トークンエクスプレス、株式会社NTTデータのビジネスケアラーサポートおよび地域経済循環事業における社会インパクト定量化を支援

企業が保有する技術やノウハウを活用して新たな価値創造を目指す、社会課題解決型ビジネスの設計と定量化

トークンエクスプレス株式会社

2024年9月10日 13時00分

インパクト測定・マネジメント（以下、IMM）の知見に基づき企業のインパクト創出支援を行うトークンエクスプレス株式会社（代表取締役社長：紺野貴嗣、以下トークンエクスプレス）は、株式会社NTTデータ（以下、NTTデータ）のビジネスケアラーサポートおよび地域経済循環事業における社会インパクト定量化のための支援を行いました。

〇当社が行った支援内容

NTTデータのソーシャルデザイン推進室では、同社が提案するSmarter Societyを実現するため、業界を超えた共創パートナーと新たなエコシステムを構築し新規事業を創出する事をめざしています。

今回は、同社ソーシャルデザイン推進室が手がける社会課題解決型ビジネスの「ビジネスケアラーサポート事業」と「地域経済循環事業」の2案件について、事業が目指す社会的インパクトの設計および創出するインパクトの経済価値定量化を下記のプロセスにてご支援しました。

【社会インパクト定量化のプロセス】

事業が扱う社会課題の整理
事業のビジョンと、ビジョンを達成するための変化の道筋（セオリーオブチェンジ）を策定
セオリーオブチェンジの中で、事業が特に焦点を当てる部分の明確化と、KGIの設定
事業目標の明確化・具体化
事業目標の達成に向けたターゲットの変化（アウトカム）と、活動内容の整理
上記の達成状況を測定する指標の策定
KGIに基づく創出インパクトの経済価値算出

▼実績の詳細をご覧になりたい方はこちら：

https://token-express.com/service/#result

〇当社代表紺野のコメント

NTTデータの2つの社会課題解決型ビジネスは、同社が保有する技術やノウハウを活用して新たな価値を構築することを目指し、さらに同社が拠点を持つ地域との関係強化も視野に入れた、スケールの大きなものです。

事業が創出する社会的インパクトを可視化する過程で、マクロレベルの社会課題をどのように具体化し、事業として管理できる形に落とし込みながら、マクロな課題への貢献を明確に示すのか、顧客のニーズを満たすことと、社会課題解決とをどのように整理して考えるか、など、これまでチームの皆様が悩まれてきたことを解消できたのではないかと思います。

こうしたお悩みは、社会課題解決型ビジネスに取り組む企業の多くが共通して抱えていらっしゃるものでもあります。それを解消するお手伝いをさせていただきながら、多くの企業が社会的インパクトの創出を実現できる社会をご一緒に目指してまいりたいと思います。