旅行予約者向けデジタル完結型保険「コロナあんしん旅行保険」の提供開始

～旅行前から旅行中・旅行後まで、コロナ禍の国内旅行をトータルサポート～

損害保険ジャパン株式会社（代表取締役社長：西澤 敬二、以下「損保ジャパン」）と子会社で少額短期保険業を営むMysurance株式会社（代表取締役社長：川上 史人、以下「Mysurance」）は、旅行予約のキャンセルや旅行先でのケガ、新型コロナウイルス感染症の発病など、コロナ禍における国内旅行に関する不安をトータルサポートする新商品「コロナあんしん旅行保険」（以下、「本商品」）を本日から提供開始しました。本商品は、少額短期保険商品に損害保険商品をセットしたデジタル完結型保険の第二弾商品※１となります。
※１：第一弾商品「デジタル完結型家財保険」
https://www.sompo-japan.co.jp/-/media/SJNK/files/news/2021/20211101_2.pdf

１．背景
観光庁の調査※２によると、２０２１年の日本人国内旅行消費額は２０１９年比で５８．４％減、２０２０年比で８．５％減となっており、新型コロナウイルス感染症の影響により、消費者が国内旅行を控える動きが継続しています。
損保ジャパンの会員サイトを通じた旅行に関する意識調査※３では、旅行を予約する際に不安を感じることのトップ３は「旅行先での新型コロナウイルス感染（６１．８％）」、「宿泊先・交通機関の新型コロナウイルス対策（４９．０％）」、「緊急事態宣言やまん延防止等重点措置により旅行を中止する際のキャンセル料の負担（４１．２％）」となり、多くの方がコロナ禍ならではの理由で旅行予約に不安を抱えていることがわかります。
このような不安を少しでも軽減し、旅行予約から旅行後までを安心していただけるよう、損保ジャパンの目指す姿である「Innovation for Wellbeing」に則した本商品をMysuranceと共同で開発しました。
※２：観光庁「旅行・観光消費動向調査」https://www.mlit.go.jp/kankocho/news02_000467.html
※３：SOMPO Park「旅行に関するアンケート調査」https://park.sjnk.co.jp/sompoinfo/travel/column/01/

２．商品概要
本商品はMysuranceの「Travelキャンセル保険」に、「新型コロナウイルス感染症一時金支払特約」をセットした損保ジャパンの「国内旅行傷害保険」を組み合わせた商品です。
（１）「Travelキャンセル保険」（少額短期保険商品）の補償内容の概要

• 本人および同行者の病気やケガによる入通院、新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者への該当、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置等の理由に伴い、国内旅行や国内航空券の予約をキャンセルした場合に生じるキャンセル料を補償します。（キャンセル理由に応じて補償割合は異なります）

（２）「国内旅行傷害保険」（損害保険商品）の補償内容の概要

• 国内旅行中の思いがけない事故によるケガ、遭難による捜索・救助費用、他人に対する賠償責任、思いがけない事故による身の回り品の損害を補償します。

＜「新型コロナウイルス感染症一時金支払特約」の内容＞

• 国内旅行中または旅行後１４日以内に新型コロナウイルス感染症を発病した場合に、一時金として３万円をお支払いします。

３．販売プラン
「Travelキャンセル保険」は、国内宿泊、国内ツアー、日帰りツアーといったさまざまな国内旅行と国内航空券予約を対象としており、「国内旅行傷害保険」は補償が充実したスタンダードプランとスリムプランの２プランを用意しています。各プランの詳細については商品ページをご確認ください。
＜Mysurance公式ウェブサイト「コロナあんしん旅行保険」商品ページ＞
https://www.mysurance.co.jp/service/travel-cancel/kokuryo/package

４．提供方法
本商品は、お客さまのスマートフォンやパソコンで、最短３分で簡単にご加入いただける「デジタル完結型保険」として、Mysurance公式ウェブサイトのほか、旅行予約サイトや旅行代理店、航空会社、宿泊施設などの販売パートナーを通じてホワイトレーベル商品として展開します。ホワイトレーベル商品では、販売パートナーによるネーミングや募集サイト、加入画面の一部カスタマイズが可能であり、独自の世界観やブランドを活用したマーケティングを行うことができます。
第一弾として、以下の企業やサービスサイトにおいて、順次販売開始予定です。
＜第一弾販売パートナー＞
株式会社タイムデザイン、西鉄旅行株式会社、株式会社日本旅行、株式会社日本旅行リテイリング、株式会社はとバスエージェンシー、株式会社ベンチャーリパブリック、株式会社Loco Partners、名鉄観光サービス株式会社（五十音順）

５．今後について
損保ジャパンとMysuranceは、少額短期保険のユニークさと損害保険商品の幅広い補償内容を活かしたデジタル完結型保険のラインナップを拡充し、さまざまな社会課題の解決に資する新しい価値の創出を目指します。