愛知県尾張旭市と共同で市役所窓口における申請手続効率化の実証実験を開始
本人確認書類読取装置とタブレット端末を活用した申請書作成により「書かない窓口」を支援
日立チャネルソリューションズ株式会社(代表取締役 取締役社長:八木 鉄也/以下、日立チャネルソリューションズ)は、このたび、愛知県尾張旭市と共同で、本人確認書類読取装置とタブレット端末を活用して住民票の写しなどの申請書類作成を行うことで、「書かない窓口」を支援するための実証実験を開始しました。
期間は、7月12日から約1カ月間、尾張旭市役所南庁舎1階の市民課窓口で行う予定です。
期間は、7月12日から約1カ月間、尾張旭市役所南庁舎1階の市民課窓口で行う予定です。
- 背景
日立チャネルソリューションズは、金融機関をはじめ交通機関・公共施設などにおける窓口業務や手続きの自動化・セルフ化を実現し、業務効率向上や利便性向上に貢献してきました。また、金融機関の窓口業務のなかでも事務負担の重い本人確認業務を高セキュリティでセルフ化できる本人確認ソリューションを実現し、金融機関に提供し導入を開始しています。
- 実証実験の概要
今回の実証実験の運用では、以下の申請書作成手続きのフローを予定しています。
①タブレット端末にて手続き操作を開始(申請する証明証などを選択)
②タブレット端末で本人確認書類を選択し、本人確認書類読取装置から住所・氏名・生年月日を読み
取り、顔照合を実施(タブレットに本人データ反映、照合後の顔画像は削除)
③タブレット端末にて必要部数や記載項目の選択・入力などを行い、プリンタより申請書を印刷し
窓口へ提出
- 今後の展開
また、本人確認書類読取装置を活用した本人確認ソリューションを、他の自治体など公共施設を中心に幅広く普及するよう展開を進めていきます。
- 日立チャネルソリューションズについて
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