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株式会社サイ
会社概要

日本・ポーランド国際共同制作公演『N/KOSMOS - コスモス』ヨーロッパ名門の演劇センター、グロトフスキ研究所で日本人演出家 小池博史が舞台化

作・演出:小池博史 音楽:ヴァツワフ・ジンペル 美術:山上渡/2024年3月21日〜24日 東京芸術劇場にて逆輸入公演   

株式会社サイ

Photo by Tobiasz Papuczys

全てに大満足。演出や鼓の音は感動的で心から世界の人々に本企画を推薦する

‐カタジナ・ノヴァク(クラクフ  Manggha 博物館館長

人間の行動の歪みが壮観なまでに表出され、無駄が削ぎ落とされ、鋭利さが際立つ舞台!

‐ベアタ・ゴルシュカ(批評家)

言葉のやり取りだけに支配されず、映像と美術が融合、生物のように密接な有機性を持った総合芸術...

‐ダグマラ・ホイナツカ(ジャーナリスト)

・ポーランドのグロトフスキ研究所ではピーター・ブルックなど演劇界の巨匠たちが演出した 作品を共同制作してきたが、「KOSMOS - コスモス」は初めてグロトフスキ研究所が外国の 演出家(小池博史)とともに企画段階から創作を行った事業

・2023 年 2 月、ヨーロッパ文化都市であるブロツワフにて初演、メディアが発表する、

現代演劇年間ベスト1受賞

「岡本太郎現代芸術賞」特別賞受賞の美術家、山上渡の新作品-巨大木製地図が東京芸術劇場 に登場

ポーランド現代音楽を代表するアルトクラリネット奏者・プロデューサーのヴァツワフ・ジンペルが来日、公演の音楽はすべてLIVE‐生演奏

◼日本×欧州×アジア×南米の連携アートプロジェクトのスタート!

演出家の小池博史は、ジャンルを跨ぐ作品群を 18 カ国にて 86 作品創作、42 カ国で公演を行い、 世界中のアーティストとともに多文化・多言語を重視した革新的な作品を創作・上演してきた。 2022 年から日本・ポーランド・マレーシア・ブラジルをつなぐ「火の鳥プロジェクト」を発足。

“混沌と多文化社会”を持つ国との国際共同制作(その国での滞在制作と公演)を経て独立した 3 つの新作を創作。その作品たちをまとめ 1 本の作品にし、2025 年に日本で上演する事が一連の 計画である。多様性、異なるものと交わることの楽しさや創造の可能性は 2023 年 12 月に放送さ れた NHK WORLD の番組でも取り上げられた。

【NHK WORLD - “Direct Talk”】

番組の放送は  12 月  15 日(金)~16 日(土)の間に  4 回行われ、その後もアーカイブとして  NHK World 内のサイトで無料視聴が可能

Making Cultural Connections on the Stage: Koike Hiroshi / Director

NHK WORLD 番組視聴  URL:  https://bit.ly/3GESMwi

Photo by Tobiasz Papuczys

今、国際情勢は混沌とし、大きな危機を孕んで対立が煽られる。対立とは対極の芸術にしかできない 調和の可能性を海外のアーティストと追求し、新しい手法や感覚から生まれる感動を示し、「世界調 和の可能性」を提示する。

「火の鳥プロジェクト」第1弾はポーランドを代表する作家ヴィトルド・ゴンブローヴィッチ最後の小説『コスモス』をポーランドの文化芸術団体(※)グロトフスキ研究所と小池博史ブリッジプロジェク トの国際共同制作によってポーランドと日本の俳優、ダンサー、ミュージシャン、映像作家、美術家 が共創しオリジナル舞台作品を上演する。

「亡命作家」としても知られている、20 世紀ポーランドを代表する作家ヴィトルド・ゴンブローヴィ ッチのノーベル文学賞候補に上がった小説「コスモス」を原作としている。

2023 年 2 月ポーランドにて世界初演を行い、チケットは発売日に即完売、メディアが発表する「現代 演劇年間ベスト1」受賞。

2024 年3月にオリジナルキャストと音楽家のヴァツワフ・ジンペルがポーランドから来日、日本人の キャストとスタッフと合流、岡本太郎現代芸術賞の特別賞受賞の美術家、山上渡の新作品‐巨大木製 地図が登場。

東京でパワーアップした「N/KOSMOS - コスモス」を W.ゴンブローヴィッチの生誕 120 年の年に上演 する。また本公演は「2024 都民芸術フェスティバル」現代演劇部門の参加プログラムとして選出さ れている。

※グロトフスキ研究所:ポーランドの中心都市ブロツワフにある舞台芸術の研究所。20 世紀演劇の改革者、ポーランド人演出家 イェジー・グロトフスキの理念を引き継ぎ、彼の創作方法、哲学、著書等を継承している。

■ポーランド・グロトフスキ研究所との国際共同制作について

グロトフスキ研究所ではピーター・ブルックなど演劇界の巨匠演出家たちと共同制作してきまし たが、「KOSMOS -コスモス」は初めてグロトフスキ研究所が外国の演出家(小池博史)とともに 企画段階から創作を行った事業。2022 年 9 月、企画が実現に向かい、本公演の出演者オーディシ ョンをグロトフスキ研究所主催で行った。オーディションには 100 名以上の応募があり、書類選考で20名に絞られ、最終選考者は 5 名となった。さらに日本からは小池が選考した5名のパフォー マーが参加(松島誠/即興ダンス、ボイス、今井尋也/能役者、小鼓奏者、荒木亜矢子/俳優、 ダンス、中島多羅/俳優、バレエ、野村陽介/俳優)

音楽は、ポーランドの現代ジャズシーンを牽引し、エレクトロニック音楽シーンでも勢力を振るうアルトクラリネット奏者のヴァツワフ・ジンペルが名を挙げ、作曲・創作・演奏を担っている。

ヴァツワフ・ジンペル    Waclaw Zimpel(音楽・演奏)

ポーランドの現代ジャズシーンを牽引するアルトクラリネット奏者。クラシックをキャリアの スタートとしながら、ジャズや即興演奏、電子音楽での精力的な活動を行う。電子界のカリス マ、シャックルトンやジェームスホールデンとのコラボレーションが世界中で注目されている。

https://waclawzimpel.pl/

https://open.spotify.com/intl-ja/artist/124sGtDIjkbuOt1uDcZ2Lz?si=aRcw4kJ8TlS3sepItxJmlg

舞台を彩る美術は岡本太郎現代芸術賞の特別賞受賞の美術家、山上渡の新作品。混沌とする現代 と魑魅魍魎を表す絵柄が木製の巨大地図として舞台に現れ、単独に立つ6本の木の柱が様々な形 の空間を形成する。木製の巨大地図は公演後4月4日〜 12 日、江東区の EARTH+ GALLERY(アースプラスギャラリー)にて山上渡の個展で展示される。

山上渡  Wataru Yamakami(美術)

1981 年高知生まれ、長野育ち。現代美術家。

「岡本太郎現代芸術賞」特別賞(2009)、「Tokyo Midtown Award 2013」準グランプリ・オーディ エンス賞受賞(2013)、2018 年度文化庁新進芸術家海外研修制度によりインドネシアに渡航。

https://wataruyamakami.com/

〘関連イベント〙山上渡「N/KOSMOS‐コスモス」美術展

開催日程: 2024 年  4 月 4 日〜 14 日

会場:EARTH+GALLERY(東京都江東区木場 3-18-17)

■原作「コスモス」とは

W.ゴンブローヴィッチは 20 世紀ポーランドを代表する作家として称賛されていますが、1939 年に ポーランドを離れてから、1969 年南フランスで亡くなるまで、第 2 次世界大戦やその後ポーラン ドを支配した社会主義政権の影響で祖国ポーランドに帰ることはできず、南米、ドイツそしてフ ランスで「亡命者」として戯曲、小説、批評、エッセーを書き続けた。「コスモス」は 1965 年フ ランスで出版されたゴンブローヴィッチの最後の小説にあたり、1967 年に国際文学賞を受賞、ノ ーベル文学賞の候補として選ばれている。

■あらすじ「コスモス」、舞台化の意味

主人公の青年が、友人と共に行き当たりばったりで借りたアパートの部屋の周辺で、不可解と思い込めば思えなくもない出来事が次々と起こる。しかし、それらは妄想によって勝手に関連付け られた出来事とも言えるが、青年はそれらをなんらかの事件の予兆だと考え、観察をはじめる。 しかし、彼の頭の中はそれ以上に、住民の若き夫婦の情事や、夫人の小間使いの唇に支配され、 次第に混迷していく...。

小池が演出する「コスモス」では、方向性を失い、惑い、次第に混迷を深め、氾濫する情報によ って視野が狭くなってしまう現代社会を、1960 年代に書かれた小説に仮託して描きます。様々な 現象やオブジェ、偶然に置かれているもの全てが矢印に見え、それに対して偏執的ともいえるほ どの探究心を見せる人々。偏執的思考はさらなる狭隘を生み、薄気味悪さが広がり、暴力へと発 展し、どこにも正義がない状態が残されていきます。

小池博史ブリッジプロジェクト  & グロトフスキ研究所 「N/KOSMOS-コスモス」

【 公演日時 】★アフタートークあり

3月21日(木)19:00 開演

3月22日(金)19:00 開演 ★

 小池博史(演出家)× 西成彦(比較文学者)

3月23日(土)13:30 開演/18:30 開演  ★

 小池博史 (演出家) × 山城知佳子(映像作家、美術家)

3月24日(日)14:00 開演

(開場は開演の 30 分前)

Photo by Krzysztof Zatycki
Photo by Krzysztof Zatycki

【公演場所】

東京芸術劇場 シアターイースト (〒171-0021 東京都豊島区西池袋1丁目8−1)

【入場料】

前売券:一般 5,500 円/U25 3,300 円/高校生以下 2,800 円

当日券:一般  6,000 円/U25 3,800 円/高校生以下 3,300 円

※ 当日、年齢の確認できるものを提示していただく可能性がありま す。

※全席自由      

※3才以下のお子様のご入場はご遠慮ください。

【チケットのお申し込み】

・ピーティックス(Peatix )https://n-kosmos.peatix.com 

・チケットぴあ(Pコード 522-824) https://bit.ly/pia-n-kosmos 

・東京芸術劇場ボックスオフィス https://tmt.pia.jp/ 

   電話  0570-010-296 <受付時間>10:00~19:00(休館日除く)

脚本・演出・構成・振付:小池博史

演奏・作曲:ヴァツワフ・ジンペル

出演:松島誠、今井尋也、荒木亜矢子、中島多羅、野村陽介

   シルヴィア・H.レヴァンドスカ、マレク・グルジンスキ、 カシュカ・ドゥデク、

   ダビット・バロヤン、アリチア・チルニヴィッチ

美術:山上渡、小池博史

映像:アドリアン・ヤカウスキ、岸本智也

照明:森規幸、J.フレット、ダニエル・クズマ

音響:深澤秀一

衣装:エディタ・クリシェヴィッチ

人形・小道具:マウゴシャタ・ブラシュカ、森聖一郎

翻訳:シェミスラフ・シュタフィエ

主催:株式会社サイ

共催:グロトフスキ研究所(ポーランド)

協賛:蓑田秀策、ポーランド広報文化センター、EU・ジャパンフェスト日本委員会

後援:外務省、豊島区

協力:株式会社長谷萬、株式会社黒山社中、EARTH+GALLERY、若葉町ウォーフ/一般社団法人横浜若葉町計画、シルクロード能楽会、株式会社パパドゥ、(株)ティーエムオー(サンクチュアリ)、ブリッジズファウンデーション、公益財団法人セゾン文化財団、急な坂スタジオ、ライフアートユニオン、Sakura Hotel Ikebukuro

Adam Mickiewicz Institute、Ministry of Culture and National Heritage Republic of Poland、Co-financed by the Minister of Culture and National Heritage of the Republic of Poland

都民芸術フェスティバル主催:東京都/公益財団法人東京都歴史文化財団

Photo by Tobiasz Papuczys
Photo by Tobiasz Papuczys
Photo by Tobiasz Papuczys

■ご取材について

以下のご対応や取材が可能です。

・公演の撮影/プレス席のご用意/演出家・キャストへのインタビュー

制作:黒田・穂坂(03-3385-2066/sai@kikh.com)へご連絡ください。

■小池博史ブリッジプロジェクト- Odisseyとは

舞台作品制作だけでなく映像・写真・インスタレーション・文章などあらゆるメディアを活用し た多角的な発信を行なう。またイベント・講演会・ワークショップ・教育プログラムの実施など、 “からだを使って考える”事の出来る人材の育成も含め、包括的な視野で世界と時代と文化の架 け橋を創り出す為のアートプロジェクトとして日本国内世界各国を舞台に活動する。26作品を 7ヶ国にて創作。13カ国で公演。シアターオリンピック・ベストパフォーマンス賞等を受賞。


■代表取締役・空間演出家

小池    博史(こいけ    ひろし)プロフィール

小池  博史(こいけ  ひろし)   プロフィール

空間演出家・作家・振付家、映画監督、「舞台芸術の学校」代表

1982 年 - 2012 年「パパ・タラフマラ」

2012 年より「小池博史ブリッジプロジェクト-Odyssey」主宰

演劇・舞踊・美術・音楽等のジャンルを超えた作品群を  18 カ国で  86 作品を創作。42 ヵ国にて公演。

つくば舞台芸術監督、アジア舞台芸術家フォーラム委員長、武蔵野美術大学教授、 国際交流基金特定寄附金審議委員等の審議員、Contemporary Asian Performing/Performance Art Season アジア代表審査員などを歴任。

2021年、9 年に渡るプロジェクト「完全版マハーバーラタ」を上演。

2023年1~2 月、『火の鳥プロジェクト』第一弾「KOSMOS(コスモス)」 をグロトフスキ研究所(ポーランド)にて制作と公演。

2023年 9~10 月、『火の鳥プロジェクト』第二弾「Soul of Odyssey」をマレーシアにて制作&公演。2024年は『火の鳥プロジェクト』第三弾をブラジルにて制作・公演予定。

著書:「ロング   グッドバイーパパ・タラフマラとその時代」(2011 年、青幻舎刊)

   「からだのこえをきく」(2013 年、新潮社刊)

   「新・舞台芸術論ー21 世紀風姿花伝」(2017 年、水声社刊)

   「夜と言葉と世界の果てへの旅:小池博史作品集」(2018 年、水声社刊)

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社サイ/空間芸術:小池博史ブリッジプロジェクト      

企画制作部 穂坂裕美・黒田麻理恵

TEL:03-3385-2066

MAIL:sai@kikh.com

株式会社サイ

当社は舞台作品やイベントの企画制作会社として 1990 年に設立しました。舞台芸術団体パパ・タラフマラのマネジメント業務を はじめ、ワークショップ事業や展示、グッズ製作事業などを展開しています。2012 年パパ・タラフマラの解散に伴い、空間演出 家小池博史のプロデュース公演やワークショップ等教育事業、制作業務を請け負っています。

社名:株式会社サイ
設立:1990 年 3 月
代表者:代表取締役 小池 博史
本社:東京都中野区
事業内容:舞台作品、文化芸術イベントの企画制作
URL:https://kikh.org/

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会社概要

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業種
サービス業
本社所在地
中野区新井1-1-5
電話番号
03-3385-2066
代表者名
小池博史
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2012年06月
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