Honda新事業担当者が『哲学クラウド』の「哲学的イノベーター養成講座」を受講。新事業の推進に活きる「深い人間理解」
株式会社ShiruBe(哲学クラウド)が提供する「哲学的イノベーター養成講座」の受講者インタビュー記事を公開。今回は、本田技研工業株式会社の松澤拓未さんに、受講動機から現場での活用まで伺いました。
モビリティメーカーの本田技研工業株式会社で新事業開発の支援に取り組まれている松澤さんは、新たな兆しを読み解く力を養成する3カ月間の集中講座「哲学的イノベーター養成講座(※1)」を受講されました。
※1:哲学的イノベーター養成講座は、新たな兆し(自分・会社・社会の中に見られる変革やビジネスチャンスにつながる前触れ)を読み解く力を養成する3カ月間の集中講座です。

■導入背景と期待:個人のWILLを見出すために、哲学が強力なツールになる
(以下、本田技研工業株式会社 松澤さんのインタビューコメントを抜粋)
松澤さん:社内発の新事業がうまくいくかのポイントは「進めている当事者がどこまで本気になれるか」「自分の人生の文脈をそこに載せられているか」という点だと思います。 ですが、いざ事業化しようとすると、どうしても組織の論理に引きずられ、いつの間にか自分の意志(WILL)に蓋をしてしまうことがあります。
自分と向き合うためのフレームワークは世の中に多く存在しますが、人間はそんなにシンプルではありません。自分がどんな世界にいるのかを考え、内面と深く向き合うための視点や切り口を与えてくれるのが、哲学ではないかという期待がありました。
■実施内容:答えのない新事業の「リアリティ」を哲学で体験する
本プログラムでは、参加者自身の「モノの見方」を磨き、新たな兆し(自分・会社・社会の中に見られる変革やビジネスチャンスにつながる前触れ)を読み解く力を養成するため、4回の集合研修と2回の個人コーチングを実施しました。各セッションの後には、毎回哲学者そこでの受講者の発言を深掘りする「哲学分析レポート」を作成しました(※2)。

※2:レポート内容にご興味のある方は、下記の「問い合わせフォーム」からお問い合わせください。
■効果
「主客未分」というキーワードが、自分の思考の原点を教えてくれた
松澤さん:最初の個人コーチング後のレポートで、私の思考パターンを西田幾多郎の「主客未分(しゅきゃくみぶん)」という言葉で分析していただきました。安易に答えを急がず、混沌(カオス)の中に踏みとどまって、自分なりの「筋」が立ち現れるのを待つ。その粘り強い思考の体力が養われてきたと感じます。
「過去」を掘り下げることが、未来を開く鍵になる
松澤さん:Hondaの共同創業者である藤澤武夫は、「未来を見たければ、自分たちの過去を探しなさい」という言葉を残しています。この講座を経て、あえて過去を掘り下げ、自分たちが歩んできた道のりにどんな「意味」を見出すかという探索プロセスこそが、事業に命を吹き込むのだと実感しました。
世界の複雑性をそのままに捉える「哲学の懐の広さ」
松澤さん:効率を求めて現実をシンプルにしすぎるフレームワークとは異なり、哲学は複雑で多様な面をもつ人間をそのまま捉えさせてくれます。こうした深い人間理解を土台にしなければ、本当に顧客が求めているものは見えてきません。
■受講者インタビュー記事
・なぜ新事業には哲学が必要なのか?
記事URL:https://note.com/tetsugaku_cloud/n/n39a55c7ea53a

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【株式会社ShiruBe 会社概要】
代表の上館が哲学を学ぶ中で、「こうあるべき」という「正しさ」が原因で自分自身が生きづらさを感じていると気づき救われた経験から、多くの人が自分らしく生きるきっかけを社会に届けたいと考え、設立にいたる。
・会社名:株式会社ShiruBe
・代表者:代表取締役 上館 誠也
・所在地:東京都品川区西五反田8-4-13 五反田JPビルディング2F co-lab 五反田 with JPRE S01
・設立日:2022年4月15日
・事業内容:哲学コンサルティング
【本件に関する問合せ】
株式会社ShiruBe(担当:湯浅)
・TEL:090-2090-5951
・MAIL:press@tetsugaku-cloud.jp
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