プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

ヤマセホールディングス株式会社
会社概要

ICOVO、分散型資金調達プラットフォーム(DAF)の拡張ビジョンを公開

ヤマセホールディングス株式会社

投資家保護の仕組みを実装した資金調達プラットフォームを提供するICOVO AG(本社:スイス ツーク、以下ICOVO)は、従来の投資家保護に加え、プロジェクト起案者にとって有益な3つの仕組みを実装する拡張ビジョンを公開しました。このビジョンの実現によって、ICOだけでなくSTOを含めた業界トップの分散型資金調達プラットフォーム(DAF=Decentralized Autonomous Fundraising)を目指します。
1)投資家利益保護のための分散型資金管理 〜DAICO Reflux for Security Tokens〜
調達資金を非中央集権的に管理するモデルDAICO(※)が持つ供託の仕組みを応用し、透明性をもって投資家に利益を正当に分配するプロトコル「DAICO Reflux」を考案しました。
調達した資金だけでなく、プロジェクトの利益もスマートコントラクトのプールに入れることによって、投資家が投票によるリファウンドで受け取る金額を増やすことができます。これはつまり、プロジェクトの解散価値を向上させることができる仕組みです。このプトロコルを使ってプールに利益を充当していくことによって、利益を出せているプロジェクトは自身のトークンの価値を下落しにくくすることが可能です。
「DAICO Reflux」 は、プロジェクト側には、トークン価値を下落させない = 解散価値の単調減少が防げる仕組みとして機能し、投資家側には、利益保護の仕組みとして機能します。STOに応用し、配当原資をガラス張り化させることも可能です。

実装スケジュール:2018年末に、DAICO Refluxを実装したSolidityコードをオープンソース化予定。


2)ステーブルトークンによる調達資金の安定化〜DEX自動連携システム〜
従来の ICO では ETH建てによる資金調達が大部分を占めていました。しかしDAICO により調達資金を一定期間ロックする機構が採用されると、対法定通貨建での調達資金の評価額がその期間内で大きく変動するリスクをはらんでいます。現時点では調達資金の使途として法定通貨での支払いが多いことを考えると、法定通貨建てでの調達資金が目減りしてしまうことは大きなリスクです。このリスクを軽減するために、調達した資金 (ETHなど) を自動的に法定通貨に対してステーブルなトークンに変換した後にプールにロックする方式を考案しました。これは、資金を ETH建てで受け取った直後に DEX を介してステーブルトークンへの交換を行った上で DAICO プールに投入する仕組みです。なお、DAI, TrueUSD, Gemini USD, HWG Cash に対応を予定しています。

実装スケジュール:2019年2月までにα版リリース予定


3)クロスチェーン対応の資金調達の実現〜Ethereum、NEO、Qtum、EOS、Tezos対応〜
ICOVOのビジョンは非中央集権的な仕組みによる資金調達の健全化と推進です。
あらゆるブロックチェーン上での資金調達を可能にするべく、各ブロックチェーン上で DAICO プラットフォームを展開し、将来的にはアトミックスワップなどの仕組みを利用してDAICOのクロスチェーン化を目指します。2018年11月現在、NEO Japan Operationsと提携し、NEO上での開発に着手しています。

実装スケジュール:2019年3月からNEO、Qtum、EOS、Tezosの順でリリース予定


(※)DAICO
2018年1月6日にイーサリアム創業者ヴィタリック・ブテリン氏が提唱した、ICOで調達した資金を非中央集権的な手法で管理し、プロジェクトが不正に使えないようにする仕組みです。 スマートコントラクトを使って、プロジェクトが調達した資金を時間あたりに一定量しか引き出せないようにし、かつ、ブロジェクトが何らかの理由で中止となった場合などにトークン保有者の合意形成にもとづき残っている資金を戻せるようにします。

<上記情報の取り扱いについて>
上記の情報は情報提供を唯一の目的としています。許認可を受けていない日本のICOプロジェクトはICOVOのサービスはご利用いただけません。また、上記の情報はICOVO自身のICOの勧誘、提案、推奨するものではありません。詳しくは terms and conditions( https://icovo.co/terms_and_conditions/ )をお読みください。


【ICOVO AGについて】
ICOVO AGは、新規プロジェクトによる資金調達のエコシステムを健全化し、正しく普及させることをミッションとした企業です。2018年に発足し、スイス連邦に登記しています。

チームメンバー
最高経営責任者(CEO) 山瀬明宏
最高財務責任者(CFO) 熊田昌彦
最高技術責任者(CTO) 西村祥一
最高執行責任者(COO) 小幡拓弥
最高総務責任者(CAO) Oliver Gomm
最高設計責任者(CDO) 佐々木巌
リーガルアドバイザー(弁護士) Dr.Tom Frey

所在地  :General-Guisan-Strasse 6 CH-6300 Zug Switzerland
公式サイト:https://icovo.co/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。


種類
商品サービス
関連リンク
https://icovo.co/

会社概要

ヤマセホールディングス株式会社

0フォロワー

RSS
URL
http://www.yamase-hd.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区九段南1−5−6
電話番号
03-6380-8466
代表者名
山瀬明宏
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2013年04月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード