組込み開発ツール業界を牽引するIARシステムズがCERT C完全準拠の方法を簡素化
IAR Embedded Workbenchの静的コード解析能力が拡張され開発者がセキュアで高品質なコードを簡単に実現
2020年2月17日 – 組込み開発向けのソフトウェアツールおよびサービスにおいて将来性の高いサプライヤであるIARシステムズ株式会社(本社:スウェーデン・ウプサラ市、日本法人:東京都千代田区、代表取締役 上村清史)は本日、完全統合されたC/C++コンパイラおよびデバッガツールチェーンであるIAR Embedded Workbench®の静的コード解析ツールであるC-STAT®のメジャーアップデート版をリリースしたことを発表しました。MISRAおよびCWEで規定されていて既に適合している広範なインダストリ・コーディング規格に加えて、アップデートされたバージョンのC-STATではCERT® Cコーディング規格への適合を拡張し、規格への完全準拠を果たしました。
カーネギーメロン大学ソフトウェア・エンジニアリング研究所によって開発され所有されているCERT Cコーディング規格はCプログラミング言語におけるセキュアなコーディングのためのルールとして提供されています。これらのルールおよび推奨の目的は、定義されていないプログラムの振る舞いおよび悪用可能な脆弱性の様な未定義の振る舞いを除外することによって、安全で、信頼性がありセキュアなシステムを開発できるようにすることです。
C-STATはプログラムの潜在的なエラーを見つけるための先進的なコード解析を実行する事のできるIAR Embedded Workbenchのアドオンツールです。解析は業界標準であるMISRA C:2012、MISRA C++:2008およびMISRA C:2004、Common Weakness Enumeration (CWE)およびCERT Cで定義されたコードの欠陥、バグやセキュリティ脆弱性への適合を確認することができます。このツールは統合開発環境IAR Embedded Workbenchに完全統合されていることによって、開発者の日々の標準的な開発ワークフローの一部として、簡単に静的解析を行うことが出来ます。また、開発の初期段階から開発者の作成したコードを安全で高品質に保つことが出来ます。更に、大きな時間のロスと高コストとなるコードエラーの原因究明作業から解放し、企業にとって製品リリース期間を短縮することが出来るメリットがあります。
C-STATは開発の初期段階から静的コード解析を行いたいという顧客からの要望を受けて2015年に市場投入されました。それ以降、IARシステムズはこのツールのテクノロジをその時々の最新の要求や規格に合致する様に継続的にブラッシュアップしてきました。
C-STATの詳細はウェブサイトをご覧下さい。https://www.iar.com/jp/cstat また、最新バージョンのデモンストレーションは、2月25日から27日にドイツ、ニュルンベルグで開催のembedded world 2020のIARシステムズブースにてご覧になれます。
### Ends
Editor's Note: IAR Systems, IAR Embedded Workbench, Embedded Trust, C-Trust, IAR Connect, C-SPY, C-RUN, C-STAT, IAR Visual State, IAR KickStart Kit, I-jet, I-jet Trace, I-scope, IAR Academy, IAR, and the logotype of IAR Systems are trademarks or registered trademarks owned by IAR Systems AB. All other product names are trademarks of their respective owners.
IARシステムズについて
IAR システムズは、組込み開発者および世界中の企業が今日必要な製品を開発し明日のイノベーションを創出するための、実証されたソフトウェアツールとサービスを提供します。1983年の創業以来、IARシステムズのソリューションは100万例を超える組込みアプリケーション開発において、その品質、信頼性および効率性が実証されてきました。スウェーデンのウプサラに本社を置き、営業とサポートオフィスを世界中に展開しています。IAR Systems Group ABはNASDAQ OMXストックホルムMid Cap.に上場しています。詳細情報につきましては https://www.iar.com/jp をご覧ください。
カーネギーメロン大学ソフトウェア・エンジニアリング研究所によって開発され所有されているCERT Cコーディング規格はCプログラミング言語におけるセキュアなコーディングのためのルールとして提供されています。これらのルールおよび推奨の目的は、定義されていないプログラムの振る舞いおよび悪用可能な脆弱性の様な未定義の振る舞いを除外することによって、安全で、信頼性がありセキュアなシステムを開発できるようにすることです。
C-STATはプログラムの潜在的なエラーを見つけるための先進的なコード解析を実行する事のできるIAR Embedded Workbenchのアドオンツールです。解析は業界標準であるMISRA C:2012、MISRA C++:2008およびMISRA C:2004、Common Weakness Enumeration (CWE)およびCERT Cで定義されたコードの欠陥、バグやセキュリティ脆弱性への適合を確認することができます。このツールは統合開発環境IAR Embedded Workbenchに完全統合されていることによって、開発者の日々の標準的な開発ワークフローの一部として、簡単に静的解析を行うことが出来ます。また、開発の初期段階から開発者の作成したコードを安全で高品質に保つことが出来ます。更に、大きな時間のロスと高コストとなるコードエラーの原因究明作業から解放し、企業にとって製品リリース期間を短縮することが出来るメリットがあります。
C-STATは開発の初期段階から静的コード解析を行いたいという顧客からの要望を受けて2015年に市場投入されました。それ以降、IARシステムズはこのツールのテクノロジをその時々の最新の要求や規格に合致する様に継続的にブラッシュアップしてきました。
C-STATの詳細はウェブサイトをご覧下さい。https://www.iar.com/jp/cstat また、最新バージョンのデモンストレーションは、2月25日から27日にドイツ、ニュルンベルグで開催のembedded world 2020のIARシステムズブースにてご覧になれます。
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