さくらインターネット、ロイヤルホテルとの相互出向による人材交流を2021年7月より実施
CS×IT人材を育成し、日本のDXを推進するクラウドビジネスを創出
クラウドコンピューティングサービスを提供するさくらインターネット株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:田中 邦裕)は、リーガロイヤルホテルなどを運営する株式会社ロイヤルホテル(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:䕃山 秀一)と、両社の社員が互いの会社へ出向する人材交流を2021年7月1日より行うことを決定しました。
今回の人材交流では、さくらインターネットは、ロイヤルホテルのホスピタリティを学び、自社の「CS(カスタマーサクセス)」の向上を図ることで、さらにお客さまのニーズに沿うサービス創出を目指します。ロイヤルホテルは、さくらインターネットのクラウドコンピューティングサービスを含めたITスキルを学ぶことで、自社のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進します。
独立行政法人情報処理推進機構の調査によると、海外ではIT企業以外に所属する情報処理・通信に携わる人材の割合が5割を超えているのに対して、日本では3割を切っています。
このようにIT企業以外において、IT人材が少ないことからシステムの自社開発が難しく、外部発注に頼らざるを得ない状況が、日本におけるDX実現の大きな壁であると当社は考えています。外部発注の場合、会社の成長状況や業界の変化へ対応するための改修に発注作業が毎回必要となり、多大な時間を要します。それに対し自社開発の場合は、会社の状況や業界の変化へ柔軟に対応でき、DXの迅速な推進が可能です。
当社は日本のDXを推進するクラウド事業者として、この課題を解決したいとの思いから、このたびの人材交流に至りました。今後も、IT企業以外との協業および人材交流を積極的に行っていきます。それにより、IT以外の業界知識と当社のITスキルの双方を身に着けた、日本のDXをけん引するIT人材輩出に貢献します。
本件を通じて、ロイヤルホテルの「ホスピタリティ」とさくらインターネットの「クラウドコンピューティングサービス・ITスキル」を兼ね備えた人材を育成し、日本のDXを推進する新たなクラウドビジネスの創出を両社で目指してまいります。
■さくらインターネット株式会社について
さくらインターネットは、1996年創業のインターネット企業です。個人から法人、文教・公共分野まで、さまざまなお客さまのニーズに合わせ、「さくらのレンタルサーバ」「さくらのVPS」「さくらのクラウド」などのクラウドコンピューティングサービスを自社運営の国内のデータセンターを生かし提供しています。「『やりたいこと』を『できる』に変える」の理念のもと、あらゆる分野に対応するDXソリューションを提案します。
ウェブサイト:https://www.sakura.ad.jp/
■株式会社ロイヤルホテルについて
1935年、大阪政財界の「賓客のための近代的ホテルを大阪に」という要望から前身の「新大阪ホテル」が誕生。大阪のリーガロイヤルホテルを中心に、ご宿泊、お食事、ご宴席、ご婚礼に対応するフルサービス型から宿泊主体型まで、東京・京都・広島・小倉など国内11ホテルを展開。創業以来、感動と満足を追求し、国賓クラスのV.I.P.をはじめ国内外のお客さまをおもてなししています。
ウェブサイト:http://www.royalhotel.jpn.com/
※本リリースに掲載されているグラフはIPA(独立行政法人情報処理推進機構)発行の「IT人材白書2017」に掲載されたグラフを基に、デザインを変更して掲載しています。改変にかかる責任はさくらインターネット株式会社にあり、改変にあたっての著作者人格権の行使は行いません。
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