デジタルIDアプリ「TwooCa」を運営する株式会社KortValuta、総額5億円によるシリーズA資金調達を実施
デジタルID、決済、ヘルスケア、データ解析事業を通じて、世界一ありがとうと言われる会社へ邁進!
当社はこれまでに10億4,500万円の資金調達を実施しており、この度の調達により累計調達額は15億4,500万円になります。
■資金調達の背景と目的
2021年8月に決済機能付デジタル社員証アプリ「TwooCa」をリリース致しました。
「TwooCa」は、当社の提供する国際ブランド決済を基軸としたデジタル社員証、福利厚生サービスなどの機能を持つ日本初のハイブリッドペイメント社員証です。現在、社員証だけでなく、会員証、学生証、診察券等、様々なIDとの連携を進め、IDテックの確立を進めています。
IDテックを主軸にしたマネーヘルス領域において、今後は決済サービス、社員証サービスだけでなく、利用者の健康を管理するためのヘルスケアデバイスの自社開発も進めています。このデバイスは「決済」と「健康管理」ができる【世界初】のリング型ヘルスケアデバイスであり、販売を目前に控えております。
そして、ユーザーとデバイスから蓄積された各種データを解析することにより、それぞれのユーザーに基づいた新しい与信の在り方を定義しながら、一人でも多くの方が既存の与信概念に囚われない、自由な金融的選択肢を持つことが可能になる世の中を実現していきたいと考えています。その世界を実現するため、AIを利用したコンシェルジュ機能を開発しており、ユーザー属性、与信スコア、健康情報に基づいて最適な選択肢を提案できるように、各々のユーザーに最適なデジタルツイン*を実装予定です。
*イメージ図
フィンテック、ヘルステックに囚われることなく、メタバース、AI、データ解析等の分野と連携も進めております。それらを実現するために、更なるシステム開発強化、システム連携、サービス拡充を進めています。
そして現在、申請中の資金移動業者の登録が完了することで、より利便性の高いサービスを展開することが可能になります。
私達が最終的に進むべき道のパーパスとして「分散型社会の実装」を掲げています。
「本当に正しいことをしている人が報われる社会」「みんなが安心して、楽しいと思える社会」の実現を目指して邁進いたします。
■投資家からのコメント(Next Life社 代表社員 中井健太)
Kort Valutaが掲げる「本当に正しいことをしている人が報われる社会」「みんなが安心して、楽しいと思える社会」という考え方に大変共感をしております。介護事業、障がい者支援に携わるものとして、KV社は本当に世の中を変える力、そしてパーパスを持っていると確信してます。決済やヘルスケアを中心に最新の技術を掛け合わせることで、これまでにない未来を見せてもらえると期待しています。
■代表取締役 柴田からのコメント
プレシリーズAラウンドの資金調達完了のお知らせをしてから、1年あまりが経過致しました。その間、決済業界では「給与デジタル払い解禁」という大きなターニングポイントを向かえました。また、Chat GPTによるAIの急速な技術革新が利用者にも分かるようになってきています。このような時代だからこそ、私達の掲げるパーパス「分散型社会の実装」は意味のあるものになると思っています。そして、実装可能な技術やサービスを当社は提供出来ると信じています。
※パーパス(Purpose)とは
企業や組織、個人が何のために存在するのか、すなわち「存在意義」のことを意味します。
■株式会社Kort Valuta概要
会社名:株式会社Kort Valuta (https://kortvaluta.com )
所在地:東京都目黒区上目黒3-6-18 TYビル5F
代表者:柴田秀樹
事業概要:各種カードの発行、企画、管理、運営
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