AC Biode株式会社、世界初*、PETボトルからメタノールへの解重合に成功
~グローバルな廃PETケミカルリサイクルの付加価値向上に貢献~
*当社調べ。
メディア関係者各位
プラスチックは最も深刻なごみ問題の1つであり、国際連合によると、過去65年間で63億トンのプラスチックごみの内、9%しかリサイクルされておりません。プラスチックをリサイクルする方法は、主にマテリアル(メカニカル)リサイクル、サーマルリサイクル、ケミカルリサイクルの3つがあり、各々一長一短があります。
PETボトルは、プラスチックの中でも比較的リサイクルしやすいものであり、従来のケミカルリサイクルにて、テレフタル酸(TPA)とエチレングリコール(EG)を回収する方法は、国内外にも複数存在します。当社は、独自の手法を用いて(当社にて特許申請済)、メタノールまで解重合することに成功しました。
今後は、スケールアップしてテストを実施し、国内または海外にて、3年以内の商業化を目指します。
【AC Biodeについて】
AC Biodeは、「化学技術により、地球の温暖化ガス削減と海洋プラスチックはじめグローバルなごみ問題解決・リサイクル率向上に貢献する」をミッションに掲げ、交流電池と回路の開発、廃プラ解重合触媒等の開発(Plastalyst: プラスタリスト)、各種吸着剤開発展開等を行っております。ルクセンブルクに法人、英国ケンブリッジ市に事務所があり、欧州と日本等で事業展開を行っています。
ポリエチレンやPETボトル等をモノマーに解重合することに成功し、特許も複数申請中です。
画像は、けいはんなプラザラボ@京都府での実験の様子
▼製品、技術に関するお問合せはこちら:
https://acbiode.com/contact.html
【採用情報】
材料科学(有機、無機、ハイブリッド、ポリマー、天然高分子)、電気化学、触媒化学の技術者に関し、積極的に採用を行っております。
・勤務地:けいはんなプラザラボ(京都府) 海外出張の機会もあります。
・技能:有機合成、無機合成が実施できること。各種実験試薬の取り扱いに長けていること。真空系及び加圧系の装置や操作に習熟していること。可燃ガスと不活性ガスを適切に取り扱えること。
・言語等:日本語または英語。日本語を話せた方がいいですが、必須ではありません。
CVに写真、性別記載は不要です。
化学技術により環境問題に貢献することにご関心ある方は、お気軽にご連絡ください。CVを日本語、または英語でお送り下さい〈両方の言語は必須ではありません。カバーレターは不要です〉
▼採用に関するお問合せはこちら:
Tadashi.kubo@acbiode.com
【会社概要】
会社名 :AC Biode S.a r.l.(ルクセンブルク法人)、AC Biode株式会社
WEB :https://acbiode.com/
設立日 :2019年4月1日
資本金 :1億円(日本法人)
所在地 :ルクセンブルク、京都府京都市左京区岩倉花園町498番地6
事務所 :英国ケンブリッジ市、東京都大手町
代表者 :代表取締役社長 久保直嗣
事業内容:交流電池と回路の開発、廃プラ解重合触媒等の開発、各種吸着剤開発展開等
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