動ドアの割合は約25%で、日本人にとってはなじみのある製品です。一方海外では、身体障害者向けの介助目的で使用される程度で、日常生活においてタッチ式の自動ドアは普及していないため、訪日客は使用方法が分からない場合があります。
そこで今回、第一弾として、特に訪日客の多い中国、韓国、欧米からの観光客をターゲットに、中国語、韓国語、英語の3ヶ国語およびピクトグラムで表記したタッチスイッチを発売いたします。
外国人利用率が高い空港、商業施設、宿泊施設、ツーリストインフォメーションセンター、コンビニエンスストアなどで訪日客が一目でわかるタッチスイッチを設置することにより、外国人にとっての言葉のバリアフリー環境と快適な施設や店舗のおもてなし向上に貢献いたします。
【設置現場写真】(写真はイメージです)
【製品価格】
ワイヤレスタッチスイッチ「OW-503T」(汎用タイプ): 30,000円(税抜)
ワイヤレスタッチスイッチ「OW-503T」(多言語タイプ): 35,000円(税抜)
【目標販売台数】
5,000台 / 年間
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