株式会社BULL、アリアンスペース社との間で、宇宙デブリ化防止装置「HORN」の Ariane 6 ロケットに対する実現可能性について検討を開始
宇宙デブリの規制に配慮し、宇宙の持続可能性に資する装置開発に向けた連携を確認
株式会社BULL(栃木県宇都宮市、代表取締役社長/CEO:宇藤恭士、以下BULL)は、欧州のアリアンスペース社(Arianespace S.A.、本社:フランス パリ、CEO Stéphane Israël、以下アリアンスペース)との間で、アリアンスペースが運用するAriane 6ロケットに対し、BULLが開発する宇宙デブリ化防止(PMD、Post Mission Disposal)装置「HORN」を搭載することに関して、実現可能性の検討を開始しました。
宇宙産業の脅威となる宇宙デブリの発生を防止するBULLのPMD装置「HORN」に関することを目的とする両社の連携を通じ、アリアンスペースの打上げるロケットが宇宙デブリの規制を遵守しつつもより打上能力を向上することを目指します。両者の連携が人類の将来に資する宇宙開発をより躍進させる共に進めることを目指します。
■株式会社BULLについて
BULLは「地球内外の惑星間の行き来を『当たり前』に」をビジョンに掲げ、「天体への(再)突入技術を活かし宇宙利用サービスを安価・簡潔に提供」することを目指すスタートアップ企業です。栃木県宇都宮市を拠点とした産学官連携による事業を推進しています。宇宙デブリの発生を防止する装置開発、軌道利活用のための微小重力実験衛星・装置の開発を進め、新たな時代の宇宙開発におけるSDGsに貢献します。
社名 : 株式会社BULL(ブル)
本社住所:栃木県宇都宮市中央三丁目1-4
代表者 :代表取締役/CEO 宇藤恭士
設立 :2022年11月
事業内容:宇宙デブリ対策事業、軌道利活用関連事業
■アリアンスペース社について
社名 :Arianespace
本社住所:Boulevard de l'Europe – Valéry Giscard d’Estaing BP 177 91006 Evry-Courcouronnes CEDEX, France
代表者 :Stéphane Israël
設立 :1980年
事業内容:ロケット打上事業
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