すべての高校生が学べる「AI・データサイエンス教材」を教育現場へ
地域ごとに柔軟設計、教員の指導力向上も支援するサービスを開始

株式会社Rejoui(リジョウイ、本社:東京都渋谷区、代表取締役:菅由紀子)は、AI・データサイエンスを “すべての生徒が学べるもの” として高校教育に根づかせることを目指し、教材開発や教員の指導力向上を支援する新たなサービスを開始しました。本サービスは、普通科のほか、農業・工業・水産などの専門学科や特別支援学校など、多様な高校の学びに対応可能です。地域ごとの教育方針や学校現場の実情に寄り添いながら、柔軟に展開していきます。
今後ますます重要となる「データを読み解き、活かす力」を、生徒一人ひとりが自分の進路や地域課題と結びつけて学べるよう、現場に根ざした教材を提供してまいります。
教育現場のニーズに応じた学習教材の特徴
① 地域との共同設計による教材開発支援
県単位での導入や運用を見据えた標準教材の設計から支援します。地域ごとに異なる教育方針や導入状況に応じた柔軟なカスタマイズ設計が可能です。
② 学習の柱となる2つの演習軸
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既存ツールの活用
Microsoft Excel など、学校現場で日常的に使われているツールを活用し、データ分析の基本的な手法や考え方を学びます。導入しやすく、教員の指導にもなじみやすい構成です。
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最新技術による探究型演習
生成AIなどの先端技術を用い、生徒自身が課題を発見し、問いを立てて解決策を考える探究的な学習を行います。変化の激しい社会に対応し、創造力や思考力を育成します。
③ 教員向けの授業支援による実践力強化
教員の皆さまが安心して授業に取り組めるよう、研修・ワークショップ・教材活用相談会などを通じて、実践をサポートします。
④ 社会とつながる学びで、自分ごと化を促進
データ活用の実例を取り入れ、生徒が課題解決を “自分ごと” として捉えられる力を育みます。
地域課題を題材にした探究型の特別授業などを通じて、将来の進路や地域との関わりを意識した学びへとつなげます。
Rejouiの実績と強み
当社はこれまでに、総務省統計研究研修所からの委託を受け、全国400名以上の高校教員を対象とした研修を実施しました。また、学習指導要領に対応した補助教材の開発も行っています。
現場の課題や指導上の悩みへの深い理解を活かし、実社会に通用する教材開発を進めるとともに、全国各地の高校で出前授業や探究授業におけるデータ利活用カリキュラムの設計・実施にも携わっています。教育現場に寄り添う姿勢で、持続可能な学びの仕組みづくりをサポートしています。
<代表事例>
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総務省「機械学習・データサイエンス指導入門講座」(教材開発・教員研修)
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桐蔭学園「16歳のサイエンスチャレンジ」(探究授業カリキュラム開発)
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能力開発スクールGtoF「データサイエンスコース」(教材開発) ほか
今後の展開
今夏以降、教育委員会および学校関係者を対象に、オンライン説明会や教材体験セミナーを順次開催予定です。現場の声を反映しながら、授業で活用できる教材と支援のさらなる充実を図ってまいります。
お問い合わせ
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