冬も「アイス」のプレミアム志向高まる！12月は過去最高記録に期待、11月の平均単価は3年前比較17%増加！

購入単価・点数ともに 西高東低傾向が顕著！高購入単価1位は静岡県

東芝データは、東芝グループの電子レシートサービス「スマートレシート® 」の会員、約100万人のレシートデータから得られる購買データを統計化し、あらゆる商品の買い物動向から見える変化をお伝えいたします。今回は冬のアイスクリームに着目。1年間の移動平均を見ると、売価指数*はほぼ横ばいで値上げ影響は少ないにも関わらず平均単価（1個あたり）は右肩上がり。高単価アイスクリームの購入が増えていると言えます。今年11月は3年前より平均単価17%（22円）増加しております。また平均単価が最も高まる月は、過去3年間いずれも12月であることから、今年12月は過去最高を記録することも予想されます。各社フレーバーや素材にこだわった冬季限定商品を発売するなど、今後も冬のプレミアムアイス需要拡大に期待が高まります。
*同一店舗、同一商品の値上がりを示す指数

 

（左）の各月の数値は対象年月から過去12か月分の平均値、2020年４月の値を１.0として算出

• データの抽出条件
• 対象期間：（左）2019年5月～2022年11月　（右）2019年11月、2020年11月、 2021年11月、2022年11月
• 対象店舗：スーパー

 

 

①年代・性別比較
年齢に比例して平均単価は上昇、男性に比べ女性のプレミアム志向明らかに
 

男女比較では、ほとんどの年代において女性の平均単価が男性を上回っています。また年齢別に見ると年齢に比例して平均購入単価が上昇していることが明らかです。この結果から購買力のある大人女子を中心に「ご褒美アイス」「贅沢スイーツ」など付加価値の高い高単価なアイスが人気を集めるなどプレミアム化が進んでいるようです。

2021年12月～2022年11月の平均値を算出（東芝データ調べ）

②都道府県比較
平均単価・平均購入金額ともに 西日本＞東日本、西高東低が顕著に

平均単価、平均購入金額を47都道府県別にランキングした結果、「平均単価ランキング」全国1位は静岡県 226円となり、47位群馬県との差は約2倍となりました。第2位の滋賀県は「購入者1人当たりの月間購入金額ランキング」では全国1位と、アイスクリーム好きが多いようです。​

2021年12月～2022年11月の平均値を算出（東芝データ調べ）

• データの抽出条件
• 対象期間：2021年12月～2022年11月
• 対象店舗：スーパー

 

 

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