【新発見!】非認知能力を評価する「ルーブリックシート」。これから求められる非認知能力を可視化、評価するために。
AO推薦入試塾を運営する教育系スタートアップが、非認知能力を可視化・評価する「ルーブリック評価シート」を作成。
はじめに、非認知能力に関する詳しい説明は今回のプレスリリースでは行いません。
以下の資料をご参考の上、当記事を読んでいただけますと幸いです。
https://drive.google.com/file/d/1vSVxNXm6FN6wNl1UvpGE-nbfqwvdg9D4/view?usp=sharing
非認知能力はその特性上、数値化することが難しいと言われています。我々もその課題に直面し、認知能力のようにテストを用いて能力を測定し、数値化する方法を模索していました。ですが、数値化する方法を模索している中、「数値化するのではなく、可視化することが重要」ということに気がつきました。
先述した通り、非認知能力はその特性上、数値化することが難しいです。我々の見解は、「数値化が難しいのではなく、そもそも数値化に向いていないということです。」非認知能力の1つである、コミュニケーション能力を例として考えると、コミュニケーションは相手(話す側)との性格的相性が大きく関係しているため、いくら片方が流暢に話せても相手がそうでなければコミュニケーションが成り立ちません。非認知能力は相手がいることでその全貌が見えるという側面があるので、認知能力のようにテストで数値化するというプロセスがそもそも合っていません。
まず、我々が取り組むべきは、以下のように非認知能力の「可視化・評価」です。以下の非認知能力は、一般財団法人 日本生涯学習総合研究所が提示している、評価対象となる能力的特質の強い非認知能力9つです。非認知能力には大きく分けて2種類あり、幼少期の経験や遺伝などの影響を大きく受ける性格的特質と、そうではない後天的な能力的特質の非認知能力があると言われています。弊社は性格的特質の強い非認知能力の向上を目指すのではなく、能力的特質の強い以下の9つの能力の向上を目的としております。例えば、「人と話すことが好き」という子は、幼少期の経験や遺伝などで好きになっている。これが性格的特質の強い非認知能力とすると、能力的特質の非認知能力というのは、「人と話すことは嫌い、でも話せる」を目指すといったニュアンスです。
今回リリースしたルーブリックシートの特徴は、非認知能力の評価において、「持続性・安定性」を重要視している点です。非認知能力は「できる」というベクトルはもちろんですが、認知能力の測定基準にはない「持続性・安定性」が大事です。非認知能力は一生涯に渡って必要な能力であり、持続性・安定性に欠けてしまうと全く意味がないからです。
↓実際に弊社が運営している推薦入試塾で実際に使用している評価シート↓
↓ダウンロード↓
https://prtimes.jp/a/?f=d118323-11-46de3c9805a51cf7b186da50825d790e.pdf
作成者:玉村ナオ
運営会社:GlobalSIGHT合同会社
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