SECTION L が創業３年で96ヵ国10万人の延宿泊者を誘客した実績をもとに、10棟目のアパートメントホテルを西新橋に開業
ビジネスホテルを長期滞在型ホテルに再生し、多様化するインバウンドの宿泊ニーズをキャッチ。
長期滞在型ホテルオペレーター株式会社セクションL（本社:東京都千代田区、代表取締役:Howard Ho 以下、SECTION L）は自社ブランドのホテル10棟目となる、Section L Shimbashi Westを東京都港区西新橋に、2024年9月13日開業することをお知らせします。
伸びるインバウンド訪日客の宿泊日数
観光庁の調べによると、2023年インバウンド訪日客の東京での平均宿泊日数は、6泊を記録しました。滞在の長期化で生まれる「洗濯、料理、広々と使える住空間」のニーズを予測し、昨今は「アパートメントホテル」という新しいホテルカテゴリーに、大和ハウス工業や、日鉄興和不動産も参入をしています。
Section L Shimbashi Westは、95室のビジネスホテルを44室のアパートメントホテルにリノベーションした、業界でも前例が未だ少ないケースになります。
他のSECTION L同様、平均滞在日数6泊のインバウンド客を狙う、長期滞在型のアパートメントホテルとなります。
物件の特徴
以前ビジネスホテルとしてデザインされた12㎡の客室を、独自のデザインで統合・リノベーションを行い、44室のアパートメントホテルにリポジショニングさせました。単身の出張客をターゲットとしたCompact Studio（19㎡）から、最大５名宿泊できるFamily Studio（43㎡）まで、様々なトラベラーニーズを満たす「SECTION L らしい客室構成」となっています。Compact Studioを除く、全ての客室に長期滞在アメニティ（キッチンや洗濯機等）を兼ね備えているのも特徴です。
地元コミュニティを顧客体験に
Shimbashi Westでは、観光客に人気の東京タワー、増上寺や愛宕神社を取り入れたロビー・ルームアートを地元のイラストレーターと共同制作しました。周辺の飲食店などにもスタッフが足を運び、ボランティアの写真撮影などを通し、ローカルコミュニティとの関係構築を行っています。海外旅行客にとって入り辛いお店等にも、安心して現地の文化を体験できるよう、寝泊まりする空間以上のホスピタリティを提供しております。
プラスアルファのウェルネス・アメニティ
SECTION L ブランドとしては、初めての提供となる、宿泊者限定のジムや全3室の個室サウナ（浴室付き）も完備しています。宿泊客満足度の更なる向上を狙います。
ロビー・ルームアート
SECTION L の他拠点同様、世界中から来るお客様に街の魅力を伝えるため、オリジナルアートを東京にゆかりあるイラストレーターと制作しました。Shimbashi Westのロビーではインドネシア在中のMuhammed Fatchurofiを起用し、当物件のコンセプトである「禅・ウェルネス」を取り入れたグラフィックアート作品が楽しめます。ルームアートは東京在中の飯田研人を起用し、西新橋周辺の特徴的な建造物の要素を、ユーモラスに表現しました。
SECTION L について
会社概要：
2020年に設立されたホテルマネジメントカンパニーです。創業チームの過半数が米コーネル大学のホテルスクールを卒業し、シャングリ・ラやフォーシーズンズ等のグローバル・ホテルチェーン、ホテル不動産ファンド等での経験を持ち合わせた、ホテル経営のエキスパート集団です。主な事業として、自社ブランドホテル「SECTION L」の運営と、ホテルコミュニティープラットフォーム兼ホテル運営ソフトウェア「InterSection」の開発を行なっています。従業員70人が27カ国の国籍からなる、多様性も特徴の一つです。
実績：
SECTION Lはホテルの直接所有はせず、運営委託契約（MC契約）を国内外の不動産機関投資家と結ぶ形でブランド展開を行っています。創業以来、3年間で計5社の不動産機関投資法人と運営委託契約を締結し、合計10棟の宿泊施設をSECTION Lとして開業してきました。ホテル運営の効率化を自社テクノロジーで駆使し、ブランド全体として、東京ホテル市場比2倍以上のADR（客室単価）及びホテル業界最高水準の営業利益率（GOP）を達成し続けています。
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