壬生寺 2023年春季特別公開情報決定!

新選組結成 160 年の節目、新選組に関する貴重な品々の特別展示【公開期間】2023年4月29日(土・祝)~5月7日(日)

株式会社京都春秋

「京都の伝統文化と世界を繋げる」を企業理念に、非公開寺院の特別公開やワンランク上の京都の文化体験を企画・運営する株式会社京都春秋(本社:京都市中京区、代表取締役:市川 豊)は、地蔵信仰・壬生狂言・新撰組のキーワードで知られる壬生寺の2023年春季特別公開を4月29日(土・祝)~5月7日(日)の期間に実施致します。

【重要文化財】本尊 地蔵菩薩立像【重要文化財】本尊 地蔵菩薩立像

 壬生寺は、毎年ゴールデンウィークに上演される壬生狂言に合わせ、通常非公開の本堂や京都市指定登録文化財の庭園、寺宝を特別公開しています。本年2023年は、1863年に新選組が結成され160 年の節目を迎えることから、刀剣・和泉守兼定や新選組関連文書など、新選組関連の貴重な品々を特別展示致します。そのほか、重要文化財の本尊 地蔵菩薩立像や、昭和37年に焼失した定朝作と伝わる旧本尊を3年がかりで復元した縄目地蔵尊像(延命地蔵菩薩像)も一般公開されます。新撰組ファンは勿論、節目である本年の特別公開は、今しか見ることのできない数々の歴史的文化財や貴重な建造物の拝観をお楽しみ頂けます。

■ 特別公開情報
地蔵信仰、壬生狂言、新選組の3つで広く知られる壬生寺。ゴールデンウィークに上演される壬生狂言に合わせ、通常非公開の本堂や庭園などが特別に公開されます。本公開では新選組の結成160 年の節目を迎えることから新選組関連の品々が特別公開されます。また本堂には本尊 地蔵菩薩立像(重要文化財)が安置されています。旧本尊は日本の仏像彫刻に多大な影響を与えた平安時代の仏師 定朝作とされるものでしたが火災によって焼失。修復図面などを元に3年がかりで復元された縄目地蔵尊像(延命地蔵菩薩像)も一般公開されます。そのほか、特徴的な石組みと新緑が美しい庭園(京都市指定登録文化財)や寺宝など多くの文化財を拝観することができます。

公開期間:2023年4月29日(土・祝)~5月7日(日)10:00~16:00(受付終了)
休止日:事情により拝観休止となる場合があります。
拝観料:大人800円、中学高校生400円、小学生以下無料(保護者同伴)
特別公開区域:
・本堂
・【特別展示品】刀剣・和泉守兼定、新選組関連文書等
・【重要文化財】本尊 地蔵菩薩立像
・【京都市指定・登録文化財】庭園
・復元 縄目地蔵尊像(延命地蔵菩薩)

【京都市指定・登録文化財】庭園【京都市指定・登録文化財】庭園

特別公開の見どころ
■【特別展示】刀剣・和泉守兼定
新選組副長・土方歳三は複数の和泉守兼定を所有していました。この二尺八寸の和泉守兼定の作者は会津藩の御抱え刀工であった11代会津兼定と言われています。現在、11代会津兼定の作品は複数残っており、本刀はそのうちの一振です。茎の部分に「慶応二年二月日」と刻まれています。

【特別展示】刀剣・和泉守兼定【特別展示】刀剣・和泉守兼定

■ 復元 縄目地蔵尊像(延命地蔵菩薩像)
縄目地蔵尊像は、昭和37年に焼失した定朝作と伝わる旧本尊を復元したものです。大正年間に修復された際の図面や、縄目地蔵を描いた鎌倉時代の図絵(根津美術館蔵)を元に、3年の歳月をかけて制作されました。寸法は当時と同じで総檜の寄木造。 『太平記』では追っ手から逃げる武士の身代わりに捕縛されたという記述があり、このことから「縄目地蔵」の名で親しまれるようになりました。

復元 縄目地蔵尊像(延命地蔵菩薩像)復元 縄目地蔵尊像(延命地蔵菩薩像)

 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社京都春秋

6フォロワー

RSS
URL
https://kyotoshunju.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
京都市中京区二条通東洞院西入仁王門町26-1 御所南二条ビル3階
電話番号
075-231-6415
代表者名
市川 豊
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
1993年08月