SHIN-JIGEN藤本弘道CEOがJEITAでイノベーションを指導　～「妄想から始まる未来実装プロジェクト」のつくり方～

株式会社SHIN-JIGEN

2024年12月26日 09時00分

ハードテック領域で事業のブレークスルーをサポートする株式会社SHIN-JIGEN（奈良県奈良市、以下SHIN-JIGEN）の代表取締役兼CEOの藤本弘道は、2024年12月4日（水）に開催された一般社団法人電子情報技術産業協会（JEITA、会長：津賀一宏（パナソニックホールディングス株式会社取締役会長））関西支部において、『妄想から始まる未来実装プロジェクト』と題した講演を実施。SFプロトタイピングによる未来構想を起点にしたイノベーションの起こし方について、電機メーカーをはじめとした会員社に対して解説しました。JEITAは、Society 5.0の実現に向け、IT・エレクトロニクス産業を中核に各産業を繋げるプラットフォームの構築を目指す業界団体で、日本最大級のIT見本市として知られるCEATECを主催しています。

この度の講演では、藤本自身のゼロイチ事業の立ち上げ経験をもとに、「未来の姿をイメージし、そこから逆算して行動する」というバックキャスティングの手法を使ったイノベーションを形にするプロセスについて詳説。特に、「少し先の未来を物語のようにわかりやすく伝える（妄想する）こと」は、株主をはじめ、従業員、取引先、顧客などあらゆるステークホルダーと共感、協力を得るためにも大切とし、その具体例として、藤本が代表を務めるディープテックスタートアップである株式会社Thinkerの取り組みを紹介。同社が思い描くロボットが当たり前にある未来像への道筋を示しました。講演後には、JEITA関西支部に参画する上場企業の経営幹部からも多数の質問が寄せられ、飛躍（妄想）した未来構想によるイノベーションの起こし方への期待の高さを実感いたしました。

SHIN-JIGENでは今後さらに、未来社会をSF的な妄想を起点とする事業創造のエコシステムの実現を目指してまいります。

一般社団法人電子情報技術産業協会（JEITA）

デジタル産業における日本を代表する業界団体。Society 5.0に向けた社会課題を解決するために、あらゆる産業を繋げ、IT/エレクトロニクス産業を中核にしたステークホルダーを結節するプラットフォームの実現をミッションに掲げる。前身である組織の発足から2023年で75周年を迎え、いまでは、電子部品やデバイス、電子機器やITソリューションといったデジタル社会を支える企業のみならず、デジタルを活用する産業の企業も幅広く参画する団体へと進化している。日本最大級のIT見本市として知られるCEATECを主催。

https://www.jeita.or.jp/japanese/

＜プロフィール＞

藤本弘道（ふじもと・ひろみち）／株式会社SHIN-JIGEN 代表取締役兼CEO

1970年、大阪生まれ、奈良育ち。大阪大学大学院工学研究科原子力工学科修了。松下電器産業（現在のパナソニック）に入社後、社内ベンチャー制度を利用して株式会社ATOUN を創業。19年にわたってアシストスーツの開発および販売にたずさわったのち、2022年5月に株式会社SHIN-JIGEN を創業し、CEO に就任。また、同年８月には大阪大学発のスタートアップ、株式会社Thinkerの創業に参画し、CEOに就任。ロボティクスの力を用いてより広い領域で人びとを助け、可能性をひらくべく、さまざまな事業に取り組んでいる。奈良女子大学客員教授、大阪工業大学客員教授。

＜関連リンク＞

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（2022年11月24日）

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　（2022年12月14日）

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＜会社概要＞

名称　　：　株式会社SHIN-JIGEN