新・光技術を採用した外観検査ソリューションの提供　協同インターナショナル

新・光技術（フェーズレイテクノロジー）を駆使した外観検査用の照明ユニットの提供を通じ、検査現場のあるゆる課題を解決・改善を目指します。

株式会社協同インターナショナル

2025年3月25日 09時34分

あらゆる製造現場において、品質管理上、重要な工程となる製品検査の精度向上は、検査員の熟練度に依存する傾向にあり、全工程のボトルネックになりがちな部分です。検査員の高齢化や人手不足で十分な引継ぎ業務も難しくなる環境下で、如何に生産性向上ができるかが製造現場の喫緊の課題となります。各工程での検査を精度良く、また、検査員のスキルに依存しないことをコンセプトに外観検査システムを開発しました。

フェーズレイテクノロジーの特徴

【技術特徴】フェーズレイテクノロジーとは、シンクロア株式会社（製造メーカー）独自の製法で製造された特殊位相偏光フィルター（特許８種取得＋海外特許２種出願済み）と医療照明技術からなる、光学設計と配光設計を融合したテクノロジーの総称です。

位相偏光フィルターと医療照明技術の、この２つの技術により、今まで見えなかったキズや異物が浮き上がる、まったく新しい照明機器を提供しております。また、長時間の観察業務でも目に負担がかからないよう設計に配慮をしております。

パック材表面の傷か、製品の傷か梱包後では判別しにくいが、位相偏光フィルターによるハレーション抑制によって観察対象がクリアに見えます

【商品特徴】目視検査用はもとより、画像自動化処理に向けて、画像処理を伴う判定が必要な対象物をよりクリアに見えるように、また逆に、見たくない反射光などのハレーションを抑制することができるように、各製造現場において適応性の高い照明装置のラインナップを揃えております。定型品をそのままご利用いただくことはもとより、お客様の見たい対象・見たくないモノに合わせてカスタマイズも可能です。

【装置仕様について】無影灯＋拡大レンズ付きや、光学顕微鏡に位相差偏光フィルターを装着できるものなど多彩な照明装置をお客様のニーズに合わせてご提供が可能です。ぜひ、外観検査における悩み事のご相談をお待ちしております。

（一例）大面積パーティクル可視化検査照明装置 L-FRONT　https://www.kyodo-inc.co.jp/frontier/l-front/index.html

【商品規格】

照明装置（一例）：L-FRONT

用途：シリコンウェハ上のパーティクル検査　300mmウェハ対応

仕様：100V ヒートシンク冷却機構　