富士化学工業株式会社と株式会社森とみずのちからが小水力発電事業協業のための協定書締結をおこないました。

株式会社森とみずのちから

富山県を中心に医薬品だけでなく健康食品素材も開発・製造し、予防から治療までの幅広い領域でグローバルに展開を行う富士化学工業株式会社(本店:富山県中新川郡上市町横法音寺 55、代表取締役社長・西田洋)と全国で小水力発電事業を手がける株式会社森とみずのちから(本社:奈良県吉野郡下市町大字新住1118、代表取締役・貝本隆三)は、富山県の地方創生と脱炭素社会の実現に資する小水力発電事業を協業し、推進する協定を締結いたしました。

■協定書締結の背景

日本国内で人口減少が進んでいく中で、地方ではその傾向が顕著に表れ社会インフラをはじめとした生活基盤を維持できないリスクが高まることが想定されています。他方、脱炭素社会の実現に向けて再生可能エネルギーの電源開発やさらなる普及が求められています。

富士化学工業株式会社は以前から、郷柿沢工場のボイラー燃料を重油からLPGへ転換したり、「オフサイト PPA」により再生可能エネルギー由来電力を供給しています。またグループ会社 Asta RealAB(スウェーデン)社では工場余剰熱の有効活用、西田美術館における電力の100%再エネ化など、環境負荷の低減に努めてまいりました。株式会社森とみずのちからでは、山が持つ自然資本の価値向上と地域活性化を目指す小水力発電事業を軸として、事業適地の調査や開発などを行っています。

両者の理念には「地域活性化」と「脱炭素社会の実現」が共通して掲げられております。 富山県の水資源を価値化していくことで、両者の理念を共に達成していくために協業に至りました。具体的には、富士化学工業株式会社が長年築いてきた信頼やネットワークと、株式会社森とみずのちからが持つ小水力発電所の開発ノウハウを掛け合わせることで持続可能な事業と地域づくりを目指します。

 

■各社の役割
富士化学工業株式会社が築いてきた富山県内での信頼や実績と株式会社森とみずのちからが保有する電源開発のノウハウを掛け合わせることで、強力に事業を推進致します。

〇富士化学工業株式会社の役割
・地域、自治体とのパートナーシップ体制の構築(説明、調整など)

〇株式会社森とみずのちからの役割
・案件の企画・設計
・コンサルティング全般(小水力発電事業にかかるノウハウの提供)

〇両者で共同して行う事項
・可能性調査

■今後の取り組み

今後、富山県の小水力発電所開発の検討を進めてまいります。各調査や開発については、各地域の自治体や各ステークホルダーと連携の上、地域活性化に資するものを目指します。

■両社概要

・富士化学工業株式会社  URL:https://www.fujichemical.co.jp/

本社 :富山県中新川郡上市町横法音寺 55

代表者 :代表取締役社長 西田 洋

1946年10月創業。医薬品だけでなく健康食品素材も開発・製造し、予防から治療までの幅広い領域でグローバルに展開。

・株式会社森とみずのちから  URL:https://tpfw.co.jp/

本社 :奈良県吉野郡下市町新住1118

代表者 :代表取締役社長 貝本 隆三

2022年12月に吉銘グループ(本社:奈良県吉 野郡下市町大字新住1118、代表取締役:貝本隆三、以下吉銘グループ)と飛騨五木グループ(本社:岐阜県高山市江名子町 2715-11、代表取締役:井上正博、以下飛騨五木グループ)の協業によって設立。

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会社概要

株式会社森とみずのちから

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URL
https://tpfw.co.jp/
業種
電気・ガス業
本社所在地
奈良県吉野郡下市町新住1118
電話番号
-
代表者名
貝本隆三
上場
未上場
資本金
9800万円
設立
2022年12月