「住まいがなく、保育園の入園手続きができない」シングルマザーに伴走するため、「春のおめでとうキャンペーン2025」を開催します

入園・入学や進級に伴う準備が家計を圧迫する春、シングルマザー世帯を支えるための新生活応援キャンペーンを3月1日から開催

認定NPO法人LivEQuality HUB（所在地：愛知県名古屋市、代表理事：岡本 拓也、以下LivEQuality HUB）は、2025年3月1日〜4月8日の期間、多様な応援者を巻き込んで母子の孤立を防ぐ「春のおめでとうキャンペーン」を開催します。

「子どもの成長を祝いたいのに…」母子世帯の春の悩み

春といえば、入園・入学など、子どもの成長を感じるイベントの季節です。

そんな中、

「住まいがなく、保育園の入園手続きができない」

「おむつ代もままならないのに、入園グッズなんて揃えられない」

と悩むシングルマザーからの不安の声が、私たちのもとに届いています。

そのほとんどが、頼れる親族がいない状況の方々です。

日本のシングルマザーを取り巻く状況

2世帯に1世帯が相対的貧困状態にあると言われる、日本のひとり親世帯。中でも母子世帯は、就業率が86%と高い水準にあるにもかかわらず、平均年間収入は272万円で、貯蓄がゼロの世帯が22.5%にのぼります。

LivEQuality HUBが伴走支援する母子世帯の中にも、身一つで引っ越したあと、必要なものを揃えることができないケースがあります。当たり前の日用品であるはずのトイレットペーパーやラップの購入を躊躇する状況です。

入学や入園、新学期には、揃えなければいけないものがたくさんあります。しかし、貯蓄できるほどの収入を得られず、日々の食費すら削っている状況では、その費用を捻出することは困難です。

母子の孤立を防ぐため、「春のおめでとうキャンペーン」を開催します！

LivEQuality HUBでは、2022年1月の設立から2025年1月末までの3年間に、合計462世帯958人の住まい相談対応を行い、27世帯66人の母子を受け入れました。

住まい探しに困難を抱える母子からの相談は、3月に増加する傾向があると言われています。

厚生労働省の「離婚に関する統計の概況（令和4年度）」によると、月別での離婚件数が最も多いのは3月となっており、シェルターなどに一時避難している方やDVに悩んでいる方のケースでも、子どもの入学・新学期のタイミングで住まいを見つけたいというご相談をいただきます。

この3月、増加する住まい相談に対応しながら、入園・入学や進級、転職、引越しなどの新生活準備を行う母子に対しても丁寧な見守りと伴走支援を行うため、「春のおめでとうキャンペーン」を開催します。

ご支援をもとに、LivEQuality HUBが行いたいこと

• 入園・入学に必要な手続きの洗い出しや、行政機関への同行などのサポート

• 入園・入学に必要なグッズのプレゼント

• 増加する住まい相談への対応

• 新たな母子を受け入れるための準備

• 引越しのサポート

• 新生活が安定するまでの、家事代行などのアレンジ・サポート

• 母子の繋がり作り/体験機会のためのイベント開催

【ご寄付での応援】

▼ご寄付の詳細・お申し込みはこちら

https://livequality.co.jp/hub/donate

LivEQuality HUBは、名古屋市から認定を受けた「認定NPO法人」です。認定NPO法人へのご寄付は税制優遇の対象となります。

※いただいたご支援は、ランドセルや入園・入学グッズ等の購入費のほか、住まい相談の対応・入居後の伴走支援のため、大切に活用させていただきます。

【活動説明会への参加による応援】

下記日程で、オンライン活動説明会を行います。私たちが向き合う社会課題や、伴走支援の事例についてなどをお話しさせていただきますので、ぜひご参加ください！

開催日時：4月 24日 (木曜日)⋅午後12:00～1:00

▼参加お申し込みフォーム

https://forms.gle/pKZXTsQ8sRnBCkaL6

取材に関して【メディアさまへ】

取材をご希望の方は、ぜひ個別にご連絡ください。クローズドイベントがございますので、ご取材いただけるよう調整させていただきます。

▼お問い合わせフォーム

https://livequality.co.jp/hub/about/contact