Veeamが2016年度の業績を発表:総売上は対前年比28%増の6億700万ドル

ヴィーム・ソフトウェア

24時間365日止まらないビジネス環境(Availability for the Always-On Enterprise™)を実現するソフトウェアを提供するVeeam® Software,(本社:スイス)は、本日、2016年度の第4四半期および通期の業績を発表し、総売上では対前年比28%増の6億740万ドルとなりました。これは、規模の大小にかかわらず、すべての企業にとってハイブリッド・クラウド環境における24時間365日のアベイラビリティが必要不可欠になったことで、エンタープライズおよびクラウドの収益が急増したことによります。
ニュースリリース

*スイス・バール時間2017年1月17日に発表した報道発表資料の日本語抄訳版です。

報道関係者各位
2017年1月20日
Veeam Software

Veeamが2016年度の業績を発表:総売上は対前年比28%増の6億700万ドル

企業のデジタル変革が加速し続ける中、今日のハイブリッド・クラウド環境に対する24時間365日のアベイラビリティ実現に向けた革新的な取り組みを行った結果、 他社からのリプレイスを実現するなど、飛躍的な増収が期待される。

 24時間365日止まらないビジネス環境(Availability for the Always-On Enterprise™)を実現するソフトウェアを提供するVeeam® Software,(本社:スイス)は、本日、2016年度の第4四半期および通期の業績を発表し、総売上では対前年比28%増の6億740万ドルとなりました。これは、規模の大小にかかわらず、すべての企業にとってハイブリッド・クラウド環境における24時間365日のアベイラビリティが必要不可欠になったことで、エンタープライズおよびクラウドの収益が急増したことによります。

 Veeamの社長兼COOのピーター・マッケイ(Peter McKay)は次のように述べています。「いつでもどこでも、データ、アプリケーション、ワークロードにアクセスしたいというユーザーの飽くことのない欲求に動かされて、Veeamにとって2016年はすべてに渡り素晴らしい年になりました。組織がビジネスのあらゆる面でデジタルへの変革に尽力する中で、CIOは「Always-On」を保証できなければ、これらのIT投資の価値がなくなることを早々に認識しました。あらゆる分野の市場から、特にFortune 500およびGlobal 2000企業からのVeeam Availability Suiteに対する需要は驚くべき成長を遂げています。」

2016年度のその他のハイライト:
  • 企業の成長と勢い:2016年末で、Fortune 500の73%、およびGlobal 2000の56%がVeeamの顧客になっています。新たにライセンス契約した企業は年間で57%増加し、同時期の新規の大規模顧客数は48.6%増の761社でした。
  • 世界で230,000名の顧客:2016年は50,000名近い新規顧客(毎月平均約4,000名の新規顧客)を獲得しました。
  • 1,330万台の仮想マシン(VM)をVeeamアベイラビリティ・ソリューションが保護しています(その内100万台以上がVCSP管理下のVM)。
  • ProPartner(リセラーパートナー)が世界で45,000社に拡大:Veeamのチャネル拡大への総力を挙げた取り組みにより、アベイラビリティ・ソリューションを求める新規の販売パートナーおよびVARが増え続けています。
  • DRaaSおよびBaaS:Veeam Cloud & Service Provider (VCSP) program(https://www.veeam.com/jp/service-providers.html)は、サービス・プロバイダーがDisaster Recover as a Service (DRaaS)およびBackup as a Service (BaaS)(https://www.veeam.com/jp/disaster-recovery-as-a-service-draas.html)を提供し、新規顧客を獲得して経常利益を上げるための既製の機会を提供しており、2016年度は対前年比で79 %の収益増加を報告しています。VCSPプログラムは、世界中の14,300社を超えるサービスおよびクラウド・プロバイダーに広まっており、Veeam Cloud Connectのサービスを提供するライセンス契約を結んでいるパートナー数も2,600社を超えました。

 Veeamのアジア・日本担当バイス・プレジデントのエフェンディ・イブラヒム(Effendy Ibrahim)は次のように述べています。「Veeamの日本を含むアジア地域での2016年における総売上高が対前年比50%を達成したことを我々は誇りに思います。2016年、Veeamのアジア地域では非常に重要な出来事がありました。日本でのVeeamON開催によるVeeamブランドのプレゼンス向上、またディーン・カニングハム(Dean Cunningham)を、日本を含むアジア地域のチャネル&アライアンス・ダイレクターに起用することにより、Veeamのチャネル・コミュニティを強化し、2300のProPartnerを獲得いたしました。」

 米国の大手ワークサイト・ヘルスおよび患者エンゲージメント企業、Premise Health(https://www.veeam.com/success-stories/premise-health-and-offsitedatasync-success-story.html)のデータセンター運用担当副社長のJason Weinstein氏は次のように述べています。「VeeamのバックアップおよびVeeam Cloud ConnectとOffsiteDataSync(https://www.offsitedatasync.com/)のおかげで、運用負荷が80%削減されています。テープにバックアップし、さらにディスクにバックアップするシナリオを回避することで、今ではバックアップに費やす時間が1/8になりました。その結果、常勤者2人分相当を節約し、その他の取り組みに集中できています。」

2016年はVeeamにとって多くの点で素晴らしい1年でした。
  • 次世代のアベイラビリティ、Veeam Availability Platform for Hybrid Cloud(https://www.veeam.com/jp/availability-platform.html)を発表。このソリューションは、あらゆる規模のビジネスおよびエンタープライズに、ハイブリッド・クラウドの仮想、物理、およびクラウドベースのワークロードに対するアベイラビリティを確保する手段を提供します。
  • すべてのワークロードとアプリケーションに対し、場所(オンプレミスかクラウドか)を問わず24時間365日のアベイラビリティを確保し、俊敏性と柔軟性を向上させる175を超える新機能が組み込まれたVeeam Availability Suite 9.5(https://www.veeam.com/jp/data-center-availability-suite.html)をリリースしました。
  • 2016年11月末に発売されたVeeam Backup for Microsoft Office 365(https://www.veeam.com/jp/backup-microsoft-office-365.html)は、たった1ヶ月で6,000ダウンロードを達成しました。本製品の利用者約1/4は民間企業です。
  • Veeam Endpoint Backup™ FREE 1.5(https://www.veeam.com/jp/endpoint-backup-free.html)は、シンプルなWindowsベースのデスクトップPCやノートPCのバックアップ・ソリューションの最新バージョンであり、2016年3月にリリースされました。提供開始以来、350,000近くダウンロードされている無償製品です。Veeam Agent for Linux v1は12月中旬に提供が開始され、利用可能になった最初の1か月で6,400ダウンロードを達成しました。Veeam Endpoint Backup FREEで導入された技術を基盤とした新しいVeeam Agent for Microsoft Windowsは、2017年第1四半期にリリースされる予定で、最もリクエストの多い機能が多数組み込まれます。
  • Gartner’s June 2016 Magic Quadrant for Data Center Backup and Recovery Software(https://go.veeam.com/2016-gartner-magic-quadrant-jp.html)において「リーダー」の地位を獲得し、Ovum Decision Matrix: Data Availability and Protection Solution for the Cloud Era, 2016-17(https://go.veeam.com/wp-ovum-swot-analyst-report-availability-suite-9-5-jp)では、クラウド時代におけるアベイラビリティおよびデータ保護テクノロジーのトップ・ベンダーにランクインしました。
  • VeeamはHewlett Packard Enterprise (HPE) Complete program(http://www8.hp.com/us/en/products/data-storage/hpecomplete.html)に参加しました。このプログラムは、VeeamソリューションをHPEの提供製品として登録することで、顧客がHPEやその販売代理店から直接Veeamソリューションを購入できるようにします。
  • 2017年5月16~18日にルイジアナ州ニューオリンズで開催されるWorld’s Premier Hybrid Cloud Availability Event、VeeamON 2017(https://www.veeam.com/veeamon)への登録受付中です。Microsoft AzureのCTO(最高技術責任者)であるMark Russinovich氏、およびVMwareカスタマー・オペレーション担当COO(最高執行責任者)であるSanjay Poonen氏が基調講演を行います。
  • Veeamでは、10億ドル企業への成長を目指す中で、経営陣の増員と強化も実施しました。特に、ピーター・マッケイ(Peter McKay)を社長兼COO(最高業務執行責任者)として迎え、これまで執行副社長であったウィリアム・ラージェント(William Largent)を新たにCEO(最高経営責任者)に昇進させました。

  Evalueserve社CIO(Global Brand Operations担当)兼CISOのSachin Jain氏は次のように述べています。「Veeam Availability Platformは、業界を越えてビジネスを再建し、複数プラットフォームでのリカバリーを容易にして、高いアベイラビリティを実現し、さらに組織の単一復元ポイントを提供することにより大きな変革をもたらしました。」

 オンデマンド・インフラストラクチャおよび管理されたクラウド・サービスの大手プロバイダーで、プラチナVCSPパートナーであるSingleHop社の製品担当副社長、Jordan Jacobs氏は次のように述べています。「シンプルで強力なVeeamソリューションは、クラウドベースのビジネス継続性サービスにおいてSingleHopが大きく飛躍する影の立役者になっています。SingleHopでは、Veeam Availability Suite 9.5をリリースされたその日に導入していますが、当分の間この勢いが衰えることはないと考えています。セルフサービス・バックアップとリストア・ポータルのような機能によって提供される他に類のない柔軟性と管理を手に入れた当社のVirtual Private Cloudユーザーは、最高の幸せを感じています。」
                                                                                                                                          以上

Veeam Softwareについて
世界中の企業が、Always-On Enterprise™ すなわち24時間365日止まらないビジネス環境を実現しようとした場合に、多くの課題に直面します。Veeam®ではこの課題を解決するために、Availability for the Always-On Enterprise™という新たな市場を開拓し、「迅速な復元」、「データ損失の予防」、「検証済みの高い復元率」、「データの活用」、「詳細な可視性」という機能を備えたまったく新しいタイプのソリューション、Veeam Availability Suite™により、すべてのアプリケーションおよびデータについて15分未満のRTPO™(目標復旧時間および目標復旧時点)の達成を可能にしました。Veeam Backup & Replication™が含まれるこのソリューションは、仮想化、ストレージ、およびクラウドといった技術を活用して最先端のデータセンター構築を可能にすると共に、時間の節約、リスクの軽減、および投資コストや運用コストの大幅な削減を両立し実現することで、Veeamのお客様の現在と将来にわたるビジネス目標達成を常にサポートします。
Veeamは2006年に設立され、現在は世界中に43,000社のProPartnerと216,500社を超える顧客数を擁しています。スイスのバールにグローバル本社を置き、世界各地に支社を開設しています。詳細については、http://www.veeam.com/jp をご参照してください。

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会社概要

URL
https://www.veeam.com/jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内2-1-1 岸本ビルヂング6F
電話番号
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代表者名
ウィリアム・ラージェント
上場
未上場
資本金
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設立
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