ICMG Partners、NirogStreetとのパートナーシップにより、日本のヘルスケア・パーソナルケア商品のインド市場参入を支援
ICMG Partnersは、運用するICMG共創ファンドにおいて、グローバル大手のベンチャーキャピタルと連携してインドや東南アジアのネクストユニコーン企業へ投資を行い、ICMGグループが有する日本企業とのネットワークを活用して、日本企業やその顧客が有する商品を、インドをはじめとした成長著しい市場へ展開する支援を行っております。今回のパートナーシップは、そうした日本企業が有する高品質な製品を巨大市場に接続し、日本企業の成長を支援する動きを加速させていくものでございます。また、共創ファンドの出資先のEコマースなどのプラットフォームに日本の高品質商品を乗せることによって、出資先のプラットフォーム自体の価値も向上させる取り組みになります。
特に、NirogStreetが事業を展開するインド市場は、既に14億人超の人口を抱えており、平均年齢は27.9歳と、日本の平均年齢48.7歳よりも20歳以上低く、魅力的なポテンシャルを持っております。また、GDPでは2030年に日本を抜いて世界第3位、2050年には世界第2位になると見込まれており、将来の経済大国でもあります。
そのようなインド市場のヘルスケア領域において広範なネットワークを有するNirogStreetとパートナーシップを締結することにより、彼らが有する現地インフラを通じて、多くのインド人消費者に対して、日本の優れたヘルスケア・パーソナルケア商品を効率的に世界に対して発信し、日本の商品の海外ポテンシャルを見出していくことが可能となります。
ICMGグループは、日本大企業とスタートアップの共創活動を支援してきたイノベーション事業の実績を有していることから、そこで培われた知見を活かしつつ、引き続き日本企業が持つ商品の海外展開を支援してまいります。
【NirogStreetについて】
NirogStreetは、新たなアーユルヴェーダのエコシステムを構築すべく2016年6月に設立されました。NirogStreetのソリューションにより、人々はプラットフォームを介して、世界中のアーユルヴェーダ医師にアクセスできるようになります。また、世界的なトレンドとして人々の健康意識が急速に高まっていることを踏まえ、アーユルヴェーダ等のホリスティックヒーリングへの需要が高まってきており、そうしたトレンドに則したNirogStreetのコミュニティ・ファースト型のアプローチが注目され始めています。NirogStreetは、引き続きプラットフォームを起点とした、ステークホルダーの幅広いネットワークを活用し、社会福祉とWellbeingを促進していきます。
【ICMGグループについて】
ICMGグループは創業以来、日本だけでなくシンガポールやシリコンバレーをベースに日本大企業やスタートアップ、官公庁とプロジェクトを行ってきました。直近では、東京電力及び中部電力と共同で、東南アジアにおける再生可能エネルギーの投資を実行、国連UNDPとのSDGsイノベーション分野における戦略提携、愛知県のスマートサステナブルシティプロジェクト等、国内だけでなく海外でもプロジェクトを推進しております。今回のICMG共創ファンドでは、社会課題を解決するベンチャー企業に迅速に成長資金とICMGの有する日本大企業のパートナーネットワークを提供することで、持続可能な未来の創造を目指しております。
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