薬局DXサービスのプレカル、2.3億円の資金調達を実施
資金調達額累計は約6.3億円に
■プレカルについて
プレカルは薬局DXを通して患者の健康に寄与することを考え、「誰もが長寿を楽しみ天寿を全うできる社会を実現する」というミッションに取り組んでおります。
開発、営業、入力、それぞれのチームに薬剤師資格や薬局への知見をもつメンバーが多く在籍し、現場の課題を知り尽くして確実に必要とされるプロダクト開発を行っております。
薬局における基幹システムであるレセコンをクラウド化し、新規プロダクトの開発を進めるなどを含め事業の拡大をするべく邁進してまいります。
■2.3億円の資金調達実施
薬局DXを推進するプレカルは、新規投資家としてDGりそなベンチャーズ1号投資事業有限責任組合、株式会社佐銀キャピタル&コンサルティング、DBJキャピタル株式会社、ユナイテッド株式会社、みずほキャピタル株式会社、個人投資家を引受先とし、総額2.3億円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。これによりプレカルの資金調達額累計は、約6.3億円となります。
調達した資金は、エンジニア、営業の採用強化、同時に「プレカルレセコン」の認知向上を目的としたマーケティングの実施に重点投資いたします。
■出資者からのコメント(順不同)
DGりそなベンチャーズ1号投資事業有限責任組合 坂本 理久 氏
薬局は、病院との情報格差や処方箋入力をはじめとした業務の煩雑さなどの課題を抱えています。プレカル社の皆様が、薬局の基幹システムであるレセコンのクラウド化を通じてこれらの課題を解決していくビジョンに共感しこの度出資をさせていただきました。DGりそなベンチャーズがもつリソースを最大限活用し、医療業界の発展に尽力するプレカル社のさらなる事業成長を後押ししてまいります。
株式会社佐銀キャピタル&コンサルティング 代表取締役 富永 金吾 氏
薬剤師兼薬剤店経営者としての経験をもとに開発されたクラウドレセコンの可能性/将来性を感じ、出資させていただきました。薬局業界ではDXの浸透が不十分であり、業務効率化や人手不足といった明確な課題があります。プレカル社のサービスが業界課題解決の有効なソリューションとなり、業界のDXを牽引することを期待しております。
DBJキャピタル株式会社 シニア・インベストメント・マネージャー 松浦 佑真 氏
今回、プレカル社への出資機会を頂けたことをうれしく思います。目下、薬局業界は経営環境の大きな変化に直面しており、業務効率化が急務となっています。かかる中、同社が提供するクラウド型レセコン「プレカルレセコン」は、薬局の基幹システムであるレセコンのクラウド化および今後のコンパウンドな新規プロダクト展開によって薬局業務フロー全体の効率化・最適化を実現させるものであり、薬局DXに不可欠なプラットフォームとなっていくものと信じています。DBJキャピタルは政府系金融機関のベンチャーキャピタルとして同社事業をサポートし、共に「誰もが長寿を楽しみ天寿を全うできる社会を実現する」ことを目指してまいります。
ユナイテッド株式会社 投資事業本部 松野 歩花 氏
近年、調剤薬局の店舗数が増加する一方で、薬剤師の人手不足は深刻化しており、労働効率の改善が求められています。プレカルは、薬局のレガシーシステムであるレセコンのクラウド化を展開し、薬局業界の課題解決を目指します。業界に関する高い知見を有する大須賀氏率いる経営チームであれば、ミッションである「誰もが長寿を楽しみ天寿を全うできる社会を実現する」を実現できると期待し、この度出資を決定いたしました。ユナイテッドとしても、プレカルのさらなる成長に向け支援をしてまいります。
みずほキャピタル株式会社 投資第7部長 荒井 淳 氏
他の業界と同様に人手不足が深刻な課題である調剤薬局業界において、プレカル社の提供するクラウド型レセコン「プレカルレセコン」は、薬局全体の業務フローを効率化させる革新的なサービスです。サービスの優位性は薬剤師兼経営者という業界に精通した大須賀さんだからこそ提供できるものであり、今後、プレカル社が薬局業界においてリーディングカンパニーとなることを大いに期待しております。今後、みずほキャピタルをはじめ、みずほグループの総力をあげて、更なる成長を最大限支援させて頂きます。
<会社概要>
会社名 株式会社プレカル
設 立 2019年7月19日
所在地 東京都北区志茂1丁目16-13
U R L https://www.about.precal.jp/
<本件に関する問い合わせ先>
株式会社プレカル 広報
メール: info@precal.jp
電 話: 050-5526-8468
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